そろそろ行こうか?
「よぉ」
「おひさー」
街の出口の門でなっさんと落ち合う。
…ってか、なっさんの周りに人がいる!?
「…友達、居たんだね」
「うるせぇ。どつくぞ」
「あらあら。ラルガ? 女の子にそんなコト言っちゃダメよ? 」
「うるせぇ。アンドゥ」
なっさんにアンドゥ、と呼ばれた人がこちらを向く。
「えーと、美月ちゃん、ね。この馬鹿を誘ってくれてありがとうね? 」
「いえいえ。たまたま、私の知り合いが知り合いだっただけですよ」
「まぁ、出会う時なんてそんなものよ。たまたまなのが、運命の出会いにも成り得るのよ」
「そういえば、いつからなっさんと一緒に居るんですか? 」
「なっさん…? 」
「あぁ、そこのラルガさんです」
「…あの人がそう呼ばせてるのね……」
「えぇ、まぁ」
「まぁ、なにはともあれ」
多少強引に話を変える。
「来ていただいてありがとうございます」
「ふん。ちょっと飽きてきたからな。この世界」
「いえいえ。私はどうせ少ししか働きませんからね」
ラルガさんがちょっと照れたように答え、アンドゥさんが澄ました顔で答える。
この人たちは…。
「すいません! それじゃ、お願いします!! 」
さぁ、後は任せよう!
どうもLIZAです。
相変わらずの更新するする詐欺^q^
すいません。まぁ、よくあることと思ってやって下さい。
…ただいまものすごく眠たい状態です。
なので、誤字あるなりしたり、どんどん報告してください…。
さて、これで今年最後の投稿ですね。
それでは、みなさまによいお年がありますよう!