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サヨナラの日まで君が好き  作者: なぎしろ
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一話

恋に恋なんていない


そんな資格なんて私にない


何度も普通の女の子に憧れた


何度も普通の青春に憧れた



「.......そろそろお迎えの時間かな」


とても心地よい眠気に体を任せ意識が少しずつ薄くなっていく



いつも頭の中には君がいる


君の笑った顔、怒った顔、泣きそうな顔、困った顔全てが私の宝物


君に私の思いを伝えたい


だけど、きっと君の足枷になってしまう


それだけはだめだ



でも、この思いが許されるのなら...






君のことがずっと大好きだったよ



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