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美少女、プールを楽しむ?③

第三十一話 美少女、プールを楽しむ?③




 目の前には正座した萌香ちゃん、桜子ちゃん、そして良治。

 その横にはそれを棒立ちで見る東吾。

 僕は怒っていた。

 体のあちこちを触られまくって悶えている姿を、公衆に晒す羽目になってしまったことがまず第一のお怒りポイントだ。あんな恥ずかしい嬌声を上げてる様を、周りの人はどう思ったのだろうか。絶対痴女だよっ!

 そしてその挙句に、ぽろり…とはいかなかったが、あられもない恥ずかしい姿を思いっきり晒してしまった。これが第二のお怒りポイントだ。

 あんな恥ずかしい目に合わされて、もうお嫁にいけないよっ!

 …そもそもお嫁に行く気なんてなかったから、それはいいか。


「アユミちゃん、ごめんねっ。許して」


「ごめんね、桜子ちゃん。ゆ・る・せ・な・い」


 ああ、桜子ちゃんの顔が絶望に染まっていく。

 隣に正座してる萌香ちゃんも沈んだ顔をしている。

 だって、彼女らはいつも僕のことを色々触ってきたりするけど、それは身内だけの時だったり、せいぜい学校内だったりしたから許してたんだ。本当はいつだってやめてほしいけどっ。

 それが今回に至っては、普通のお客さんがいるところで、あんな…あんなに恥ずかしい思いをさせられたんだもの。僕だって怒りますよ、ええ、怒りますとも。


「歩」


「何? 良治。なんか言いたいことあるの?」


「いいおっぱいだったぜっ!」


 ぼっと顔が熱くなるのを感じた。

 良治、お前、むっ胸も触ってたのかっ。それはセクハラじゃなくて痴漢だよっ。とんでもないよっ。僕がもともと男だったの知ってるからって、やりたい放題すぎない!?

 しかもこの空気で言う!? 空気の読めなさがおかしいよ!

 良治の横で東吾が頭を抱えている。これがまともな反応だよ。


「ごめんなさい、アユミちゃん。どうしたら許してもらえるかな」


 萌香ちゃんが泣きそうになっている。

 …何だかちょっと可哀想になってきた。僕としても、怒りをぶつけたいわけじゃない。


「もう二度としないって誓えるなら許してもいいよ?」


 このままだと落としどころがないので、僕は簡単な条件を出してそれで終わろうと思う。


「えっと…」


 で、なんで口ごもるのかな、萌香ちゃんっ! 簡単だよね、もうしなければいいんだからっ。

 桜子ちゃんもなんで視線をそらすかなっ! 全然反省してないよね、キミタチ! ああもう! 全然可哀想じゃない!


「残念だが歩、その条件は飲めないな」


 正座をしていた良治がすっと立ち上がる。

 いやいやいや、待ってよ! 何でいつの間にか対等な交渉テーブルにいると思ってんのっ。どうみても痴漢サイドは交渉する余地ないでしょっ!

 良治は両手を僕の両肩に乗せ、きりっとした表情で僕を見つめる。何か言おうと思ったけど、良治の迫力に押し黙る僕。だって突然真面目な表情で見つめられるんだもの! 何事かって思うでしょっ!

 そして彼は口を開く。

 

「歩のその素晴らしい程白くきめの細かい肌。プールの水滴すら弾く瑞々しい肌。そしてさらに太陽の光を浴びて、キラキラ光る水滴。流れるような美しい髪。そして温水の中に浸ることでほのかに上気している可愛い顔。ああそれはさながら妖精のようだ! 小さくてもきっちり主張しているマシュマロみたいで、ついついペロペロしたくなる胸。小ぶりだけどぷりぷりしてて思わずむしゃぶりたくなるお尻! それが目の前に無防備な姿であるんだぞ! 俺の手が動くのを誰がとめられようか、いや止められるはずもない。なあ、違うか? 返答なんて聞くまでもなく違わないんだよ。 さらにその妖精は触れれば昇天しそうになるくらい、可愛い悲鳴をあげてくれる! もうこれはやるしかないだろ? なあ、そうだろ?」


「え!? あ、うん?」


 ものすごい長文を一気に語ったかと思うと、急に僕に話を振ってきたので思わず頷いてしまった。


「じゃあ、この件は不問ということで」

 

「ちょ、ちょっと待って! なんで!?」


「今しがた、歩が「僕って可愛すぎるから仕方ないよね」ってことで了承したと思うんだが」

 

 ひ、一言も言ってない。

 どうしてそうなったの!? え、なんで桜子ちゃん達も「うんうん、しょうがないしょうがない」とか言いつつ反省終了の様相なの!?

 人を散々弄んでおいて、この適当さってなんなのっ!

