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テーマ詩集:だれか

招かれざる者 来るべからず

作者: 歌川 詩季

 働かざる者、食うべからず、のパロディです。

 誰が呼んだか 余計なまねを

 顔をしかめて 邪険にすれば

 土足を承知で 踏み入る現場

 去ればでっかい足跡 くっきりと


 我が物顔して 外様(とざま)のくせに

 肩にさわるな 腕をまわすな

 せめて2歩さがっててくれ


 釘を刺すより (くい)を打ちたい

 じゃあ あの壁がちょうどいいかも

 肝に銘じて こいつを家訓にしろよ


 招かれざる者 来るべからず



 誰も呼ばねえ お呼びじゃないぜ

 手の甲むけて しっしと払え

 黄色いテープを 踏み越え今日も

 ここで誰かが言わなきゃ はっきりと


 他所者風情(よそものふぜい)が 何様気取り?

 やたら笑うな 歯ぐき見せるな

 すみでちぢこまっててくれ


 塩を()くなら 海が干上がる

 溶けて消えるはなめくじだけか

 胸に刻んで こいつを顔に貼っとけ


 招かれざる者 来るべからず

「愚者のことわざ・格言辞典」に掲載したものを、詩にしました。

 あれは、いわば私的なネタ帳でもあるので(笑)

 また、他のも使う予定です。

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