真夜中の説明
2017/10/31 07:00
「お待たせしました」
そう言って、葵さんのいる部屋に朱音と2人で戻ってくる。
「あの、気にはなるけど、無理しなくてイイんだからね!」
マジで?
それでイイなら、話さなくても……いや、気にはなるんだから、どこかで話されたら困る。それより、ちゃんと伝えて秘密を守ってもらおう。朱音の顔を確認すると、黙って頷いてくれる。
「俺が取り乱したとき、葵さんが何て言ったか、覚えてますか?」
「えっと、『朱音ちゃんと異世界に行くの?』だったかしら?」
「はい、朱音も知ってる事ですが、できればここだけの話にして、絶対秘密にして欲しいんです」
「それは、構わないけど……」
「親兄弟にも、誰に対してもです。イイですか?」
「兄弟はいないし、両親も他界したからイイけど……刹那君、顔ちょっと怖いよ?
まるで、ホントに異世界でも行きそうじゃない!」
ハハハっと、葵さんが冗談でしょ?みたいな雰囲気で笑い出すが、俺も朱音も笑わない。だって、マジだし。だんだん、葵さんの笑い声が乾いたものになって、トーンダウンしていく。
「……って、本気で異世界行くとか言わないわよね?」
「行けます!
実際、2人とも何度も行き来してますから」
そう言うなり朱音に視線を向けると、朱音も葵さんに向かって頷く。
「え?小学生じゃないんだし、そんなの信じれるわけないじゃない。2人とも本気で言ってるの?」
俺は、黙って頷く。
「実際に目の前で、異世界に行くところを見せてあげたら信じれますか?」
「え?ウソ?ホントなの?見せるって、刹那君が消えたりするの?」
「絶対、秘密ですからね!
異世界に転移するためには、とあるアイテムと条件が必要なんです。なので、今回は朱音に行ってもらいます」
「アイテムと条件?」
「はい、アイテムは、そこにある大きな鏡です。これは、家の実家にあったもので、名前を『転移の鏡』といいます」
「転移の鏡ねぇ~」
途端に葵さんは、胡散臭げな表情をする。まぁ、納得できるか置いといて、説明を続けるか。
「そして転移する条件ですが、何も身に付けない事です。その状態で鏡に入ると、転移して異世界に行けます」
「何も身に付けないって、……裸って事?」
そんなの信じる人いるの?って感じで、胡散臭げな表情も、極まってるな。
「はい、衣類だけでなく、髪止めやピアスに付け爪なんかも全部です」
そう言って、朱音に向かって「ごめん、お願いしてイイかな?」って頭下げる。朱音も笑顔で「いいわよ!」って返して、立ち上がって服を脱ぎ出す。
その行動に驚いたのは葵さんだ。
「ちょ、ちょっと、本気で脱ぐの?」
「ほんとは俺が行った方がイイんだと思いますが、流石にちょっと、彼女でもない女性の前で脱ぐのは……。それに、朱音がやってくれるって言ったので……」
「そんな……、って、朱音ちゃんも何してるのよ!」
「何って、ちょっと異世界に行くんですよ!」
「そんな、ちょっと買い物に行くみたいに言っちゃって。わざわざ私を丸め込もうとするために、そんなことまでしなくても……」
「別に丸め込もうなんて、思ってませんよ!