 これには僕もカチンと来ましたっ。マジ怒りですよ。


「もうみんな、知らないんだからっ! 絶交だよ!」


 僕が怒りに任せて放った言葉は、雷鳴のように桜子ちゃんや萌香ちゃん、そして良治を貫いた…ように見えた。

 その言葉の暴風が吹き荒れた後、まるで世界が凍りついたかのように三人の動きが止まる。

 あ、あれ言いすぎた…かも? 怒った勢いとは言え「絶交」はまずかったな…。でっでも、みんな全然ちゃんと謝ってくれないし…。

 萌香ちゃんがゆっくりと僕の方を振り向く。目にいっぱいの涙を浮かべている。本気で泣いてるの!? ど、どうしよう。桜子ちゃんも目が真っ赤になってる。

 予想外の反応に、ひょっとして僕は大変なことをしてしまったのでは…と後悔の念が湧き上がる。


「アユミちゃん、ごめんなさいー。嫌いにならないで…」


 桜子ちゃんと萌香ちゃんが泣きながら僕にすがりついてくる。

 僕はというと、女の子を泣かしてしまい、そしてその子達が現在進行形でわんわん泣いてるという状態を前に、どうしていいかわからなくなっていた。

 もうどうすればいいんだよ、僕も泣きそうだよっ。


「…ご、ごめん。ちょっと言い過ぎた…かな。絶交とかしないから、泣き止んで」


「「ホントに?」」


 そんな二人して涙目で上目づかいで見ないでほしい…。許す許さないの話じゃないよもう。とにかく泣き止んでっ。


「ホントホント。だから泣き止んで、ね?」


 僕は二人を優しく抱いて頭を撫でてあげる。

 

「よかったぁ」


 二人とも涙を流したまま笑ってくれた。

 うん、良かった。本当に良かった。もう「絶交」という言葉は封印しよう、永久に。

 何だか先の出来事が有耶無耶になってしまったけど、僕一人恥かいた程度の話と、女の子二人泣かしちゃった話じゃ、そもそもどっちが大変な出来事かというと後者だよ。もう前者の僕の話とかどうでもいいよ。

 本当に焦った。嫌な汗もかいたよ…。

 女の子の涙にこんなに威力があるとは。これで僕が男の子だったら、女の子を泣かせたというだけで虐められる対象になっていたかもしれない。

 とにもかくにも、二人ともどうにか泣き止んでくれて、この件はなんとかおしまいにできそうだ。僕はほっと安堵の息をつく。

 …あっ、良治忘れてた。

 良治はというと、その場で膝をついたまま呆けていた。ああ、もう良治はそのままでいいか…。

 僕は萌香ちゃんや桜子ちゃん、そしておろおろしてた東吾を連れて、その場から立ち去ろうとする。


「お、おい! 歩! 俺も抱きしめて撫で撫でしてくれよっ!」


 懲りないね…良治も。

 なんかそのブレなさがおかしくて、僕は思わず吹き出してしまった。

 もういいか、良治もついでに許してあげるよ。

 


 

 無事(?)に一件落着した僕らは、フードコートの一角を陣取っていた。


「ごめんね、アユミちゃん。今日は私たちで奢るから!」


「そうそう! 私と桜子ちゃんと良治君と吉川君で奢るからっ!」


「えっ!? 俺も?」


 突然の仲間入りに驚く東吾。


「そうそう、俺と吉川と相川と皆瀬で奢るからな。ちょっと席で待っててくれ」


「えっ!? だから俺もなの?」


 有無を言わさず仲間入りの東吾。彼は浮きマットの事件から傍観者に徹していたのに可哀想である。

 でも僕がいいようにやられているのを止めることもできたのに、しっかり一部始終見てたんだもん。そんなに同情はしないかなっ。


「じゃあ、ちょっと買ってくるから、待っててね!」


 萌香ちゃん達一行が軽食を買いに出発する。

 プール自体は満員というわけではなかったけど、フードコートはお昼時で結構混んでいる。並ぶのは結構大変そうだなぁ。

 僕は四人を見送っての荷物番となる。みんないなくなると一気に静かになって、ちょっとだけ寂しくなった。

 

 

 暫くスマホをいじったり、座ったまま足をぷらぷらして時間をつぶす。

 みんなはなかなか帰ってこない。

 僕はテーブルに両肘をついた状態で手のひらに顔を乗せ、いかにも暇そうな態度でみんなを待つ。


「ねえねえ、君、今暇?」


 そんな暇そうな僕に、後ろから声がかかる。


「僕?」


 僕は声の方向を振り返る。


「うわっ、チョー可愛いじゃん。マジ大当たりだよ大ちゃん」


「だから言っただろ?」

 

