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プロローグ― 双炎の魔術師のトラウマ ―

初投稿ですが、よろしくお願いいたします。

プロローグは主人公バイオレットが幽閉される原因となった事件を中心に書いています。


今月3度目の魔術師ギルドへの帰還だ。

南方のモンスターの活動が活発で、行ったり来たりの毎日だ。

正直そろそろ誰かに代わってもらいたい。


「バートさん、もう仕事を終えたのですか?さすがは双炎の魔術師ですね!」


名前も憶えていないギルド員から声を掛けられた。

双炎の魔術師?笑える二つ名だが、ここの連中はそういうのが大好きだ。


「次期ギルドマスターの呼び声が高いバートさんですからなぁ。なんでもサラマンダーを焼き殺したとか」

「それは凄い!炎もって炎を制す。最強の炎使いですな」


以前、俺の教員だった男たちが賞賛を始めた。

連中のおべっかは日々強くなるばかりで、本当にめんどくさい。


まあ、次期ギルドマスターを連呼してくるだけマシだが。

俺の実力なんて現ギルドマスターの足元にも及ばない。

それに、あの少女……。


「なにか気に障ることでも!?失礼いたしました」

「お疲れですよね?申し訳ありませんでした!」


俺が顔をしかめたのに気付いて、教員たちが逃げ出した。

あの少女の顔をチラついただけで、今でも無表情を装えないらしい。

4年も前の出来事だがトラウマは簡単には消えてくれない。


管のついた気味の悪いマスクから覗く紫の瞳。

まっすぐで冷たい、俺を哀れむようなあの表情……。


「あの、よろしいでしょうか?デミドリ様が先ほどからお待ちです」



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



デミドリは魔術師ギルドタワーの展望室で街の様子を眺めていた。

隣にはエミリアン。

くそやろうだ……。


デミドリは俺と同じ19歳とは思えないぐらいの老け顔の男だ。

凍結の魔術師などと呼ばれていて、次期ギルドマスターに近い存在。

魔術師ギルドタワーは大陸に4本あるから、俺と争うのかはわからない。


エミリアンは同い年とは思えないほど小さな男だ。

毒の魔術師で、性格はクズ。ギルドマスターなどありえない。



「久しいな。なあバート。ハーディングを憶えているか?」


デミドリはいきなり本題に入る。昔からそういうヤツだ。


「セオドーラ・ハーディングか?氷の女神の化身だかなんだか」

「確かにあの人は伝説だが、死人に興味はない。娘の方だ」


バイオレット・ハーディング公爵令嬢。

あの紫の瞳の少女だ……。


「あいつの婚約が決まったんだってさ~。相手はなんと第三王子様!」

「幽閉されていたはずだろ!?いきなり王子と婚約が決まるのか?」


エミリアンの言葉に俺は耳を疑った。

バイオレットは幽閉されていたはずだ。

4年、いや5年か?


「外見はすこぶるよかったからなぁ。王子は豚みたいな外見だが、とんでもない美女を毎日抱けるんだなぁ。羨ましい~」

「豚みたいな男と結婚か。あの小娘にはふさわしい相手かもな」


エミリアンの下品な言葉に、デミドリは笑って返した。


デミドリは左手の手袋を外して、火傷の跡をじっくりと眺めた。

エミリアンは左のこめかみに残った傷を指でなぞる。


「傷は残っていないが、プライドを一番傷つけられたのはバート、お前だろ?」

「双炎だっけ~?もし、あの女がギルドにいたら違う二つ名だったねぇ」


「ちっ!」俺は大きな舌打ちをした自分に驚いた。

図星なのか?それほど差があったのか?


「おいおい、待てよ!」

「お互いの傷を舐め合いましょうよ~。双炎殿~」



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



「なに?またお財布落としたの?」


俺にいきなり魔法を催促されたイネッサが、呆れた様子で言った。


バイオレット・ハーディングの記憶を呼び覚ましたい。

デミドリの言う通り、俺はプライドをズタズタにされたのだろう。

あの時の記憶が曖昧なのだ。なんとかしないとならない。


そして、1日に何度も見るあの冷たい瞳と表情を消したい!



