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【スカッと】溺愛され続けた姉が消えた途端妹の私は働けと強要され軟禁生活の末、遂には身売りされそうになったけど戻った姉の一言で形勢逆転、覚悟の準備はいいですか?毒親は纏めて排除します!【ザマァ】

作者: 空地 大乃

「全く姉の佳代子に比べて奈津美はどうしてこう出来が悪いのかしら」

「全くだ。本当にお前は佳代子の残り滓でしかないな。こんなのがどうして生まれてきたんだか」


 両親から私はそう言われ続けて育ってきた。私には二歳上の姉である佳代子姉さんがいた。


 そして両親は姉の佳代子ばかりを溺愛し私には関心がないどころか劣った存在として見てきた。


 両親の愛情が全く向けられなく私は悲しかった。だけどそんな私に唯一味方がいた。おかしな話だと思うがそれは姉の佳代子本人であった。


「――どうして奈津美にそんな事を言うの? 奈津美だってお母さんとお父さんの子どもだよね? 血の繋がった私の妹なのに……」


 姉さんは時にはそう言って両親に抗議することもあった。私ばかり優先させないで妹の私も大事にしてあげてと言ってくれた。


「ほら見なさい! あんたが無能だから佳代子が余計な気を使ったじゃないか!」

「お前がそんな顔してるからだぞ! 姉に心配掛けるな!」


 だけど姉さんが幾ら言おうと両親は聞く耳を持たなかった。それどころか姉が同情するのも私がしっかりしてないからだと怒り出した。


「ごめんね奈津美……私がもっと強ければ――」


 そんな私に姉さんはいつも謝ってくれた。だけどそれは仕方のないことだったと思う。子どもだった私たちが両親に抗える手段なんてたかが知れている。


 両親が買うものも姉さんが中心だった。妹の私は服にしても姉さんのお下がりばかりだった。


 だけど姉さんは少しでもいいものをと考えたのだろう。お下がりと決めた途端両親が洗濯すらしない服を自らの手で洗って綺麗にして渡してくれた。


 両親にはいい思い出がなく確かに両親は姉さんばかり優先させていたけど私は両親とは違った視線で姉が大好きだった。


 ある時私は姉さんが綺麗にしてくれたお下がりの服を更に良く出来ないかと思い独自にアップリケを作ったり刺繍をしたりしてみた。


「凄いよ奈津美。とてもかわいくなった。奈津美センスあるよ」


 姉はそう私を褒めてくれた。私はそれが何だか嬉しくてそれから手芸や服のデザインに興味を持つようになった。


 ノートにデザインを描いたりして姉はそれをみては凄いね才能があるね、と褒めてくれた。


 それがとても嬉しかったのだけど両親は私のそんな趣味も全く理解を示さないどころか遂には切れだした。


「またあんたは服にそんなブサイクな物つけて私たちへのあてつけのつもりなの!」

「違うよお母さん。奈津美は少しでも良くしようと思って。それにブサイクなんかじゃない。奈津美にはセンスがあるんだよ」

「また奈津美が馬鹿やって佳代子の気をひこうとしてるのか。佳代子が仕方なく構ってやってるというのに調子に乗って何様のつもりだ」

「本当よこんなもの!」


 姉が一生懸命庇おうとしても両親は聞いてくれなかった。姉が私に同情してると決めつけて姉に余計な気を使わせるなと怒られ時には殴られ私が書き溜めたノートも破られ服もずたずたに切り裂かれた。


 姉は私のために泣いてくれたのに両親には全く通じなかった。


「佳代子は奈津美とは違うの。いい? 貴方は優秀なんだから落ちこぼれの奈津美なんかにかまけてちゃ駄目よ」

「そうだぞ。お前は私たちの為に一生懸命勉強しいい大学にいっていい会社に務め金持ちの男を捕まえて私たちに楽させてくれ」


 両親は姉中心の考え方だった。だけど成長するにつれ私は一見姉を大切にしていそうなその言動にそこはかとなく歪みを感じるようになっていた。


 姉も両親から成績や容姿を褒められても嬉しそうには見えなかった。


 だけど私には笑顔を向けてくれるし両親から酷い扱いを受けてる私に負けないでと励ましてくれた。


「今はまだ私も弱いけど絶対に奈津美を守れるぐらい強くなるから」


 姉はそう約束もしてくれた。その言葉があったから私はがんばれた。


 姉に言われた長所を伸ばすために両親にバレないようデザインの勉強を続けた。小学校の学芸会などでは積極的に衣装係に立候補し手作りの衣装でクラスメートからも先生からも褒められた。


