VS・・・ボス?。そのいち。
「ふぅ、あと少しで、5層だね」
「そうですね。5層には、ボスがいるので気をつけてくださいね?」
「あー、そういえば居たな…」
私たちは今、何とか5層の前のワープポイントに居る。
あれから大変だったなぁ…。
「回復は済みました?」
「オレは大丈夫です」
「私もなんとか」
「…ミンさん?」
【主、呼ばれているぞ】
「はいっ!?」
「回復は済みました?」
「あ、はい。だいじょぶです」
「何を考えていたんですか?」
「あ、いや、ちょっと」
うーん。言えない。
晩ご飯のことを考えてたなんて。
「戦闘のときは真面目にやってくださいね?」
ガイアさんが釘をさしてみんなが集まっているワープポイントの方へ行く。
「…よし」
自分に軽く気合いを入れ、そう呟く。
「ヴァイス君。よろしくね」
【うむ。次で終わりなのだろう?】
「うん。そうだね」
【了解した】
よーし、頑張ろっと。
「では、行きましょうか」
「はーい」
「ういす」
「はいはいー」
「うおおー、でけぇー」
紅蓮がボスを見上げて呟く。
…それには同意する。
ゲーム上では、きちんとした大きさはわかりにくいもの。
実物は…うん。とても大きかった。
「さ、紅蓮。サクっと倒しますよ?」
「そうですね」
紅蓮とガイアさんがボスの方を向く。
「ウィド。行ける?」
「もちのろん」
「古いよ」
私たちもそちらを向く。
「さ、あまり向こうを待たせてもかわいそうですし、やりましょうか」
「そうですね」
「行くぜっ!」
「ふん。お前らが相手か。精々あがくんだな」
…ちょっとネクロマンサーがかわいそうになったのは気のせいよね。
どもども。
最近はちょっとだけ忙しい作者です。
部活の演奏会が一週間後にあったり、宿題だったり。
まぁ、宿題がほぼすべて何ですけど…。
ってか、学校が始まるのが、24日だった!
やばい!習字とか色々できてない!
…明日は部活なんで、できないですね。
まぁ、更新はするつもりなんで、よろしくお願いします。