 なんだろう、この人たちは。

 もしかして、この椅子とテーブルは既に予約済みとかそういうオチ!? どけって言われたらやだなあ。


「…あの、僕に用ですか?」


 僕は恐る恐る二人組に尋ねる。

 うー、どっちも百八十以上はあるんじゃないか? 年齢も二十前後くらいに見える。結構ガタイもいいし、日焼けして色黒だし…なんか怖いな。

 

「うんうん。ねえ君、暇そうだし俺らと遊ばない?」


「ごめんなさい、待ち合わせているんで」


 一瞬人間違いかと思った。でもどうやらそうではないらしい。

 …これはひょっとしてナンパ!? 元男をナンパしてどうすんだ? いや、客観的に見たら僕は女でしかないか。

 とりあえず一刻も早くどこかに行ってほしい。ナンパされても困るよ。

 それに、でかい体格に見下ろされてて威圧感がすごい。内心冷や汗がたらたらだよ。


「いやいや、いーじゃん。そんな退屈な連中なんかほっといてさ。俺らと遊ぼうよ」


「そうそう、折角プールに来てるんだからさー。水の中で触れ合おうよ!」


 し、しつこい。

 何回断っても諦めない男二人組。どうやって断ったらいいんだろう。相手側も一向に了承しない僕に苛立ち気味のようで、なんだか雰囲気が怖くなってきている。

 理不尽だよ…。僕には僕の都合があるのに。


「なー大ちゃん、もう連れてっちまおうぜ」


「そうだなー。君もなんだかんだで、遊びたいでしょ? 行こう行こう!」


 大ちゃんと呼ばれてる男はそう言うと僕の腕を掴む。大きな手のひらでがっちり掴まれて、結構痛いっ。

 もともと細い腕だし、折れそうで怖いよ!

 まだ立ってもいないのに引っ張らないで!

 椅子に座ったままの状態なのに腕を掴まれたまま引っ張られるので、僕はバランスを崩してしまう。


「わっ、きゃっ」


 ガタンと大きな音がし、僕の座っていた椅子がひっくり返る。僕は小さく悲鳴を上げ、そのまま膝から地面に倒れこんだ。


「痛っ~」


 僕は地面に座り込んだまま膝を押さえる。コンクリの地面と擦ってしまったせいで、すり傷が出来ている。押さえた手にもじわりと血がにじむ。

 男たちも、流石にまずいと思ったのか「大丈夫?」とか声をかけてくる。しかしまだ腕は掴まれたままだ。

 大丈夫なわけないだろ! 水でふやけた肌で擦り傷作るのがどれだけ痛いかわかってるの!?


「もう離して…」


 僕は半分涙目になりながら訴える。

 しかし男たちは一向に離してくれる気配がない。


「あー、これじゃあ泳げないなあ。じゃあプールはやめにして、あっちの裏で怪我の手当てしようぜ」


「そうだなー。プールは無理だししょうがないなー」


 …は? まだ諦めないの?

 手当てとかいらないし、裏に行く意味もないでしょ?

 男たちはニヤニヤして僕を眺め、そして腕を強く引っ張る。まずい、このままだと本当に連れて行かれる。奥に連れて行かれたら、みんなと合流もできないし、この男らに何をされるかわかったものじゃない。

 手当てとか言ってるけど、それが嘘だってことは僕にもわかる。

 僕はもともと喧嘩なんてできないし、怖がりな上に、今は女の子。華奢な体には男の時よりさらに力がない。力づくで引っ張られれば、多少抵抗しても引きずられて連れて行かれてしまうだろう。

 周りを見るが、周辺の人は遠巻きに僕らの様子を見ているだけだ。

 誰も助けてくれない。どこかへ連れて行かれる。この二つを頭が理解すると、僕の中で恐怖心がむくむくと膨れ上がる。そしてそれは体の震えへとつながる。

 ――怖い。

 僕は女の子になって初めて恐怖を感じていた。自分より大きな男性に無理やりに迫られる恐怖。

 本当に誰か助けてっ。


「歩! 大丈夫か!?」


「アユちゃん、大丈夫!?」


 願い通じてか、良治と東吾が駆けつけてきた。手にジュースとかお好み焼きとかいっぱい持ってるのが様にならないけど、ちょっとかっこいいと思ってしまった。

 良治たちは、怪我をした僕と、僕の腕を掴んでる男をひと睨みする。


「なんだ? こいつらが連れか?」


 一方で男達の方も、良治らをぎろりと睨みつける。


「なんだ、ガキじゃ…ぶっ」


 明らかに侮った態度で、薄ら笑いを浮かべながら喋っていた男の顔を、東吾の足が捕えていた。

 大ちゃんと呼ばれていた男は、東吾の蹴りをまともに受けて、そのまま仰向けに倒れる。そしてそのまま動かない。一発でのびちゃってる!


