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七人の勇者と婚約者殿~世界と異世界を救う絆の物語~  作者: 童爺
第2章 学園都市イーバラット
38/53

2-30 学園都市防衛戦:戦鬼の包囲網

 轟音と共に大地がうねった。

 土の壁が次々と隆起し、学園都市を取り囲む。

 まるで巨大な牢獄だ。


 「逃げ道を……封じられた!?」


 生徒たちの悲鳴が響く。


 その中央に立つのは、戦鬼バルザグル。

 巨躯に似合わぬ俊敏さで大槌を掲げ、大地を操る姿は、まさに戦場の鬼神だった。


 「貴様ら学徒どもに未来はない! 大地と共に沈めぇぇッ!」


 衝撃波と共に土柱が吹き上がり、城壁の一部が崩れる。

 瓦礫が飛び、生徒たちが倒れた。


 「レンカ! 負傷者を頼む! あと、結界も!」


 俺は叫び、前へ出る。


 「うん……! みんな、離れて! 癒しの光よ!」


 レンカの祈りが広がり、光が傷ついた生徒たちを包む。


 一方、俺――ユーマは冷静に周囲を見渡した。


 【……正面から戦っても勝てない。あの男は軍略に長けている。

 なら、こちらも戦略で挑むしかない!】


 俺は杖を掲げ、魔法陣を展開する。


 【転移魔法で――本陣を狙おう。今なら手薄のはず!】


 虚を突かれたバルザグルが咆哮した。


 「小僧がッ……知略で我を討とうなど、愚か!」


 大地が再び唸り、俺の足元が崩れる。

 展開していた転移魔法陣も消滅した。


 「くっ……!」


 だがその瞬間、レンカの声が響く。


 「ユーマ! 私が支えるから、信じて!」


 光の結界が俺を包み、崩落を押し留めた。


 「……助かった。なら、今度は俺の番だ!」


 俺は戦鬼を真正面から睨み据える。

 炎と竜巻、雷と氷――四属性の魔法陣が同時に展開される。


 「多重詠唱――四連魔導!」


 轟音と共に四つの魔法が一斉に放たれた。

 爆炎がバルザグルの巨体を飲み込み、戦場が閃光に包まれた――。

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