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1.序

 ひとは、晩年のある日

 不意に目の前の便器の中に

 赤い鮮血を見てしまうのかも知れない


…………


 食事中だった方、ごめん。反省してます。


 ◇


 二〇二五年六月下旬。


 現場で調査中に、突然、左足全体を結構きつめの痛みが襲い、仕事に差し支えるということで、翌日仕事を休み、病院で診てもらった。

 そのついでに、ここ暫く出ていた血便が気になっていたので、それも診てもらうことにした。そう、ついでのつもりだったのに。


 そして、検査の結果「大腸がん」が見つかったのである。それで、手術ということになった。さらに、大腸がんの手術前検査のなかで、また一つ身体の不具合が見つかってしまった。


 どうするんだよこれ。


 ◇


 この話の粗筋は以上です。詳細はこれから本編にて、徐々に明らかにしていきます。ちなみに大腸がんなんですが、検査の結果、他に転移は見られないようなので、多分綺麗に全部取れるだろう、とのこと。なので、bad endには成らないと思います。安心して読んで下さい。


 ちなみに、タイトルにある「オーバーホール」というのは、機械を部品単位まで分解して、必要な部品を交換したり洗浄したりして再度組み立て、新品同様の性能に戻すこと。


 これ、私の車が一度、変速機の修理でこのオーバーホールになりました。まあ結局、再び壊れて今度は丸ごと交換になったんですけどね。

 自分の身体も、こんな風にオーバーホール出来たらいいのにな、と。


 では始めます。

 蘭鍾馗、三つ目のエッセイです。

 多分、比較的真面目な方の。


 ◇


 それでね、実は明後日、手術なんですよ。


 そういうわけで、現在進行形で書いていきたいと思います。宜しくお願いします。


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