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後編



 海は綺麗だった。


 朝焼けも綺麗だった。


   


 朝焼けは、まるで幻想のようで、僕を現実から切り離そうとしてくる。


 この世界は、本当は全て嘘だったんだ。全部誰かの妄想で、誰かの遊び心で作られた絵日記なんだ。




 そう思いたい。


 


「……話をしよ。ヨシオくん」




 それなのに、先輩は僕に現実を突きつけてきた。先輩は、砂浜に座って海を眺めている僕の横に座り、一緒に朝焼けを眺めながら、そんな事を訊いてきた。




「話をするも、なにも。僕の中の結論は決まっています」


「……」


「…僕は……彼女のいない世界なんて耐えられないんです。……情けない話ですけど、アズサに染み着いた僕の心シミは、当然彼女が死ねば洗えば、その僕の心シミも死に落ちます。そう考えたら、そんなに難しい話でもないでしょう?」


「……難しいよ」




 先輩は、俯いた。


 依然、僕は真っすぐ前を見ていた。




「……疲れたんです。考えるのは……――本当は分かってるんです。死んだ後には何もない。死後の世界なんて物は存在しない。死んだ後にあるものは“無”だ」


「……」


「僕は今、その“無”に辿り着きたい。そうすれば、何も考えないで済む。テレビとかで、『なんでこんな簡単に自殺してしまうんだよ』とか思った事あるんですけど……今なら、納得できます。――こんな世界より、その“無”の方がよっぽど楽なんですよね……分かりますか?」


「……分からないよ」




 先輩の声は、先程までの明るく僕の手を引いていた声とは違い、一段を静かに呟くような声だった。




「……――だから死ぬの?」


「そうです。だから死ぬんです。だって、――その方が楽だから」




 人によって、自殺したい理由なんて色々あるだろう。だが、僕にとってこの理由は正当なものであって、間違っているとは少しも思っていない。


 だから、この考えを曲げるつもりもない。




「……死にます。僕は……」


「……」


 


 先輩は俯いたまま黙ってしまった。


 説得するんじゃなかったのか。




 でもまぁいい。




 そこで見ていてくれた方が、僕が死んだという事実を誰かに伝えやすい。遺書も書かなくてもいい。




 そして、しばらく時間が経った。


 僕はずっと俯いたままの先輩を見ていた。


 長い沈黙。 


 海から聞こえる、囁くような波の音がどこか寂しそうで、こっちも哀しくなってくる。




 仕方ない。




「……――よい、っしょ」




 僕は立ち上がった。


 ここまで来たら、もはや入水しか手はない。


 僕に迷いはなかった。


 ただ、単に海に向かってゆっくりと歩きだしていた。


 無心というわけではない。足を一つ前に出す度に、まるで走馬燈のような光景な視界にフラッシュバックする。


 


 いや、これは走馬燈だ。




 幼稚園児の時は、よく先生に怒られたっけ。


 小学生低学年の時は、若干いじめにあっていたような気もする。


 しかし、高学年になると、そのいじめのリーダー格の人物を殴り飛ばした事から、いじめは無くなったはずだ。


 中学二年の時に、アズサに出会ったんだよな。


 その頃から、アズサは可愛かったような気がする。彼女の周りの空気だけ、どこか透き通って感じる。周りの状況が一気に見えなくなる。この世界には、僕と彼女だけしか居ないのかもしれないという錯覚に落ちてしまう。




  俗にいう“恋は盲目”というものだったんだろう。




 高校生にもなると、彼女はモデル並のスタイルの良さで随分と評判が良く、サッカー部のキャプテン、野球部のキャプテンからも告白されていた事があったっけ。




 その告白を断る度に、僕の名前が出てくるので、高校生活の半分がイケメンたちに睨まれる生活だったのは言うまでもない。




 いつの時代も、充実していた。




 やはり、彼女と出会ってからはピークだろう。


 毎日、朝起きて彼女に会うのが楽しみで仕方がなかった。




 あぁ、愉しかった。







――ダメだ。




 