「財布や鍵じゃない。取り戻したい記憶があるんだ!」

「無理無理。勘弁してよ。千里眼のしょぼさ知ってるでしょ?」


魔術の世界において千里眼の扱いは最低クラスだ。

見たい場所を見るのではなく、大半が意図していない映像を映すだけ。


イネッサは夢見の千里眼の持ち主で、その世界では相当有能な魔術師だ。

彼女の能力を使えば、置き忘れた鍵や財布はたいてい発見できる。



「俺が意図的に思い出さないようにしてる記憶なんだ。それにお前もあの場にいたから難しくないはずだ」

「うーん。いつの話なの?」

「魔術品評会。俺たちが15歳の成人でやったお披露目会だ」


イネッサは首を傾げたが、すぐに思い出して眉にシワを寄せた。


「あのバイオレットとかいう子供のせいで滅茶苦茶になったやつでしょ?」

「たぶんな……」

「はっきり憶えてるわ。たぶんやれるけど、すぐ眠れる?」

「たのむ!一刻も早く気持ちの整理をつけたいんだ」



滅茶苦茶な能力だったが、滅茶苦茶にしたのは彼女だったのだろうか?

胸がムカムカして思い出せない。

俺はすぐに目を閉じて、イネッサの夢見の千里眼を受け入れた。



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



ヴェルシナーク王国の王都の劇場で、魔術品評会が行われる。


参加者は、10歳と15歳の貴族か魔術師ギルド員だ。

ギルド員はどこの国で品評会をやっても良かった。

不参加でも構わないが、そんなことでは一生下級ギルド員だ。


バイオレットは10歳のお披露目の部に現れた。

普通の10歳の貴族といえば、的に魔法を当てるのが精一杯だ。

1番の評価項目はポージング。


馬鹿馬鹿しく思えるかもしれないが、貴族には重要だ。

魔法の使えない平民たちに華麗な姿で魔法を見せつける。

美しく優雅であるほど、彼らの心を揺さぶるのだ。



「バイオレット・ハーディング公爵令嬢!」


4年前の俺は客席から舞台を見ていた。

ゆっくりと登場したバイオレットを見て震えるほど驚く。


「な、なんだあれは!?なぜあんな格好を?」

「ひどすぎる……。なにを考えて」

「やめろ!今すぐ中止しろ!」


一瞬の沈黙の後、怒号と悲鳴が飛び交った。

親族の晴れ舞台を見に来ていた子供たちは泣き喚く。


バイオレットは俺たちには到底理解できない服装をしていた。


巨大なフルフェイスのマスク。

厚手の布の鎧にも見えなくはない不思議な甲冑。

ヌルヌルとした材質なのだろうか?おかしな光沢を放つ手袋とブーツ。

背中には鉄の樽が2つ。いや小さい樽も1つある。

そしてマスクと両手で抱えた鉄の棒が、背中の樽と管でつながれている。


なにもかも異様。

そして漆黒のカラーリングが恐怖を煽っていた。



舞台上のバイオレットが、すぐ下に控える係員に声を掛けた。

すると、標的が次々と運び込まれる。


その様子に会場がだいぶ静まった。


「20はあるぞ。見栄っ張りのご令嬢のようだな」


この頃からライバルだったデミドリが俺に話しかけた。

同様の声が周囲から聞こえる。

10歳の子供が並べる的の量でないのは、誰の目から見ても明らかだった。



―――ガシャコン!


