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萌木

作者: 竹目 樹本

過去の思い出を元にした俳句と短歌でお送りします

萌木色

青嵐薫る

郷の路


本作タイトルの萌木を入れた句、まだ言葉さえ覚える前の幼少の記憶として今でも自分の中に焼き付いてる光景です。



花見席

微睡む日の香

夢心地


個人的に花見が大好きで、花見の記憶を元に一句詠みました。春の香りと舞い散る桜が良い思い出です。



火祭で

翳り祓いし

荒苦行


これも昔見た祭の思い出から、大変印象深い行事でした。



花嵐

夜風に溶けて

染まる空

降る月影に

心満たして


朧気な記憶を元に綴る短歌です。



快晴に

青空高く

立つ八雲

その雲行きに

思い馳せゆく


真夏の積乱雲見るのも好きでした。

自分の好きを詰め込み思い出を形にしました、また機会を作り挑戦したいです

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― 新着の感想 ―
[良い点] 一句目は幼少期に感じた緑萌える季節、 素直で清々しい、中に青嵐という言葉が 鮮烈でもありました。 二句目は読んで、わたしも花見をした時の心地よさや 夢心地を思い出して思わずほころんでしま…
[良い点] 一つめの句、萌木色と青嵐に重なる幼少の記憶が、目に浮かび上がるようです。三つめの火祭りも、その鮮やかな炎は印象的で、心に灼きつきますよね。 二つめの句では、夢見草、とも呼ばれる桜の花を見…
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