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「今さ、仕事にマジで、やりがいを感じていてな。
俺は基本的に一台の機会にツイテ仕事をしているんだけど、やっと、その操作を最近モノにしてきたんだ。
その機械、おもに3つの独立した回路により動作をしていてな。
それを、ちゃんと理解して操作をしていればイレギュラーなく、俺はスムーズに普段の仕事が出来るんだ。
昨日も、そんな機械を操り、俺は軽快に作業していた。
ところが、機械から急に警告ブザーが鳴った。
慌て俺はモニターチェックをしたら、最後の最後で俺がボタンを押し間違えていたことが分かった。
俺は、マニュアル通りに再起動の手順を行い、事なきで、また作業を再開させた……。
機械がワルかったんじゃない。
俺が押し間違えたんだ。
そんな俺より、あのラストターンの席で、彼女は、お前を選んだ。
彼女、見る目あるよ。
大切に、してやれよ♪」
僕は、エンジンを切ると、まだ公園に彼女がいることを信じて走った。
全力で、走った。