聞いたことのない気味の悪い金属音が劇場に響いた。


「ブオォォォオオオ!!」


バイオレットの手にしている鉄の棒から炎が上がる。

そして、その炎で横一閃。

彼女が標的を炎で薙ぎ払ったのだ。


「ありえない!ありえないだろ!おい!!」


劇場に向かって一番に怒鳴り声を上げた。

そう……。

15の俺は激昂していた。


俺が叫び声を上げる中、標的はみるみる灰燼と化していった。



バイオレットは、標的が消失したのに舞台に残っていた。

静まり返った舞台を一度見渡すと。

天井を見つめて、鉄の棒を掲げた。


「ブオォォォオオオォォッォオオオオオ!!」


天井に届きそうな高さの炎が上がる。


「どけどけ!通せ!」


客席の前列に座っていた貴族たちが、蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。

もしバイオレットが炎を客席に向けたら大変な被害が出るだろう。


俺は彼女の炎が消えるまで、その光景から目を離すことができなかった。



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



場面は、劇場の控え室に切り替わっていた。

15歳の部で登場予定だった魔術師ギルド員たちがうな垂れている。


「なんだあれ?俺たちこの後、やらなきゃだめか?」

「ひどいよ!あんなの最後にやってよ……」


皆が不満を漏らす中、イネッサは泣き崩れていた。

俺も真っ青な顔になって下を向いている。



―――ガチャ


俺たちの控え室のドアを開けて少女が立ち尽くしていた。


バイオレットだ。

ロールヘアーなのかツインテールなのかはわからないが豪華な金髪。

紫の瞳に文句なしに整った顔立ちすら嫌味に思えた。


「おい!俺たちを笑いに来たのかよ!」


エミリアンがバイオレットを怒鳴りつけた。


「あっ……ごめ」


彼女が口を開く前にデミドリが手を引っ張った。


中に入れられたバイオレットを皆が睨み付けた。

その中に俺もいる……。



記憶を覗いている俺に、この頃感じなかった違和感が湧き上がる。

まず、控え室に大人がいないことだ。

ギルド員の控え室には、ギルドの教員が数名いるはずなのだ。


そして、バイオレットがここを訪れた理由もわからない。

側近も使用人も連れず一人きりでなぜドアを開けたのだろう?



「なあ?なんであんなみっともない格好で出てきたんだよ?」

「そうだ!貴族の身だしなみじゃないな。あれでは示しがつかない」

「親は止めなかったのかよ!?あっれ~?、もしかして公爵様も公爵夫人も、もうこの世にいないのかなぁ~」

「なるほど。だからあんな恥知らずな格好で人前に出られたのか」


エミリアンとデミドリが代わる代わる少女をなじった。

デミドリもなかなかのクズ野郎だ。今後の付き合い方を考え直そう。


「見せる親がいないなら、品評会なんて来んなよ!俺たち魔術師ギルド員は、ここで実力を見せるしかないんだぞ!」

「お……お爺様にっ」

「は?お前の爺さんは相当な変人なんだな!あんなの見たかったのかよ?」


全力でこいつを殴り飛ばしたい!

こいつは過去の俺だ。

バイオレットのお爺さんは品評会の1月前に亡くなったんだ……。



「そういや、あの変な服はどこに置いて来たんだ?もしかして、あれ着ないと魔法を使えないんじゃないの~」

「いたっ」


エミリアンはバイオレットの髪の毛を掴んで俺に視線を送った。


もう見たくない……。

俺は最低だ……。



「あの服出してみろよ?早くしないと燃えちまうぞ?」


俺は右手で小さな炎を出して、少女の顔に近づけた。

バイオレットは唇をギュと噛み締めて俺を見つめる。


「あつっ」


髪の焼ける匂いが鼻をついてきた。


「バートさすがにもうやめとけ!」

「びびんなよデミトリ~。こいつは兄嫁に嫌われてるから、文句を言う家族はもういないんだよ~」


俺はデミトリを無視して少女の頬に炎を近づけた。


「炎の魔法なんて使えません、って言え!大人に作ってもらった魔法を使っただけです、って言え!」


嫉妬に駆られたクソ馬鹿な俺が命令した。


「炎の魔法なんて使えません。大人に作ってもらった魔法を使っただけです。もうやめてください!」


満足した俺の腕をエミリアンが掴んだ。


「まだだ。ヘンテコな魔法しか使えなくてごめんなさい。ヘンテコな魔法しか教えてくれなかった愚かなお爺さんを許してください、って謝ってよ~」


エミリアンの言葉に、震えていたバイオレットの動きがぴたりと止まった。

まっすぐで冷たい哀れむようなあの表情を、エミリアンに向けたのだ。



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



「うそだろ……」


言葉を発したのはデミドリだけだった。

俺もエミリアンも唖然として声も出ない。


バイオレットは舞台上で見せた異様な姿になっていた。

ほんの一瞬、見たこともない魔法陣が、紫の瞳の中で輝いただけだった。

ただそれだけで姿が変わり、鉄の棒から小さな炎が漏れ出している。


「まずいまずい!俺たち焼かれちゃうよ!」

「落ち着けエミリアン!炎は俺が止めるから」


エミリアンがパニックにならないようにデミドリが魔法を使った。

両手で鉄の棒の先を握って凍結させた。


「ほら見ろ。もう大丈夫だ!」

「無理無理!すぐ溶けちゃうよ!みんな燃えちゃう!」


パニックになったエミリアンが頭上に毒を溢れさせる。


「バート頼む!」


デミドリは俺を見つめながら、エミリアンをチラチラと見た。

エミリアンの毒を燃やせという指示だ。

そんなことをしたらエミリアンに炎と焼ききれなかった毒が落ちる。


「お願い!バート助けて!」


イネッサが泣き叫びながら俺をみた。


俺はビビッてなにもできなかった。

双炎どころか片手からも炎を出せなかった。



「手を離して、早く」


マスクの中からバイオレットのくぐもった声が聞こえた。


「ふざけんな!エミリアンがビビッて毒撒いちまう」

「ごめんなさい」


棒の発射口を握り締めて離さないデミドリに、バイオレットが謝った。


「うわあああー!」


一瞬で氷が溶けてデミドリの手に、ほんの少しだけ炎が触れた。

少女は苦しむデミドリには目もくれず、エミリアンに体を向ける。



―――ゴンッ!


