アイテム集めVer.2?。
「ちょっと寒いね」
「そうだね」
「俺はちょうどいいけどな」
「そりゃ、そんな鎧着てたらね」
私たちは次のアイテム“水精霊の衣”を取りにノースイングの洞窟に来ている。
問題は…寒いことだね。
「ガイアさんー。あとどれくらいですか?」
「もう少しで出てくる場所ですよ」
「はーい」
さっきも同じことを聞いた気がするけど、まぁいいや。
「にしても」
「どしたの?」
「水精霊の衣を取るってさ」
「うん」
「かとなくエロい響きが…」
「どしたの?発情期?」
「オレは猿じゃねぇ!」
言うほうが悪いと思うんだけど。
「あ、なんかもう紅蓮とは口聞きたくなくなってきた」
風子がポツリともらす。
「私もー」
私も同意する。
「すいません。紅蓮、ちょっと向こうへ行ってもらえますか?」
ガイアさんが紅蓮に対して嫌そうに言う。
「……………」
あ、紅蓮が泣きながらどっか行った。
「ほっときましょう」
「「そうですねー」」
「さてと、この階から水精霊が出るので、注意してくださいね」
そういえば、まぁまぁ強かったんだよね。
「紅蓮はどうしますか?」
「あぁ、とりあえず連絡とって、さっさと降りてくるように言いましょうか」
「お願いしますね」
「わかりました」
紅蓮に連絡を取ったあと、しばらくうろうろしていると…。
「見つけたー!」
「え、どこどこ!?」
「なんでそんなにはしゃいでるんですか…」
もちろんダッシュしていきました。
「「かわいいー!!」」
やばい。ほんとダメだわ。
体は人の形をしてて、肌は、こう、表現がわからないけど、なんて言うの?
そう!絹のような肌だ。
胸はひかえめだけど、充分なサイズで、腰は折れそうに細い。
髪は綺麗な蒼でロング、風子にちょっと似てるかな。
目も髪と同じで透き通るような蒼。
そして、身長は抱きしめるのにちょうどいい感じの150cmくらい。
衣は、ゴスロリっぽい感じで、真っ黒。
その色が肌の色と対照的で、肌の白さが際立つ!
「素晴らしい!エクセレント!」
「ブラボー!ブラボー!」
気がついたら風子と一緒に叫んでいた。
「二人とも、何やってるんですか…」
ガイアさんが呆れたように言う。
「これ見て我慢するって無理です」
「っていうかなんでガイアさんはそんな平然としてるんですか!」
「すいません。私は巨乳派です」
「くそぉぉぉぉ!男って奴は…」
ちなみに、この時の水精霊はかなりおろおろしてた上に、恥ずかしかったのか頬を赤く染めていて、更に可愛くなっていた。
「よし、決めた」
私はある覚悟を決めて水精霊に近づいた。
あ、向こうが涙目になった。
…可愛い…。
「嫁に来るか、その衣を渡すかどっちがいい!?」
衣は水精霊にとってものすごく大事なモノらしい。
というわけでこの質問!
するするする。
ばさっ。
たたたたた。
…。
「振られたぁぁぁぁあ!」
「ドンマイ!ミン!」
「うわぁぁぁ!」
「本当に嫁に貰う気だったんですね…」
ガイアさんにちょっと引かれた。
「しょうがない…。衣は手にはいったし、これでよしとしよう!」
次にきたら、絶対に嫁にしてやる!
「よし!オレ、完全復活!」
紅蓮が気を取りなおし、下の階層に来たとき。
「ん?なんだこの紙」
ワープ陣の前に置いてあった紙を見つけて読む。
『衣回収できたので、帰ります。頑張ってね。ばい、ミン、ガイア、風子』
「またかよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
その叫び声で洞窟内の強力なモンスターを呼び寄せたのは言うまでもないだろう。
ども。作者のLIZAです。
新しくできたゲーム。DIVINA。
楽しませてもらってます(何
戯言はほっておいて、今回の回。
水精霊の説明はワリと本気で書きました。
私の愛を感じていただければ幸いですw
ちなみに、オーディン鯖の1chあたりでこのままの名前で活動してますので、見かけたら横殴りでもなんでもしてやってくださいw(まだ宣伝するか。
それでは、皆様に、よい休日が待っていますように!