楽しくモンスター狩り。
「で?」
「ん?」
「オレ等をここまで連れてきて、どうすんの?」
「前見なよ」
「いや、大体わかったけどさぁ…」
目の前にはモンスターの大群。
「コレの掃討作業?」
「いや、聞かれてもなぁ」
「じゃあ、紅蓮による、モンスター集団虐殺劇」
「嫌な言い方すんな!コラ!」
「きゃー紅蓮が怒ったー。ガイアさん助けてー」
「わー、私もそんな怒りっぽい人、相手にしたくないですよー」
「あんたら…」
さてと、大群もちょっと近づいてきたところで。
「前衛の紅蓮君。レッツゴー」
「オレ一人でかよ!?」
「大丈夫!お前ならできるよ!自分を信じろって!」
「なんで○造っぽいの!?」
「気にしないで」
「…じゃあ、ガイアさん行きましょうか」
「え?なんで私もなんですか?」
「前衛じゃないですか」
「嫌だなぁ。こんな打たれ弱い私を連れて行くなんて」
「え、でも…」
「いいから♪」
そして紅蓮を蹴り落とす。バイバイ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!?」
絶叫が聞こえたけど、気にしない。獅子は子をなんとかって言うじゃん。
紅蓮みたいな息子はやだけど。
「…んじゃ、狙撃したいんで移動しまーす」
「了解です」
「はーい」
私達が居た、すぐ近くにある茂みの中に入る。
「じゃ、ガイアさんは適当にモンスター来ないようにしといてください」
「ええ」
「んで、ウィドは補助のスキルメインでお願いー」
「はいはいー」
私はヴァイス君ではない、ライフル“サイクロン”を構え、つぶやいた。
「んじゃ、やりますか」
どうも。
作者のLIZAです。
…どうしよう。書くことがない。
あ、とりあえず、この紅蓮が落とされてバイバイ編(作者の呼び方)は何話か続きます。
本人にもわからないですけど。
ま、しばらくはこんな感じです。
それではみなさまが良い一日を送れますよう。