 中学に入ってからは文化祭でメイド喫茶をやることが決まりその時も衣装は私が作成した。本格的なメイドの衣装が出来たことでクラス中が湧いたし文化祭でもうちのクラスの衣装が凄いと話題にもなった。


 そのことは姉の耳にも届き、凄いね! と自分のことのように褒めてくれた。


 三者面談のときには一応母がきてくれたがその時に担任の先生が私のデザインについて触れてくれて褒めてくれた。


 本格的に勉強してもいいかもしれないと私の学力で通えて才能を活かせるという高校をピックアップもしてくれた。


 このときばかりは流石の両親も認めてくれるかもしれないと思った。だけど家に帰ってからそんなものは幻想だったと思い知らされた。


「全く私に恥をかかせてくれたわね! 頭が悪くて落書きするぐらいしか才能がないだなんて本当あんたは恥ずかしい子ね!」


 それが母の私への評価だった。会社から帰ってきた父も似たようなものでやはり姉の絞りカスでしかないゴミは駄目だと罵られた。


 唯一姉だけが私をかばってくれたが結果は変わらなかった。


「どうして二人とも奈津美の才能をわかってあげないの? 奈津美は私にないものを持っているのに」

「貴方はまたそんな出来損ないの妹に同情して」

「いいか佳代子お前は自分のことだけ考えていればいいんだ。今は大事な時期だろう? こんなゴミに感けてないで自分のことだけ考えなさい」


 両親は何も変わらなかった。姉がこうも私のことを思って言ってくれているのに……私は逆に姉に申し訳ない気がした。


 両親は私の高校進学にも乗り気ではなかったようだがそこだけは姉の説得(不本意だったようだが世間体などを組み込んで)もあり徒歩で通える範囲の公立高校限定で受験させてもらえることとなった。

 

 私は姉の期待に答えるよう必死に勉強して合格し高校に通えるようになった。


 両親に冷遇されながらも頑張って高校に通い続けた私だったけど――ある時突如姉がいなくなった。これには両親も大慌てだった。


 連絡もとれなくなり両親は計画が狂ったなどを騒ぎ立てるようになった。


 当然私も動揺した。最後に姉と会った時、姉は私に「私強くなるから――だからしばらくごめんね」と言っていた。


 その意味が最初わからないけど姉が消えて理解した。姉はやはり両親の歪みを感じ取っていたんだ。


 だから逃げた――でもその結果両親は突如私にこう言った。


「こうなったら奈津美これからはあんたに稼いでもらうしかないね」

「学校は中退させる。お前は俺たちのために働くんだ!」


 そして私は為す術もなく間もなくして高校を辞めさせられ、家のことも仕事も全て押し付けられた。


 この時になって知ったが父は勤務態度にかなり問題があったようで会社をクビにさせられていた。


 母もパチスロにハマり通い続け借金も作っていた。それからの生活は地獄だった。


 仕事を辞めた父はすっかりやる気を無くし家で酒浸りの毎日。母もギャンブル狂いで家のことも何もせずしわ寄せは全て私に来た。


「家がきたねぇ! 何してんだ!」


 家にいる父は顔を赤らめながらそんな文句ばかり言う。殴る蹴るも日常茶飯事だった。家の事が終われば仕事にいかされる。


 だけど家事も全てやらされながらも出来る仕事には限度があった。複数のアルバイトを掛け持つような状況だがそれだけで家計を回すのは厳しかった。

 

 それでも何とか私がやりくりして辛酸を舐めながらもやってきたが――それからしばらく経ち遂に両親は私にこんなことをいい出した。


「喜べお前みたいな無能でももっと稼げる仕事先を見つけてやったぞ」

「もう家のことはいいからあんたはそっちで働き続けて稼ぎなさい」

「え? そんなこと急に言われても……」


 正直この毒親から離れられるのは嬉しかったが気になるのは稼げる仕事の中身だった。


「一体仕事ってどんな?」

「あんたは出ていった佳代子に比べれば落ちるけどそれでもそこそも顔はいいからね」

「胸もまぁ大きいしな。だからお前はその体を使ってこれから俺たちの為に稼ぐんだ」


 それを聞いた時背中に怖気が走った。この二人が言っている体を使った仕事というのはつまりそういうことなのだろう。


「い、いやよそんなの!」

「お前に拒否権なんてない!」

「そうよもう話は決まってるのだからね」

「嫌だ。も、もう嫌! 私家を出る!」


 私は叫んでいた。今に至るまで私はこの決断が出来なかった。こんな毒親でも心の何処かで捨てきれずにいた自分がいたのかもしれないが、娘に無理やりそんな仕事をさせるなんて、もうここにいてはいけないと今になって思い知ったのだ。


