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ピクニック?いいえ、冒険です。

パン!


木がまばらに生えている草原に銃声が響いた。


「ふぅ、おつかれさまー」

「おつかれー」

「おつかれさまでした」

「おつかれさまー」


ちなみに、上から私、紅蓮、ガイアさん、風子だ。


「いやー、疲れたねー」

「そうですね。随分、反応も良くなりましたし」

「あー…無理。死ぬ・・・」

「紅蓮が死んじゃうー」


…なんて無法地帯なんだ。


私たちはキングスライムを倒したあと、それなりに強い敵がいるところに行ってみた。

いや、それでも弱い方なんだけど。


ふと、紅蓮の方を見るとかばんをゴソゴソとやっていた。なにしてるんだろ。


「紅蓮ー。何探してんの?エロ本でも持ってきたのー?」

「ばっ、おま、んなわけねぇだろ!」

顔を真っ赤にして怒られた。

おもしろいだけなのに。


「で、何探してるの?」

「謝るとか無しかよ…。…まぁいいや。おにぎりだよ」

とか言って、かばんから本当におにぎりを出した。

というより、どうやって保存とかしてたんだろ。


「ふーん。で、何味があるの?」

「…やらねぇぞ?」

「けちー」

…対して欲しいわけでもないけど、なんか、こう、人が目の前で食べてると、欲しくならない?


「…ウィドー。紅蓮がおにぎりくれるってー!ガイアさんも要りますかー?」

「えー!やったー!」

「私は別に大丈夫ですよ。3人で食べて下さい」

風子が走ってきた。

ガイアさんは‥周りの警戒かな?

対して何もいないのに。


「私は昆布でいいよ」

「じゃあ、私は鮭ー!」

「なんで、オレが持ってるやつばっかなんだよ・・・」

あぁ、ないやつをねだってもあげられるないって言うつもりだったんだね。


とりあえず、貰った。

どうせ、50zもないだろうから、40zだけ渡してあげた。

これだけかよ!とか言う声も聞こえたけど、まぁ、ほっとけばいいや。


「ん、昆布美味い」

「鮭も美味しいよ」

「そだね。私は、一回食べた海苔わさびが忘れられない・・・」

「それ、よく言ってるよね」

「うん。一回買って、次に買いに行ったらないんだもん」

二人で、おにぎりの話をしながら食べる。

紅蓮が寂しそうにもぐもぐしてたから、呼ぶ。


「こっちきなよー」

「‥え?なんでだよ」

「寂しそうに食べてるから」

ご飯は楽しく食べるものだよ。

「そうだよ。こっちおいでー」

「‥わかったよ」

風子パワーすげぇ!

これは、紅蓮が風子を・・・?

よし、あとで問い詰めよう。


「それ、何味?」

紅蓮のおにぎりを指差し、言う。

「牛すじ」

「わお、濃いね」

「美味いぜ?」

「そりゃ、そうだろうけど」

…牛すじって。

牛がいるのか。


「…!」

…?何か嫌な感じが…?


私は、おにぎりを口に詰め込み、銃を手にとった。

「美月?どうしたの?」

「お、おい、どうしたんだ?」

二人が聞いてくる。

「おにぎりをサクっと食べちゃうか、置いといて。なんか、嫌な感じがする」

私はそれだけ言うと、ガイアさんの元に行く。


「なんか、嫌な感じがするんですけど・・・。何かいますか?」

「えぇ、おそらく。詳しくはわかりませんが、レベルの高いボスですかね」

暗殺者のスキル、鷹目 (たかめ)はパッシブスキルだったかな。

それのおかげで視力が格段によくなってるから、私たちには見えないものも見える…らしい。


「とりあえず、警戒を。ウィドさんを守る形で、円になりましょう」

「わかりました」


「風子、紅蓮!こっちに来て!」

「応!」

「わかった!」


そして、二人が走りだした瞬間。


地面が揺れた。


すいません。

マジで、時間ギリギリですね。(ただいま23:56)


部活の疲れとかです。

多分。


とりあえず、次からマトモな戦闘描写いれてみます。

原作(ノートに書いてある)にはこんな戦闘なかったのになぁ・・・。

戦闘シーンは苦手なんですけど、必死に書いてみます。


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