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【第17話】

お久しぶりです(前話の意気込みは何処へ……)

追記:カイト君の身の上話を消し飛ばし/改変しました。邪魔だったからしょうがないね☆

 「……終わった、やったぞ!やったやった!!僕は神になったんだ♪」


子供のように跳ね回るカイト。勇者と女神たちは依然として跪いている。女神の聖なる力を持ち、光り輝く姿へと変貌した様は、まさに神そのもの。禍々しさも無く、ただカイトがそのまま神になっていた。


「これで……もう僕に怖いものは無い! 下民共!僕を崇め慕うがいい!!」


その声は文字通り全世界へ響き渡った……正確には全人類の脳内へ伝っていった。すぐさま全ての人はこう認識する。「悪き神は絶たれ、我らが神が世を守ってくれた」と。


「……さて、まずは戻るとするか♪」


刹那、カイトたちの姿は消え、クリスタへと降臨した。ゆっくりと輝く空から舞い降り、その光で街を照らす。


「カイト様だ……!」

「カイト様が戻られたぞ!」

「カイト様ぁ!!」


響き渡る声は全て称賛、尊敬、そして崇拝。これぞ彼の望んでいたものだ。ただ存在するだけで、無限の賞賛と無数の支配()を得られる。全てに対して権限を持ち、全てにおいて自身の思い通りになる。


「……さぁて、どうしよっかなぁ♪ ぶっちゃけこの世界に用ないんだよね」


あくまでこれは策の中間地点に過ぎない。神となった彼は全能の力を有す。


「……『次元門解錠』…!出来た…!」


分身体に民の注目を集めさせている間、カイトはそれを開いた。もうわかるだろう。ヤツの目的は神の力を持ったまま現世に戻ること!……すまない、ちょっと盛り上がっちゃった。

青黒いオーラが渦巻くそれに、カイトは躊躇なく足を踏み入れる。直後、彼の眼下には、見慣れた交差点があった。


「戻ってきたぞ……来たぞザコ共がぁ!!」


「……ん?何だあれ」

「浮いてる?眩しい……」

「人だ!人が浮いてるぞ!」

「あれって……海斗!海斗じゃねぇか!」

「でもだいぶ女っぽい……ってか可愛いな」


通行人も誰も彼もがカメラを向ける。数人は写真を撮って既にSNSに投稿したようだ

ここは東京の某交差点。カイトが生前自殺をおこなった場所だ。信号が赤になり、誰もが停まっている時、一人の青年が車をものともせず中心へ歩いて行き、高笑いしながら爆死した……という字面だけ見ても物凄い事件だ。


「おい貴様ら!聞こえているだろう!僕は神だ!」


「神?何を言ってーー」


血が飛んだ。その血もすぐさま消えていった。数名が首を無くして崩れ去る。悲鳴が聞こえる。


「……弱者が楯突くな。これでわかったでしょ?僕が神だって。今から僕の声を全世界全日本に意味として流し込む。いいよね♪」


就寝中の老人にも、産まれたばかりの赤ん坊にも、その声は響き渡る。「僕に従え、僕が神だ」と。


「アハハハハッ♪恐怖で何も出来ないだろう!手始めに僕をコケにした君らを……この国を支配してあげるよ!アハハハハ♪」


轟音と共に建物が吹き飛ぶ。生じた瓦礫は塔を成し、カイトを玉座に置く。その様子も、全ての人間に伝わっていき、そして想いを抱かせた。恐怖、怒り、崇拝、そして後悔。彼の顔をよく知るものもいるはずだ、いや、いないはずがない。9月18日午後14時37分、新生神カイトによる日本の【支配】が始まった。今、日本以外の時は停まって、いや隔離されている。日本のみがあの世界から切り離されているのだ。







……と、とんでもないことをやっているカイト君ですが……え、私?私は数ヶ月溜め込まれた魔王エネルギーをゼロ距離で食らって粉微塵も無いほど肉体を消しとばされたけど……あ、方角的にガルアとスイは消し飛んでますね。

流石の私も外の世界……ましてや基本世界に手を出すのは無理だし。カイト君は神になりながら基本世界に来たからグリッチみたいな感じで何でもできちゃうかんじね、うん。どうしよ

こーいう時に上が話きいてくれたらなぁ……はぁ……



「……クリスタ君!ちょっと!」


……来た。うん億回と聞いた上司の声!意識だけの私は天界へ飛んで颯爽と上司の元へ駆けつける


「待ってました!結構やばいんですよ?」


「知っとるわ!待ってましたじゃねーよ!流石に基本世界を【支配】されたらまずいからな……っていうことで上層部も動くことになった」


「元はと言えば最高神(トップ)からの指示のせいだけどね」


私も展開じゃ普通に社畜。まあみんながそれなりの力を持ってるから全員が全員友達みたいな関係だけどね。


「それは流石に反省してるらしい。君への責任はないってよ」


「まじすか!よかったぁ……」


「はいはい、そういう訳で君に一時的に基本世界の権限あげるからさっさと片しちゃってって」


「しれっと全部丸投げしないでください!……まあ私の世界の問題だからしゃあないか」


「つーわけであとはがんば!お願いねー」


そういって上司はそのままどこかへ飛んでいった(物理)

……さて、これで私はカイトと同等……いや、それ以上の権限を得たわけだ!さあさあ祭りじゃ!戦じゃ!闘いじゃあ!!!!