「おっとどこへ行く気だい?」


 だけど逃げようとした私の前に屈強な男たちが立ちふさがった。いかにもといった柄の悪い男たちであり私の逃げ道は塞がれてしまった。


「悪いな嬢ちゃん。お前の両親が借りた金を返せないっていうからよ。娘がいるから好きにしろっていうから連れてくぜ。こっちも仕事なんでね」

「そんな、私そんなこと出来ない!」

「だまりな! 出来る出来ないんじゃないんだよ!」

「へへっ、聞き分けのない子ですみませんねぇ。あんまりうるさかったら二、三発ひっぱたけば大人しくなりますから。俺もそうやってしつけてきたんで」

「はは。俺が言うのも何だがひでぇ親だな」


 男たちがゲラゲラ笑い両親も一緒になって笑っていた。自然と涙が溢れてきた。どうして、どうして私ばかりこんな目に。


 ふといつかの姉さんの言葉が脳裏に蘇る。いつか強くなって私が守るからと言っていた姉さんの言葉。


「うぅ、助けてお姉ちゃん……」


 思わずそんな言葉が漏れた私の手を男が掴んだ。


「ほら嬢ちゃんさっさと来な――」

「その手を放しなさい!」


 その時だった。聞き覚えのあるそれでいて懐かしい声。そう姉の声が私の耳に飛び込んできたのだ。


「あ、あんた佳代子!」

「一体どこをほっつき歩いていたんだ!」


 父と母が叫んだ。その声はどこか怒りに満ちていた。だけど私が見た姉の表情は冷たく両親に対しての冷徹さを感じた。


「あん? 何だこいつもお前たちの娘か? ヘヘッ、なんだよこっちもいい女じゃねぇか。なぁこいつも好きにしていいなら借金チャラにしてやってもいいぞ?」


 すると男はそんなことをいいだした。両親が目を輝かせる。


「本当? だったらいいわよ! こんな裏切り者一緒に連れて行って!」

「そ、そうだ。お前もこれまで俺たちに黙って姿をくらましていたのだからそれぐらい当然だ!」

「随分と勝手な言い分ね。まぁいいわ。今も言ったけどその手を放しなさい。あなた達に奈津美を連れ去る権利なんて無いのだからね」

「おいおい随分と肝っ玉の座った姉ちゃんだな。ま、嫌いじゃないタイプだが、元はと言えばそこの両親が作った借金が原因だ。親の借金を子が支払うのは当然だろう?」

「当然? そんな筈ないでしょう。法律的に見てもありえないわ」


 男たちに姉は毅然と言い返した。


「ふん。何が法律だわかったような口をききやがって。全く折角お前を優先的に育ててやったというのにお前がこんな愚かな娘だとは思わなかった!」

「その言葉そっくりそのまま返してあげる。それと私が法律の事を語るのは当たり前です。弁護士、なのですからね!」


 そう姉が言い放った。その言葉に男たちは勿論両親も目を見開いて驚いた。


「弁護士ですって? 貴方いよいよ頭がおかしくなったの?」

「これが証拠よ」

 

 そう言って姉は両親に見えるようバッジを見せつけた。そう弁護士なら必ずつけているひまわりの中心部に秤の配されたあの弁護士バッジを。


「馬鹿な本物の弁護士だと!」


 男たちもたじろいでいた。まさか姉が弁護士になって戻ってくるなんて私も思ってなかった。


「さぁもうおわかりですね? 覚悟の準備はいい? あなた達のやっていることは妹の奈津美に対する強要罪にあたります。売春防止法違反も付け加えましょうか。それにあなたちに関しては詐欺の罪も追加ね!」


