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僕は、早足でマイカーに乗り込んだ。

シートベルトをして、エンジンを掛ける。


(常に綺麗で、ありたいヒトだった…!!

本人は、決して、そんなこと言ってなかったけど、そんなヒトだった!!)



「終わったんだ、もう終わったんだ!!!」

僕は、一人、車内で叫び、車を発進させようとした。













… …




…  …  … ある日、兄と街コンに行った。

居酒屋を貸し切っての街コンで、司会者が適度に席替えをした。

一時間半くらいがメドの会ってことで、次の席替えターンが最後と思われた。

その席移動の際、僕は、歩きながら兄の耳元で、呟いた。

「ヤバイよ、兄さん、僕ら今まで女性と特段、弾んだ会話をしてないよ……!」


兄も、それは分かっていたようで、

「こうなったら、最終形態になるしかないか…!」と奥歯をガチガチさせて言い返してきた。



(1回目の席替えの後に、右腕にシルバーブレスレット!、

2回目の席替えの後には、左腕に、お洒落な数珠!!、

まだ、この先があるの、兄さん!!)



兄は、僕の見ている前で、ワイシャツの一番上のボタンを震える両手でトメタ。

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