「て、てめえ。何しやがんだ」


 もう一人いた男が東吾に向かって食って掛かる。

 まずい、相手は東吾よりも大きいし、体格もよい。真正面から喧嘩しても勝てそうにない。

 しかし東吾はまるでひるむ様子もなく、相手を睨みつけている。


「おう、てめえ、何とか言ってみ…あっち」


 東吾に今にも殴りかかりそうな男に、良治が持っていたたこ焼き八個全てをトレイごと押し付ける。あれは本当に熱そうだ。

 そして男がひるんだところで、良治は思いっきり男の股間を蹴り上げた。蹴られた方の男は地面を転げまわっている。

 …なんて残酷なんだ…。どっちが悪役なのかわからなくなってきたぞ…!


「とっとと、どっか行けよっ!」


 東吾が怒鳴る。

 股間を蹴り上げられた男は、一瞬びくっとした。そして「くそっ」と呟くと、のびている男を背中に抱えてその場を逃げ出した。

 

 た、助かった。

 僕はほっと胸をなでおろした。


「歩、大丈夫か? 立てるか?」


 いまだに地べたにへたり込んでいる僕に、良治が駆け寄ってきて、手を差し出す。

 僕はその手を取って、その場に立ち上がる。


「っつ…」


 擦りむいた膝がひりひりと痛み、僕は思わず顔を歪める。

 東吾が倒れている椅子を起こして、持ってきてくれたので僕はそこに座らせてもらった。

 

「アユちゃん大丈夫? 膝…痛そう。相川か皆瀬が絆創膏持ってないかなあ」


「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ、ちょっと擦っちゃっただけだし」


 心配してくれる東吾ににっこり笑いかける。あっ、顔がちょっと赤くなってる。

 僕の怪我の方は…正直言うと、結構痛いです。傷自体は全然大したことないから、もうちょっと我慢して、時間が経てば痛みとかは感じなくなりそうだけど…。


「歩、遅くなって悪かったな」


「ううん、来てくれて助かったよ。ありがとう」


 良治が謝ってくれたが、むしろギリギリとは言え来てくれたことが嬉しかった。

 僕が男の時に、あんな連中に絡まれた子がいたとして、助けに入れたかっていうとちょっと怪しい。良治たちの勇敢さには本当に感謝している。


「じゃあ、お礼のチューは、口と口で頼むな?」


「へ?」


「お、俺はほっぺでいいから! アユちゃん!」


「は?」


 突然の話の転換について行けなかった僕は、間抜けな声を上げていた。

 チュ、チューって!? ききききキッスつまるところ接吻!? どうしてそういう話に?

 っていうか良治は元男にキスされて嬉しいの? ホモなの!? いや厳密には僕は今女の子だからホモにはならない!? そんなことはどうでもいいなっ!

 と、とにかくキスは無理無理無理!

 

「ははは、わかってるよ。そうやって慌ててるところが可愛いな、歩は」


「うん、その通りだな。これでこそ助けに来た甲斐があったというものだ」


 なんだ冗談か。またからかわれてしまったが、それだけで不思議と残っていた恐怖も薄れていった。

 何かお礼はしたいと思ったけど、やっぱりキスは無理だよ。何か代わりがあればなあ…。

 

 

 ******

 

 その後は、ある意味襲われたときより大変だった。

 僕の怪我を見た萌香ちゃんが、久々に超おっかない顔をして「首を取りに行ってくる」とか言い始める始末。

 桜子ちゃんはというと、怪我したのは僕なのに、また泣いてしまうし。

 二人をなだめるのに大分神経をすり減らしたよ。でも僕のために泣いてくれたり怒ってくれたりするのは、凄く嬉しかった。

 怪我の方は大したことなく、桜子ちゃんが持ってた絆創膏を貼っておけば、水に入ってもしみることもなさそうだった。歩くことも問題ないので、お昼以降プールを楽しめそうだ。

 

 そんなこんなで、少し冷めてしまったお昼ご飯。折角おごりなんだから、きちんと食べないとね!

 少し遅くなったけど、いただきます。

プールはまだ続きます。3回でも終わらないのは過去最長ですね。文字数的にも最大になります。

長いって…? すみません;x;

本当はナンパのシーンは入れる予定ではなかったんですけど、なんか入れてしまいました。

プールのシーンは良治、東吾、萌香、桜子4人ともうまく動かせてる気がするので、結構書いてて楽しいです。歩が女の子(外見)というところで、萌香・桜子組との絡みのが多くはなってますが、良治・東吾組とも仲がいいところを何とか見せたいところですね。

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