鈍い金属音がした。

こめかみを殴りつけられたエミリアンは膝から崩れ落ちる。


「燃やしてよ!」


イネッサが叫ぶが、バイオレットは鉄の棒から手を離した。

そして落ちてきた毒の塊に両手を差し出す。


―――シュウウウウー


バイオレットの変わった手袋に毒と発生したガスが吸われていく。



その光景を見て15の俺は歯ぎしりをして怒りを募らせていた。


俺は、父親の顔も知らない”落とし子”だ。

貴族のお遊びで平民との間に生まれた”落とし子”は、大半が処分される。

俺が運良く生きていられるのは、魔法の才能がズバ抜けていたからだった。


少女を嘲り追い詰めて、さらに助けてもらった自分が許せなかった。

同時に何の役にも立たなかった自分は、処分されるのではないかという恐怖。


お門違いにもほどがあるが、怒りで我を忘れた俺は少女に襲い掛かったんだ。



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



「くっそっ!なんで火がつかないんだ!」


俺の両手から飛び出した数々の炎は、彼女の布の鎧に火をつけられなかった。


「火力が足りないのか!?」


両手を合わせて、より火力を集中させる。


「もうやめて!床が燃えてる!」


イネッサが叫ぶが俺の耳には入らない。


「ちくしょう!まだだ!」

「逃げて」


バイオレットは俺の炎を体で受け止めて、部屋の皆を逃がし始めた。


「ふざけんな!殺せよ!どうせ俺は終わりだ!」


劇場の控え室に火が回る中、バイオレットは皆を外に追い出した。

そして、俺に体を向ける。


「そうだ。それでいい……」


バイオレットがゆっくりと俺に近づいてきた。


「俺を燃やせよ!燃やしてみろ!」



―――バキッ


俺はアゴを殴られた。

崩れ落ちる前に彼女のマスクの中がスローモーションで見えた。



 ◇◇☆◇◇★◇◇■◇◇★◇◇☆◇◇



「バート!大丈夫なの!?」


俺はイネッサの夢見の千里眼から目覚めたようだ。


「ご……、ごめんね。その、私たちガキだったからさ」


イネッサもあの日の出来事を歪めて記憶していたのだろう。

恥じ入って下を向いている。


「お前は、冷静だったよ。ガキね……、じゃあ俺はなんなんだ!?なんだよ!?ゴミクズ以下かよ!!!」


怒りを抑えられず怒鳴り声を上げてしまった。

今でもガキだ。


「すまない……」

「あれ?なんか変な魔力流し込んじゃったかもね?喉、渇いたでしょ?」


イネッサは作り笑顔で俺を見ないように震える手でコップを探した。

俺は、ちょっと前から涙が止まらなくなっていた。


「あの馬鹿っ!水切らしてるじゃない!いっつも同じミスして」


嗚咽が始まった俺にイネッサが背を向ける。


「ちょっと取ってくるわ!なんかごめんね」


声が裏返ったイネッサは外に駆け出して行った。



『管のついた気味の悪いマスクから覗く紫の瞳。

 まっすぐで冷たい、俺を哀れむようなあの表情……。』


冒頭で語ったあの言葉は大嘘だった。



マスクの中のあの子は泣いてたんだ。

俺たちに見られたくなくて、あの姿になって一人きりで泣いてたんだ……。

目を真っ赤にして泣くほど俺たちに傷つけられたのに、全員を助けてくれた。


俺は処分どころかバイオレットの暴走を止めたと絶賛されたんだ。

一方彼女は、精神を病んだと自宅の離れで幽閉されている。


劇場で火をつけた俺が次期ギルドマスター候補?

助けてくれた少女が幽閉されている。

悪い冗談にもほどがあるだろ?



どう償えばいいんだ?

誰か教えてくれ……。

字数が膨らんでしまいました。

2話にわけたほうが良かったかも?


本日はもう1話アップできると思います。

よろしくお願いいたします。

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