みんなの武器をかえませう?。
「そういやさー」
「ん?」
「紅蓮はこう、武器変えたりしないの?」
「あー、うん。まぁ。変えようにも良いのが見つからなくてな」
「ふむふむ」
なんて紅蓮と話したのがつい昨日の晩。
「そういや、紅蓮って」
「ん?」
「武器一杯持ってたよね」
「まぁ、使わないけど、趣味でな」
「ふむふむ…」
「私の知り合いが、鍛冶師なんだけど、武器ってこう、合体させたりできるのかなぁ」
「無理じゃない?」
「まぁ、聞いてみるだけするよ」
「ねぇねぇ」
「何さ」
「武器同士の合成ってできる?」
「はぁ?何言って」
「へー、できないんだー」
「ちょ、バカ勝手に決めつけないd」
「できないんだー。じゃあ他の人でもさがそうかなー」
「バカ!出来るに決まってるじゃない!この私、リニー様に掛かれば出来ないことなんてないわよ!」
「おー、流石リニー様ー」
「ふふん」
今、私が会話してるこのバ…リニーは鍛冶師というものすごくレアな職業を持っている。
いや、まぁ誰もマゾ過ぎてやらないのだけども。
きっとこの子はドMなんだろう。
ツンデレドM。
それがあの子だ。
「みんなー。ちょいと着いて来てー。」
「は?え?」
「うん?」
「よくわからないけど、うん」
「よし、レッツゴー」
そうして、紅蓮を引きずり、他のみんなを連れ、リニーの鍛冶屋に行く。
「いらっしゃい。ってミンか」
「あー、うん。」
そう言い、紅蓮をポイっと投げる。
「なにこれ」
「あー、これはほっといていいんだよ」
「そ」
「で、今日の来た理由なんだけどさ」
「あー。うん」
「武器の合成。ね」
「あぁ、あのことね。多分できるよ」
「流石だね」
「ふふん」
なんか一緒のやりとりした気がする。
「で、できるんならお願いね」
あ、武器は双剣と杖と大剣ね。と伝える。
「はいはい。了解ー」
「じゃあ、みんなてきとーに武器二つ出してー」
「はいはい」
んーと。みんな強いの出したねー。
ガイアさんが出したのは、「カラドボルグ」と「ゴーム・グラス」
紅蓮が出したのは、「グラム」と「アスカロン」
風子が出したのは「アスクレピオス」と「ミョルニル」
ってか、風子のミョルニルはハンマーじゃん!
「あぁ、これでいいの?」
「オレはこれで」
「私もこんな感じで」
「そういえば、私はあと二本いりますよね?」
「あー、忘れてた。そうだね」
そして、ガイアさんは自分の装備していた「干将」と「莫邪」を取り出し、先程の2本の横に置いた。
「では、これで」
「はいはーい」
彼女がこちらを振り向く。
「ミンはいいの?」
「うん。大丈夫」
「ういういー」
「あ、じゃあ、しばらく掛かるんで、できたら美月に連絡しますね」
「了解ー」
こっそりリニーに耳打ちをする。
「あぁ、お代なんだけど、そこの茶髪いるよね。あいつここに置いとくから、仕事させるなり、なんなりさせてやって」
「…ほんとにパーティメンバーなの?」
「あったりまえ」
「…わかったよ」
「ありがとー」
「じゃあ、帰ろうか」
「はーい」
「ですね」
「おうー」
「紅蓮はダメ」
「なんで!?」
「なんでも。じゃあねー」
紅蓮を置き去りにして、私たちは楽しく帰った。
多分ね!
ども。
LIZAです。
28日に更新した…と思っていたのですが。
どうやら最近は海馬がボケているようですね。
だから保体の成績が2なのです。
いや、まぁこんなの自慢するようなことでもないのですが。
ちなみに今回は本当にそれなりに時間がかかっております。
武器の名前とか武器の名前とかね。
出典はここ「幻想の武器博物館」様です。
http://gensounobuki.fc2web.com/frame.html
ま、大体は。ですけれども。
それでは長くならないうちに、終わるとしましょう。
いい加減眠たいので(ぁ
それでは~ノシ