刹那が言うとおりなんですから」
そう言って、脱ぎ終わった朱音が、鏡に向かって歩き出す。俺たちに見つめられながら脱いだせいか、頬が真っ赤になってる。
「それじゃ、1分くらい行ってきますね」
朱音は、そう言うといつも通り、鏡の中に消えていった。
「え!えぇーーーー!!」
驚いているのは、葵さんだ。思わず立ち上がってるし。
「手品じゃないですから、鏡の周りを触ったりしてもらってもイイですよ!」
俺がそう言うと、葵さんはこっちを見て軽く頷いた後、鏡の前後左右を見たり触ったりしていた。
「うそ……ウソウソ……ホントに?」
葵さんは、独り言をブツブツ言いながら、鏡の表面や後ろなどを触ったり覗いたり、20秒程度確認してたけど、やがて、探るのをやめて鏡から一、二歩離れる。
と、ちょうどその時、朱音が顔だけこっちに出して、葵さんに話しかけた。
「どうですか?ちょっとは、信じられましたか?」
自分がやってる時は気付かなかったけど、この状態って、ギロチンにかけられた生首みたいだよな。
「……」
すると、目は朱音をとらえたまま、葵さんは言葉にならない感じで、口を軽く動かし、呆然としていた。
「どうしても、信じられないなら、少しだけ坂崎さんも転移してみますか?」
朱音が、イイかな?って感じでこっちを見たから頷いておく。まぁ、あの部屋に行くだけでもちょっとは違うだろうし、やっぱり、向こうでステータスでも見たら納得するよね。すると、葵さんが、朱音と俺を交互に見た後、ゴクリと唾を飲んで聞いてくる。
「わ、私も行けるの?ほんとに?」
「えぇ、何も身に付けずに、鏡に触れば実感できるはずですよ」
そう俺から、葵さんに伝えた後、朱音にお願いする。
「朱音、俺はトイレにでも行っておくから、ステータス見るようにしてもらってイイかな?
あ、ロッテさん達は寝てると思うから、静かにね!」
「わかってますよ!
何なら、『ライト』程度の魔法も見せたらイイですかね?」
「そうだね、そんな感じでよろしく!
葵さんも、朱音の言う事をよく聞いて、時間帯を考えた声の大きさでお願いしますね!」
「え?あ、ハイ。わかったわ!」
ちょっぴり挙動不審になってる葵さんを朱音にお願いして、俺はトイレに行く。流石に、俺の前で脱いでとは言えないし、だからといって、家から出るのもな……。ということで、しばらくトイレで待っておく。トイレ行くときに、ポケットに携帯入れたから、ヒマつぶしは十分なんだけど、とても携帯を触る気になれない。やっぱり外の物音とか気になってしまう。すると、少し朱音と葵さんの声がしてたけど、どうやら葵さんが服を脱ぎだしたみたいだ。
何か、自分の部屋で美人の女性が2人全裸になっているかと思うと、ちょっと興奮して息子も暴れ……ゲフンゲフン。まぁ、それは置いておいて、流石にこれで葵さんも異世界を信じてくれて、秘密も守ってくれるよな?
もし浮かれてたら、朱音の時みたいに、変な宗教とか団体に狙われるかもとか、冗談じゃなく身の危険もあるとか言って、危機感持って秘密を守るように、念押ししておかないとな。秘密を見せて、仲間に引きずり込んだみたいで、あまり良い気持ちじゃないけど……。ま、きっと上手くいくよな。
それで、これからどうしようか。
とりあえず今日は、いつもみたいに、朝から朱音と転移して、自警団に参加したり、あ、朱音とケインがリバーシ対決するんだったな。……葵さんもやっぱ、異世界に行きたいって言うかな?行きたいって言うかもしれないけど、社会人だし、こっちでの生活もあるから、連続で何日もいけないよな。俺や朱音みたいに大学生の長期休暇中なら大丈夫だろうけど、行くなら土日とかか?いや、休みは不定期みたいなこと葵さん言ってたよな。
それに、ロッテさん達には何て言おう。俺の許可した相手で、妻とかそういう立場なら良いって話してたけど、流石に二人目はどうなんだろう?異世界の価値観がわからないから、何とも言えないけど、葵さんとも付き合えば良いのかな?それって、朱音が言ってたように、ハーレムというか二股だよな……。
女性2人が二股で良いって言われてる状況ってのも、すごく自分の倫理観を試されている感じがするんだけど、良いのかな?
