楽しくモンスター狩り。そのさん。
まだ、日も出ていない早朝。
「紅蓮。起きてますか?」
「……………」
「はぁ」
「ガイアせんせー!ウィドちゃんも寝てます!」
「この人たちは…」
どうしようかな。
よーし、美月ちゃんによる、「誰でも起きる★必殺技★」をやってやろう!
ふへへへ。
「…おはよう」
「おはよー」
「やっとですね」
「いや、真っ暗ですし」
ふふ、美月ちゃんの手にかかればこんなもんよ!
「というわけで、行きましょうか」
「せんせー、あさごは‥」
「私たちはもう食べましたんで」
ガイアさんがニコニコしながら言う。
うっわー…。あれは結構怒ってるな…(多分。)
前もって(ガイアさんが夜のうちに調べた)探しておいたモンスターが集まっている場所に行く。
「意外と近いですねー」
「そうですね。このままほっておいたらどうなっていたか…」
「…あー、やっと目ぇ覚めてきた」
「そ。そろそろだよ」
「了解」
「ウィドは起きてる?」
「……うん……起きてる……」
「はいはい。寝てるのね」
例のすっきりするタブレットが10粒くらいあればいいのに。と呟いてみる。
「ごめん。思い出したら目が覚めた」
「何を?」
「タブレット」
「あぁ、これからはそうしよう」
「で、もう着きましたけど」
「近いですね」
「そうですね。こんなに近いと「いや、もう聞きましたから」
「そうですか」
「よし、じゃあ、突撃開始!」
「するわけないでしょ」
「え?」
「とりあえず、私は頭でも狙うから」
「ふむ」
「紅蓮はオトリね」
「またかよ」
「当たり前でしょ」
というわけで、紅蓮バイバイ★
さぁーて、撃つぞ撃つぞー。
「あ、ガイアさんも行ってください」
「…疲れますねぇ」
どうも。
作者のLIZAです。
最近の更新がちょこっと遅いのは気のせいです。
多分。
そして、三話で終わると思ったのに…!
多分次で終わりですね。
ちなみにタブレットは某ミン○ィアとかです。
思い出せなかったっていうのが本音なんですけどね★
それでは、みなさまによい一日がありますよう。