序章 呪われた力
どーも!こんアニ♪ぴあのちゃんです!歌い手やっています!この物語に出てくる,妖精は人間よりも少しばかり背が小さいですが,人間と混ざっていても,不思議ではありません(小さい方が動きやすいので,昔話には小さいと描かれていますが…)皆さんも、フェアルを探してはどうでしょうか?これは妖精さんのほわほわ可愛らしい物語!……ではなく!ファンタジーバトル?物語である!
昔々、妖精たちの暮らす「妖精の国」には、一つの禁忌があった。 それは――
“呪いの力” と恐れられる 「水の力」 にまつわるものであった。
遥か数百年の昔のこと。 東の地・ガブミルの街には、心優しき三人の兄弟が住んでおった。 なかでも長男は町を愛し、人々の暮らしをより良くしようと、ある日“エルヴェラントの森”へと向かった。 そこには伝説に語られる「天使」が棲むと信じられていたのじゃ。 長男は天使に智慧を授けてもらうべく、深き森へと分け入っていった。
それより幾年の時が流れ―― やがて彼は日に焼け、身体も大きくなり、誰もがかつての面影を忘れるほどの姿で戻ってきた。 人々はその帰還に歓声をあげ、喜びに沸いたという。
されど、そのとき―― 男は突如、咆哮とも唸りともつかぬ奇怪な声を発した。 空に呼応するようにいくつもの水柱が立ち上がり、家々を呑み込み、 天からは滝のごとき豪雨が、容赦なく街を打ちつけた。 川も井戸も、黒き毒に染まり、街はたちまち水に呑まれて消え失せたという。
こうして、妖精の国において 「水の力」 は忌まわしきもの、 “呪いの力” として語り継がれることとなった――。
また会いました!ぴあのちゃんです!どうでしょうか?続き気になりますよね?ね?さぁ,考察してください!それが採用されるかもしれませんから!ネタがないと聞こえますが,ちゃんと終わりまでありますから!ウォミルくん、不幸ですね。私は,気に入った子には不幸にさせたくなってしまうのですよ。ちょっと怖いですね…私。皆さん!あなたが欲しい妖精の力はなんですか?教えてください!ぴあのちゃんでしたぁ♪