そりゃ、誰も悲しまず不幸にならず、法律なんかでも許されるなら、俺だって男なんだから二股だってしてみたいさ。自分の好みの女性がOKしてるんだしさ。でも、それって一度やっちゃったら戻れないような気がするし、……でも、きっと今更だよな。色々と戻れないような気もしてるし。
要は、俺がビビッてるんだろうな。
ちゃんと責任とる覚悟とかあれば、2人同時でも良いのかな?
当人同士3人の間でなら問題も少ないんだろうけどな。結婚とかするなら、親戚付き合いとかも考えなきゃだろうし、そうなると流石に日本じゃダメだろ。俺も朱音も葵さんも、身寄りなく天涯孤独だったらそれでも良いかもだけど、俺の親や朱音の親なんかダメって言うだろうし、葵さんだって両親いないって言ってたけど、親戚くらいいるだろ。
恋愛関係って考えれば、良いのかもしれないけど、それで何年もしたら結婚ってなるよな。葵さん28歳って言ってたし。結婚も考えてない訳ないだろうし。
うーん。やっぱ、少し寝て頭はスッキリしてるけど、この問題は2人ともしっかり話し合わないとダメだよな。うん。まずはしっかり話し合おう。それで、どうなるかわからないけど、3人で納得した関係に落ち着ければ良いと思う。そうでも思わないと、どーにも進めないしね。
----------
トイレで10分くらい過ごしただろうか?
コンコンと、ノック音が聞こえてくる。
「刹那、坂崎さんと戻って来ましたよ。出てきて下さい」
「うん。わかった」
そう言ってトイレから出ていく。
朱音も葵さんも服は身に着けているようで、鏡の前まで戻って行く。
「葵さん、異世界だって信じてくましたか?」
結果はどうなっただろうかと、葵さんに聞いてみる。すると、すごい良い笑顔で、嬉しそうに話し出す。
「私ね。小さい頃、『不思議の○のアリス』の話が好きだったの。だから、鏡の中の異世界なんて、物語の主人公みたいで、今すごく興奮してるわ!」
「そうですか」
とりあえず、異世界の事は信じてくれたようだけど、やっぱり少し浮かれ気味だったので、さっき考えていたように、少し注意して秘密を守ってもらうようにお願いした。
「……そうね。ちょっと浮かれてたけど、流石に人に知られるのはマズいってのはわかったわ!刹那君が泣き出すくらいだものね」
そうやって、俺をからかってイタズラするのが楽しいのか、イイ笑顔で葵さんが話してくる。それをわかってるのに、俺も顔が赤くなるような感覚のまま、少し不平を洩らす。
「葵さん、寝ているところを写真に撮るのはヤメて下さいよ!」
「あー、ゴメンね。でも、あれは消せないわ!刹那君すごくかわいかったし!
ね?朱音ちゃん?」
「えぇ、あれは永久保存版ですね!」
「えーー。消してくれないの?」
「「無理よ(です)!」」
そんなハモって答えなくても。ふー、と一つ息を吐いて言葉を続ける。
「ったく。んじゃ、消さなくても良いですから、絶対誰にも見せないでくださいよ!朱音も絶対だからな!」
「はーい!」「わかってますって!」
全く。女2人に口で敵いそうな気は全くしないな。
「それで、朱音は、ロッテさん達の事を何か伝えたのか?」
「はい、ロッテさん一家の構成と、その先祖が刹那の先祖と鏡を作ったとかですかね」
「そっか、最低限のとこは伝えてくれたんだね。それで、ロッテさんが最初に朱音に言っていた転移する人の許可みたいなのって伝えた?」
「あ、そっちは伝えてないですね」
「そっか、んじゃこれから話そうか」
すると、俺と朱音の話を聞いていた葵さんが質問してくる。
「ん?転移するのに許可が必要なの?」
「うーんと、正確にはちょっと違うかもしれませんが、転移先では、魔道具の鏡を作ったベルナルドの子孫であるロッテさん一家が住んでいるんです。それで、そのロッテさん達は、快く俺や朱音を家族みたいに迎えてくれて、食事もごちそうになったり、ホントの家族みたいに接してくれるんですよ」
「ふんふん。それで?」
「で、当然ながら、その良い関係を壊したくなくて、どう伝えたものかと思っていたんですが、ロッテさんからは、俺が許可した人なら鏡で転移しても良いと言われてます。俺から鏡を奪い取ったり、意に反する利用はして欲しくないとも言われてますけどね」
「なるほど……」
「あと、刹那の妻や婚約者みたいな近しい関係なら、問題ないって感じの事も言われましたね!」
朱音が口を挟んできて、思わず口ごもってしまう。
「それは……」
「ふむふむ。じゃあ、今度私も彼女ですって紹介してくれるのかな?」
「え?」
「だって、その人たちの家に転移するんだから、挨拶は必要でしょ?それなら、どういった関係なのかって事を伝えないと納得してもらえないでしょ?
