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詩~思いつきのままに~

霖雨

作者: 茄蒔 藍
掲載日:2026/07/19


何も変わらない日常

晴れ渡る空は

私と正反対で


雨が降り続けてる

言葉も音も響かない程に


ただ前には雨が止まない

何も見えない雨の中

それでも進むしかない


ここで歩みを止めたら

終わりそうな気がして


だから、歩き出した


向かい風に押し戻されて

たった一歩しか進めない

だけど、私にとっては

大切な一歩なんだ


いつまで降り続く雨に

負けそうでも

私の心の奥が

まだ暖かいから

明日がわからないから

今、前へ、足を、

踏み出すんだ



いつも変わらない朝

まぶしい太陽

真逆な私には


灰色の雨雲が広がってる

鳥の囀りや日差しさえないようで


今にも降り出しそうな雲

出かけるのは嫌だな

でも行かないと後が怖い


憂鬱なまま出ると

爽快な空気に誘われて


今日も、頑張ろう


人の波に押し潰されて

ただ時間に追われる

毎日に、嫌だけど

確かにあった時だ


誰かのためになるのなら

お互い様って

自分に言い続けて

胸を張れるから

ここにいられるから

前に、手を、伸ばし、

飛び出すんだ



暗闇に落ちた空は

月と星が輝くのに

真っ暗な無機質だ


どれだけ、時間が流れても

あの星たちよりも短い生命

どうしてこんな小さな時は


雨が降り、雷が鳴る

曇になり、雪が降る

晴れ渡り、風が吹く

それがずっと、続く


私はそれを感じて

今日を、生きてる


雨がまた降り続いてる

明日が雨か、晴れるか

そんなの知ってた

星が巡った証拠だ


巡り巡った雨は

美しくて

蒼空に向かってそびえ立つ

生き生きする木々に

慈雨のように降って

水が、回り、生に、

染み込むんだ



行先はわからないけど

何があるかわからない

それでも、恵みの雨は

空から降るでしょう



ありがとうございました。

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