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セミ爆弾随想

 セミの続き~ o(゜∀゜)o



 夏も中盤に入って来ると、さりげなく道端に現れるセミ爆弾。


 アスファルトに転がって既に死んでると思いきや、ちょいちょいつつくと ビビビッって飛んで行くセミさん。




 ──俺さ、小学校5年の時だったと思うけど、既に中二病にかかっていたと思われる。


 で、友だちが持っていた超能力育成みたいな本を半分本気にして、二人でつたない修行をしていた。もしかしたら俺にも未知なる能力が‥‥って思ったんだろうな。自分。


 (_ _(--;(_ _(--;  なんて痛々しいヤツだよ‥‥‥



 なんの事もない罪の無い修行よ。


 コップに水ギリまで入れてこぼさないように部屋を歩き回るとか、裏返したカードに集中して数字を当ててみろ、とか。




 そんな俺だから、死んだと思われるセミが急に飛んで行く姿を見れば勘違いすんだろ。


 もしかしたら、今の俺が触ったから甦ったんじゃね? なーんてさ。



 う~ん、これって俺だけじゃないと思うんだけど。


 え? 俺だけ? いやいや‥‥‥


 (σ゜ω゜)σ あなたも正直にそう思ったと言え! 




 ふっふっふ、今年は何個セミ爆弾に出会うかな?


 

 そん時はまた俺らの力で甦らせてやろうぜ!





セミさん、7日の命って言うけど、天敵に遭遇しなきゃ地上でも結構長生きするらしい。昔は自分もセミの天敵だったかも‥‥‥(;^_^A

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