楽しくモンスター狩り。そのよん。
敵を中心にいれて、引鉄を引く。
敵を中心にいれて、引鉄を引く。
敵を中心にいれて、引鉄を引く。
敵を中心にいれて、引鉄を引く。
「あー!もう!私は某E○Aのパイロットかっての!」
「どしたの?大丈夫?」
「あぁ、うん。まぁ」
「そう」
全く。これまで何匹撃ったことか…。
そんなの数えてないし、残念ながらレベルもあがってないんだけど。
「紅蓮とか結構それなりに頑張ってるよー」
「うん。まぁ、美月も頑張ってね」
「…あーい」
じゃ、未だに出てこないボスでもさがそうかな。
RPG的に一番最後に一匹だけで出てくるっていうのは楽しそうだけど。
「やりますかー」
「うん。ガンバレー」
自分の周囲に群がっているモンスターを斬る。
只、只、斬る。
「あー、めんどくせぇ」
剣を振りながらつぶやく。
「舌、噛みますよ?」
「大丈夫ですよ。多分」
そう得意げに返事をすると、舌を噛んだ。
なんだ、このベタな感じ。
「痛っ!」
「ほらやっぱり」
「くおぉぉぉぉ」
やばい。マジで痛い。HPがかなり減った気がする。
「で、サル山の大将が現れた訳ですが」
「サル山って…」
まぁ、そのとおり、なのか?
「おー、風子ー。ボスさん出てきやがったよー」
「結局なんだったの?」
「んーと…あー、ガーゴイルじゃん」
「うわ。めんどくさいやつねー」
説明しよう!ガーゴイルとは羽の生えた悪魔である!
…もうちょっと言っとくね。
大きさは約2m程で、敵に対し石化のブレスなどを吐いてくる強敵だ!
そして、HP、防御力ともに高い!
しかし、攻撃力は…。
「ってやつだね」
「へ?」
「解説役だよ」
「ごめん。意味わかんない」
「うん。とりあえず、倒しちゃおうか」
「…わかった。とりあえず、殴ってくるね」
「あー…うん。気をつけてね」
「了解!じゃあねー」
そうして風子はとっとっとー。と走って行ってしまった。
「うーん。不死系のモンスターだから、銀玉が一番なんだけど…」
うーん。持ってくるの忘れたし、周りの雑魚だけでも倒しておこう。
そして紅蓮に手柄は譲ってあげようっと。
「おぉぉぉぉ!」
大剣を振りかぶり、ガーゴイルに向かい走る。
ザクっ!ガッ!
大剣がガーゴイルの腕の皮膚を少し削る。
が、その下の分厚い筋肉に阻まれてしまう。
「あー、かてぇ」
「そりゃ、こいつは硬くて弱いことで有名じゃないです、かっ!」
ガイアさんが手にした双剣で脚を斬る。
…って、サクサク切れてるし!
「なんでそんな切れるんですかっ!」
「それは秘密です」
くそう、いいなぁ!
ガイアさんが脚を切り、オレがヒットアンドアウェイで斬る。
そんなことを繰り返し、ついに、ガイアさんが脚の腱を切り落とした。
「さすがですっ!」
「そんなことないですよっ!」
オレはすかさずガーゴイルの首の前に行き、スキルを発動させる。
パワースラッシュLv5
うん。まぁ、基本のスキルのひとつだけど、使い勝手は良い。
オレはこのスキルが好きだ。
なんたって。
破壊力があるから。
というより、破壊力しかない。
タメにかかる時間も長いし、それ以外も遅いからそんなに使われない。
ま、オレには関係ないけど。
というわけで。
オレはガーゴイルを倒したのであった。
よーし、あとは他の人に任せた。
オレは…寝る!
ども。
LIZAです。
みなさん。お久しぶりの4日ぶりです。
とりあえず、かなり長くなりましたが今回の話は終わりです。
ちょこっとした話を挟んでまた新しいのかな?
いや、わかりませんが。
とりあえず、次の話は普通に二日後に更新しますのでー。
よろしくお願いします。
それでは、みなさまに、良い一週間がありますよう。