 威風堂々と姉が言い放った。この時ほど姉が頼もしく見えた時はない。


「くそ、何が弁護士だ。大体女一人でのこのこやってきて偉そうに。テメェらとっつかまえ――」

「はいはいごめんなさいね」


 男たちの目が姉に向き吠えるが、そこへ一人の男性が姿を見せた。


「は? なんなんだ一体誰だテメェは!」

「私は健児というものでね。名前と一緒でしがない検事をしていてね」

「「「「「は? はぁあああぁああぁあああ!?」」」」」


 突然の検事の乱入に男たちは勿論、両親も目が飛び出さんばかりに驚いていた。私もだけど……。


「君が妹の奈津美ちゃんだね。佳代子から話は聞いてるよ。随分とつらい目にあったんだね。でも大丈夫。ほら聴こえてくるだろう? こいつらはもう終わりさ」


 健児さんがそういうとサイレンの音が近づいてくるのがわかった。どうやら健児さんが前もって警察を呼んでくれていたらしい。


「これであなた達もおしまいね。これまでの罪はしっかり法律で裁かさせてもらいますよ」

「か、佳代子凄いじゃないか。弁護士だなんて」

「も、もしかしてそっちの検事の方はお前のいい人かい? だったらお金はあるんだよね? 私たちのことは助けてくれるんだよね?」


 呆れたことに両親はこの期に及んで姉に縋りつき助けを乞うた。本当に見苦しい。


 姉さんは当然そんな両親の手を跳ね除けた。


「妹をこんな目に合わせておいてよくそんなことが言えましたね。私はもう貴方達を両親だなんて思ってない!」


 きっぱりと言い放った。両親の顔が青ざめる。


「わ、私たちを見捨てるというのかお前が立派になったのも私たちが育てたからだろう!」

「私たちを生んでくれたことだけ(・・)には感謝してます。でも私が弁護士になったのは妹を助けたかったから――その為の力を手に入れるためよ!」

「え? 私のため?」

「そうだよ。君のお姉さんは本当に凄くてね」


 それから健児さんが教えてくれた。姉さんはこのままじゃ私が不幸になるし自分もこの毒親に利用されて終わりだと感じとり、必死に勉強して17歳の時に司法試験の予備試験に合格。更に18歳で司法試験に合格したのだと。


 だけど司法試験に合格後は研修所に所属して研修を受ける必要がありその間は家族との連絡はとれなかったのだと。弁護士になろうとしていることを父と母に気取られたくなかったというのもあったらしい。


 あの時姉さんがしばらくごめんねと言ったのはこの為だったんだと私は悟った。


「妹のことはこれからは私が守ります。貴方達との関係も傷つけられた過去も断ち切りこれから先の未来を切り開くために!」


 姉がそう言い放つと同時に警察が入ってきて男たちと両親を連行していった。


 私の目からは自然と涙がこぼれていた。そして姉さんに謝っていた。逃げたかもしれないとほんの少しでも疑ってしまったのが悔しくて、でもそんな私を姉さんは強く抱きしめてくれた。


 私は姉さんの胸の中で子どものように泣きじゃくっていた――


 あれから私はこれまでに受けた扱いを含めて姉の弁護の元両親を訴えることにした。


 刑事でも起訴されたことで両親は実刑判決を受けた。姉さんの言っていたように強要罪や売春防止法は勿論どうやらあの二人生活保護の不正受給もしていたらしい。姉さんが言っていた詐欺罪はこの部分て適用された。


 本当にどうしようもない親だなと思う。


 結果的にかなり重い罪となり実刑を受けたことで両親はしばらく塀の向こう側から出ることは出来ないだろう。


 ちなみになんとなくわかっていたが健児さんは姉さんと付き合っていたようで私が助けられて少し経ってから婚約も結んでいた。


 私はしばらく姉さんのお世話になることとなった。申し訳ないから働きに出るよといった私を止めて姉さんは私の才能を伸ばしなさいと言ってくれた。


 それに答えるために私は高等学校卒業程度認定試験を受けて合格しその後デザインを学べる大学へと進学した。

 

 それから更に数年経ち姉さんは健児さんと結婚し子宝にも恵まれた。


 私はと言うと大学在学中に幾つかの賞を取りファッションデザイナーとして活躍出来るようになった。


 テレビやネットでも取り上げられるようになったが、どこで聞きつけたのか出所した元親がイベント会場までやってきて私に合わせろと騒いだようだ。

 

 自分たちは親だと娘から金を貰う権利があるなどと筋違いな事を叫んでいたようだが警察を呼ばれると逃げていったそうだ。


 風のうわさだが高利貸しから借りたお金も返せず結構ヤバめな組織から追われているらしい。


 もうあんな両親に興味はないがきっとこれからもろくな人生を送れないことだろう。


 ちなみにその時に警察を呼んでくれたのは今の私の旦那様。姉さんと結婚した健児さんの弟で現役の刑事でもある。


 そして最近になって私も妊娠している事がわかった。愛している旦那様も喜んでくれている。


 お腹を擦ると命の恵みを感じ取る事ができた。だから私は誓うあんな毒親は反面教師にして子どもたちを大切に育て素敵な家庭を築こうと。

 

 そう私にとって正義の味方であり理想の存在でもある姉さんのようにね――

ここまで読んで頂きありがとうございます!

宜しければブックマークやこの下の★で評価して頂けると嬉しく思います!

またスカッとしてザマァする新作を投稿しました。

「【スカッと】僕を散々罵倒して去っていった元カノと再会、僕を底辺だと見下し私はこれからあの大企業で面接よとマウントとってきたが~僕「では面接を始めましょうか」元カノ「え?」~【ざまぁ】」という作品で下のリンクからも作品ページへ飛べます。こちらの作品が気に入って頂けたなら楽しめると思いますのでどうぞよろしくお願い致します!

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