表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

衝動

作者: 赤茶 彩葉
掲載日:2026/03/29

雪国にも春がやってきたと言えるでしょう。

気持ちいい日、春光が暖かくて、風はまだ冷たい。家から聞こえる、パタパタという水音。雪国の3月だと言うのにすっかり春だ。鳥のさえずりや車の音もいつもより特別に聞こえる。

橋の下から川を見た。周りには雪がまだ積もっていて、山からの雪解け水は茶色く濁っている。

手をかけた。「あそこに行きたい」川に落ちたい、入りたい訳じゃない。ただそれまでの間を飛びたかった。

しかし、ここで落ちることはできない。なぜなら、私は家族にラーメンを買っていかなきゃならないから。

そっとイヤホンを外して外の音をよく聞く。空っぽなのに、吐きそうだ。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