なぜキミはここにいる?
今日は、格調高い(我の通常文 比)文章でお送りする |д゜)ノ
******葉桜の思い出******
俺はガサツとヤマネらと広い公園内に来ていた。
二人はキャイキャイしながら先を行っている。
桜の花は既に散り、葉桜となっている。
それは青々と艶やかな新緑あふれる美しい季節だった。
俺は、そのせっかくのフレッシュな空気を醸してる新緑の下を、自分の臭い息を吸ったり吐いたりながら歩いていた。
俺は年中花粉症のため普通にマスクをしている。
──それは悲劇のプレリュードだとも知らずに。
‥‥‥ふと、違和感を覚えた鼻の下。なんかもぞもぞする。
俺はマスクを外した。
「ん?‥‥‥おぅ‥‥‥」
──オマエ、いつの間にこんなとこに入った‥‥‥? (・・;)
俺のマスクの内側中央に1センチくらいの黒くて毛の生えた、もにょもにょした生き物がいる。
俺は黙ったままそいつを下に払い落とし、マスクは上着のポケットに突っ込む。
そして俺は注意深く回りの空を凝視。
──いた!
桜の張り出した枝から、所々に透明の糸が垂直に垂れている。その先には小さな黒い毛虫さん。
きっとその一つが運良く? 俺のマスクとぶつかり、毛虫はマスクの中に入り込んだとみられる。
そして、俺の鼻息が心地良かったのか、はたまた臭くて悶絶していたのかわからんけど、俺の鼻の下でくねっていたのだ。
いや、これはまだ最悪ではない。
口に入ってはいないのだから。
むなしく俺は俺を慰める。
俺の鼻の下はかぶれ、ますますマスクは手放せなくなった。
もちそれ以来、葉桜の木の下は避けて歩くに決まってる。