カイトの開けた次元門が残ってたのでそっから基本世界へ突入する。神々しい塔に足を組み肘をつき座っているその姿がどうも気に食わん。そんじゃ私も語りかけしますか……



カイトのようにゆっくりではなく稲妻の如く地面に突撃する。


「何だよ何だよ!また来たぞ!」

「今度は女性?海斗もちょっと女っぽいけど……」


「……確かに、あの者は神です。ですが、それは偽神……いや、新生の神ですね。というわけで私が来ました。」


「……!お前は!クリスタ!」


「簡単に皆様に説明します。私はいわゆる剣と魔法の世界の内の一つを管理する神です。そしてこいつはこの世界から私の世界に来た転生者。多分皆さんもご存じのはず。」


 海斗は現代日本で知らない人間はいないであろう、超有名人だ。彼は大物配信者で、その悪行は良くも悪くも世間に影響を与えていた。詳しいことは現世は管轄外なのでわからないが、彼はカルト的な人気ととても正気とは思えない言動……たとえば、未解決事件の犯人を独自に探し出して死にかけるまでボコボコにしたり、重要な会議をしてる大手企業に突撃して悪口を言いまくったり、とにかく独善的で独裁的な姿勢を見せてきたわけだ。


「こんなやつを選んだのは改心プログラムのためですね。まあそういうわけで彼は私の世界で私の力を擬似的に奪い、神に成り上がりました。そしてこの世界に舞い戻って本当の頂点に立とうとしている……ってわけです。あと日本が世界から切り離されているのでこのままだと日本は愚か、日本の穴を埋めようと修復作用が働いて基本世界そのものが滅びかねません」


「おい……おいおいおいちょっと待てよ」

「一体何が起こってるってのよ!!」

「さっきから意味わかんねぇよ!」

「これは……マジですかなwwwブフフwww」


「マジです」


「あ、すいません……」


「……とにかく、ここで奴を止めないと不味いです。そういうわけで、ここら一帯を戦場にします。」


「せ、戦場?」

「どういうことだ!」


まあ色々言ってきたけどわかるわけないですわな……


「……今まで神っぽく気品保ってましたがやめますね。ざっくりいうと切り離された日本から。さらにここら一帯を切りなはして私とカイトのタイマンをしようってわけです。皆さんは外から応援してください」


「応…援……?」

「応援でいいのかしら?」


「はい、あなた達が私を信じてくれれば……それに応じて神の力は増します。前の世界では完全に支配されて私は信仰を失いかけています。とりあえず応援してください。『めがみさまがんばえー』でもいいです」


「お、おう……そうか……」

「……もっとできることないのかよ!」


「……え?」


「俺たちだって自分の生活とかがかかってんだ!俺らももっと直接的に戦いてぇ!」

「「「そうだ!」」」


……ここほんとに基本世界よな?めっちゃ熱いんやが。胸熱展開きちゃ


「……そうですか。ではーー」


私は神な武器(素人でも戦える銃っぽいの)を生成してそれぞれに与える


「これで打ちまくってください!戦場化はやめです。ここが戦場です!!!」


「……無駄話は終わりかな?長々とうるさいねぇ…♪ハハハッ♪どんなに僕が頑張っても首を縦に振らなかったくせに……くせに……!!イライラしてきた…!いいよ。お前らの戦争、受けてやるよ!!」


塔は崩れ、巨大な槍や剣へ変貌する。影から人型の何かが生まれる。気づけばカイトからは神々しさは薄れ、くすんだ黒い光が彼を包んでいた


「僕の邪魔をする奴は……」


大地が割れ、空気が痺れる。真の勇者たちは武器を構え、影と対峙する。


「全員消しとばしてあげよう!!」


雷鳴と共に始まった戦いは、逃げ道を絶った。正真正銘最後の戦い。私も全力で行くよ!!

読んでいただきありがとうございます!

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いやぁ……我ながら超展開w

このまま終わらせるか第一部、完!ってするか悩んでます

とりあえず頑張るぞ!


応援よろしくお願いします!

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