私は貴方の事が好きなんです、どうか私と付き合ってください!
”私は貴方の事が好きなんです、どうか私と付き合ってください!”
ある日、”ずっと友達だと思っていた女の子から僕は告白される。”
正直、彼女は恋愛対象ではない!
確かに好きだけど、友達として好きなだけで恋愛としては見ていない。
本当に今まではそんな素振を僕に見せず、友達として接してくれて
いた彼女が、何故今更僕に告白してきたのだろう?
・・・ただ不思議なモノで彼女が僕に告白してから、なんだか彼女の
事を僕は意識してしまうようになった。
”なんなら? 女性として意識して上手く彼女と話せなくなってきたんだ。”
急に緊張するというか?
彼女に話しかけられるだけで、僕の方が心臓がドキドキするようになった。
『“ねえねえ、今度の日曜日、空いてる?”』
『えぇ!? な、なんで、』
『”一緒に映画でも観に行かない?”』
『あぁ、日曜日は、ちょっと、用事があって、』
『なんか? 少し箔都クン、変わった?』
『えぇ!?』
『”今までなら、映画を一緒に観に行こうって私が言ったら、一言返事で
うんいいよって言ってくれてたのに、これって? 私が箔都クンに告白
したから、こんな風になってしまったのかな? なんかそういう意味で
告白した訳じゃなかったんだけど、ごめんね。”』
『そ、そんな、寿美ちゃんが謝る事じゃないよ。』
『”ただね、私は箔都クンの事をもっと知りたいと想ったから告白したんだよ。”』
『・・・ううん。』
『”箔都クンともっと仲を深めたいって今でも想ってる。”』
『・・・・・・』
彼女は上目遣いで、俺をジッと見つめる。
こんなの卑怯じゃない?
もう僕が彼女の事を好きにならない訳がない!
どんどん僕は彼女にハマっていく。
このままいけば? ”本気で彼女と付き合いたくなるに違いない!”
でもさ、まだ彼女には返事をしていない。
それは、”付き合ったらいつか終わってしまうけど、友達のままだったら
ずっと友達の関係でいられる。”
僕は彼女とはこの先も、ずっと仲良く一緒にいたんだ!
それなら付き合わない方がいい。
でも? もう僕の気持ちは彼女に向いていて、彼女が他の男と付き合う
なんて考えられないし、、、!
イチャイチャしてるところなんて、とてもじゃないけど見てられないし、
やっぱり僕の心は、”彼女と付き合いたい!”
でもどっちがいいのか僕は決められず、ずっと心が揺れていたら?
彼女からこんな事を言われる。
『“あのね、私が”箔都クンに告白した事、一旦! 白紙にしてくれる?”』
『えぇ!?』
『“やっぱり私達、友達のままの方がいいのかもしれないって思ったの!”』
『・・・で、でも、』
『ずっと箔都クンとは友達でいたい!』
『・・・・・・』
・・・まさかの? 彼女は僕に告白した事を白紙にしようと言ってきた!
やっぱり彼女も僕と同じ気持ちなのか?
それとも、”他に気になる男でもデキたのか?”
僕の彼女への気持ちは、この先どうしたらいいんだろう?
もう”今までの友達の関係には戻れないよ。”
僕は君が好きなんだ!
できる事なら? 僕は君と付き合いたい!
欲望のままでいいなら、君を僕のモノにしたいんだ!
それなのに、君は僕との関係を友達にまた戻すの?
もぉ~僕はどうしたらいいんだよ!
やっぱり今までの友達の関係だけじゃもう僕は物足りないんだ!
頼むから、もう一度! 彼女が僕に告白してくれないかな?
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