すぐ妻にはなれないけど、朱音ちゃんと同じ『彼女』にならなれるじゃない!」
「えぇ!?」
「そうですね。刹那が良いって言うなら、彼女って事で紹介したら良いと思いますよ!」
「えぇぇぇ!」
やっぱ、2人ちょっとおかしくない?葵さんもまだ酔ってるのか?絶対俺が正しいだろ?彼女2人いたら、問題じゃない?
「さっきから、えーえー言って、刹那君は私が彼女なのは嫌なの?」
「えっと、嫌かと聞かれても「「正直に!」」……どっちかというと嬉しいです」
「じゃあ、坂崎さんも刹那の彼女って事で決定ですね!」「やったぁ!」
「何それ?イイの?だって二股じゃん!」
「私たちが良いって言ってるんだから、いいんですよ!」
「そうそう、朱音ちゃんとは、たぶん刹那君が思うより、話し合ってケンカもしてるけど、嫌いじゃないし、どっちかというと朱音ちゃんも好きだし、納得済なのよ!」
「えっと、坂崎さんが好きって言っても、流石に私は……「やーね、人としてよ!」……ですよね。それなら、私も結構坂崎さんの事好きですよ!」
「えーーーー!」
どうして、こんなに仲良いの?彼女同士で仲が良い。ん?何か彼女同士って言葉がそもそもヘンだし、仲が良いってのもおかしい。え、おかしいのって俺の方?
「えっと、ホントにそんな関係で良いの?俺ハーレムみたいで、ありえないんだけど」
「良かったじゃない!両手に花でしょ?
男の夢じゃないの?」
「でも、このままどんどん人が増えるのは、流石に私も嫌ですからね。少なくとも、日本で増やすのはやめにして欲しいです。こっちの世界は、あっちと倫理観も違いますし」
「え?少なくともって、異世界だと刹那君他にも彼女がいるの?」
「い、いないですよ!」
「刹那はそう言っているけど、私は脈がありそうな人はいると思ってますけどね」
「「えーー!」」
「そっかぁ~。朱音ちゃんが言うなら、脈ありなんでしょうね。うん、途中からハーレムに入れてもらった身としては、どんな相手かにもよるけど、特に文句はないかな?
朱音ちゃんの言う感じだと、特に問題ない子なんでしょ?」
「はい、特に問題ないと思います」
えーー。なんか既成事実みたいな事言いだしてるけど、異世界でそんな子いないだろ。あれか?自警団で、こっち見て手を振ってた名前も知らない子の事か?あれは、単に挨拶してくれただけだろ!他に……、他に脈ありそうな人は特に思いつかないよ?
それにもう、俺に2人彼女いるのは決定なのか?何かすごく大切な倫理観とか、価値観とかが、俺から失われそうな気がするんだけど。うん、嫌じゃないんだ。ただ、悪い事してる罪悪感みたいなのがあるんだよ。
そんな事考えてたら、朱音が強めの口調で注意してくる。
「刹那は、あんまり考えすぎない事です!
