戦闘後の休息?
「あー、久しぶりの街だー」
心からの声を出す。
いや、本当に安全なのっていいねぇ。
「とりあえず、宿に行きましょうか」
「ですねー」
というわけで、宿に行きました。
とりあえず、部屋は別れて止まった。
一応、男と女だしね。
「ねぇ、風子ー」
「んー?」
「好きな人っているー?」
なんとなく聞いてみた。
うん。別名としては勘だよね。
「い、いないいよ?」
うん。落ち着け。
ふたりとも寝っ転がっていたベッドから起きる。
「なるほど。居るんだ」
「い、いや、だからいないって!」
「大声になるところが怪しいなぁ…」
「むぅ・・・」
「さて、誰かなー?」
「え、ちょ、なんで、手を動かしながらこっちに来んのよ!?」
「さぁ、吐いてもらおうか」
「え、ちょ」
10分くらいは笑い声が止まらなかったそうです。
久しぶりにこちょこちょなんかしたんだけどねっ。
「・・・」
「はー、はー」
「…大丈夫?」
「聞くくらいなら最初からしないで?」
「わかった」
部屋の中に、風子がはーはー言ってる声だけが聞こえる。
ちょっとして、息も収まったと思い、風子に聞く。
「で、誰が好きなの?」
「またかっ!」
「うちのパーティだと、紅蓮かガイアさんしか居ないよね」
うーん。どっちだ・・・?
「・・・」
だんまりかぁ。
「さて、再び実力行使に…」
「あー、わかった。言う。言うから、もうこちょこちょはやめて」
「しょうがないね」
「しょうがなくはないよね」
「それでは、どうぞ」
「なんで、マイクの代わりに銃持たせんのよ!」
「気にせず。どうぞっ!」
「・・・紅蓮」
「なるほどねっ。じゃあ、もういいよ」
「なにそれっ。なんか捨てられた女みたいじゃない!」
「いやー、良いものが聞けた」
そのまま、私はベッドに倒れこむ。
なんだろう。紅蓮って聞いたら、ちょっと安心した。
風子がなんか言ってるけど、寝よっと。
こんな回でした。
とりあえず、風子と紅蓮はまだくっ付ける気はありません。
いつくっつくのかは、知らないですけどね。
まぁ、いずれかはw
さて、今回も見ていただき、ありがとうございましたっ!