私と坂崎さんの2人が彼女になった。というのは、もう決定です。私たちのお互い納得した上で、刹那も嬉しいって言ったんだから、それは告白を受けたようなものです!」
「そ、そうなのかな?」
「そうです。だから、あんまり気に病まないでください。そこは、やったぜ、ハーレム!ラッキー!
くらいに能天気に考えててください」
思わず葵さんを見ると、力強く頷いてくる。
そうか、決定なのね。うん、嬉しいんだけど、やっぱりイイのかなぁ~って気がするんだよね。ロッテさん達とか、世間の反応とかが怖いのかな?
「じゃ、じゃあ、明日っていうか、日付変わってるから今日だけど、今日はこの後どうする?」
「流石に、いつもの朝食後の自警団に行く流れに、坂崎さんを紹介する時間を入れると、時間が足りない気がしますね。旅の事とかもあるし、坂崎さんには昼から来てもらう感じで、午前中はいつも通り私たちだけ行くというのはどうでしょう?」
「ん?私は、刹那君たちの判断に任せるよ!
ただ、できれば私も刹那君たちと異世界生活してみたいな!それに、日本と行き来できるっていうのが良いよね!」
「そうですか、んじゃ朱音の案で良いかな?
葵さんは今日お休みって言ってたけど、流石に連休取ったりとか無理ですよね?」
「どうして?何かあるの?」
「あの、明日から朱音と俺って、異世界で2泊3日くらいで隣の街まで行くんですよ。それで、ギルド登録って、向こうの世界での銀行口座みたいなのを登録しに行くから、空いてれば明日一緒に行けるかなぁ~って思って」
「なになに?向こうの世界で旅行するの?
いいなぁー。んじゃ、明日からも休んじゃおうかな!」
「え?そんなに簡単に休んで良いんですか?」
「うん、私すごい働いてたから、有給1か月以上あるんだよね!
それに、これからの時期は、刹那君がすんなりバイト辞めれるくらい仕事が減って行くから、ちょうど、このタイミングなら簡単に休みは取れると思うんだ!」
「それは、都合が良いというか……」
「ちょっとだけ調整は必要と思うけど、昨日バイトの時、石丸さんが休んでいたでしょ?
石丸さんが私のシフトに一日入ってくれれば、たぶん連休で休めるよ!」
「えっと、んじゃ連休が取れそうって事で良いですかね?」
「たぶん、大丈夫だと思うけど、一応今日の午前中に事務所に確認しておくね!
私は昼から異世界行くってさっき言ってたから、それまでに確認しておくよ!」
「はい、朱音もそんな感じで良いかな?」
「はい。大丈夫です!」
「じゃあ2人とも、これからよろしくお願いします!」
「「よろしく(お願いします)!」」
----------
俺を、寝てしまった店から家まで送って来て、2人も少しだけ俺の部屋の床で寝てたみたいだけど、流石に眠いから、俺と朱音は少しだけ仮眠とって、葵さんは一旦家に帰って寝る事になった。
それで、俺達が異世界行っている間に、葵さんは事務所に連絡して5連休にしてもらう事なった。俺たちが、きっちり2泊3日で帰れるかわからないって言ったから、予備で1日多くとって、今日から5連休にするそうだ。
家に戻る葵さんに、とりあえず俺の使っている家の鍵を渡しておくことにした。この部屋に入居する時に、合鍵2つもらって、一つは実家の親に渡してるけど、朱音にもう1つ渡したから、葵さんの分を作らなきゃだよな。今日、夕方にでも合鍵を作りに行こうかな?
彼女が2人。やったぜ、ハーレム!ラッキー!
とは、流石にいかないけど、彼女公認の彼女がいることに、何かイケナイ事してるようでドキドキしてきた。
いいんだよな?
やったぜ、ハーレム!ラッキー!
そんな理解ある女性なんて、日本にはほぼいないよね。そんな生活してる人が、羨ましいです。刺されなきゃイイけど……。