 頭の良い彼女に合わせて、頑張って勉強した記憶も今となっては良い記憶だ。


 結局、僕と彼女は同じ大学に通えたけど、学部が違ったので、毎日が心配の嵐だった。


 イケメンに誘われていないだろうか。ましてや、襲われていないだろうか、と心配する時だってあった。




  






――そんな事ばかり考えてしまう。







 海水が、僕の素足に当たる。 


 冷たい。しかし、嫌な気はしなかった。




 よくケンカしたなぁ。




 でも、その度に仲直りした。




 






――そんな事考えても、……。







 勉強もよく教えてもらった。


 彼女は教えるのが上手かった。


 海水が足首まで浸かる。




 






――もう……。







 大好きだった。


 僕みたいな人間が、彼女のような人間を好きになっていいのかと、むしろ逆に心配してしまうほど、幸せな日々だった。




 それでも、彼女は、









「――……ッ死んだ……ッ」









 僕も、いつの間にか俯いていた。




 両手を強く握りしめて、これでもかいうぐらい、強く歯を食いしばった。


 いけない感情が込み上げてきてしまう。何か、今まで我慢していた危ないモノが溢れ出そうになった。




「そうだよ。死んだんだよ」




 先輩が、後ろで呟いていた。


 その熱は、僕にも感じられた。




 まるで、自分のわが子を抱きかかえるように、優しく僕の背中に包みこみ、抱き着いていた。




「……苦しい……」




 この胸に染み着く、嫌な感じはなんだ。




「……そうだろうね……」




 そう言うと、先輩は、僕から離れた。


 そして、バッグからSDを取り出す。




「――“これ”……渡しておくね……本来は、こういう時に渡すものじゃないと思うんだけど……」


「いりません。僕は死にますから」


「……――判った」


「え?」




 先輩は、SDカードを反対側の砂浜に投げる。


 そして、先輩は僕より前に出た。


 やはり足首ぐらいまで浸かっていた。静かな波が、彼女の身体を揺らしている。





「――私も死ぬよ」





 その言葉に身が固まった。




「どうせなら、一緒に死のう」




 先輩は、笑顔だった。


 どんな時も笑顔だったアズサと同じように、先輩も笑顔だった。


 僕はよく人の笑顔でダメになる。


 笑顔が苦手だったのかもしれない。


 そんな事はない。


 アズサの笑顔は大好きだった。


 先輩の笑顔も大好きだ。




 それなら、なぜ?どうして?




――こんなにも、辛い感情が込み上げてくるのだろう。


 


 先輩は、手を伸ばしてきた。


 本気で死ぬ気なのだ。


 二人一緒に入水。


 あまり悪くないかもしれない。




「……アンタが死ぬ必要はない……」




 一歩手前で気づけてよかった。


 そうだ。先輩が死ぬ必要はない。


 これだけ、笑顔で人を幸せにできる人間が、こんなところで僕みたいな人間と一緒に死んでしまうのは、いけない。




「……私も死ぬ。一緒に死ぬ。そうすれば、――震えなくて済むでしょ?」




 先輩は、近づいて来た。




「……違うッ……この震えは、死への恐怖なんかじゃない……」




 ますます、胸が苦しくなってきた。


 鼻の頭が熱い。目頭が重い。




「怖いんでしょ?それじゃあ、私が一緒に死んであげる……君には、得しかないよ。君は、死にたいけど死ぬのは怖いんでしょ?」




 先輩の手は僕の頬にあった。


 その眼は、まるで病気の人間を介護するかのような優しく語り掛けるような視線。




 僕は、





「――違うッ!!」





 叫んでいた。




 膝から崩れ落ちる。


 海水が、上着に跳ねた。







「――もう、誰にも死んでほしくないッ!!」




 




 




 




 先輩の足に縋りつくように、僕が地面に手をついていた。


 手首より少し上くらいまで、海水に浸かる。




「――生きてほしいッ!!死んでほしくないッ!!」




 声は、先輩以外誰もいない砂浜に響き渡っていた。




「……――誰よりも幸せを望んでいたのは僕だった……」




 そして、







「生きてほしかったッ!!ずっと一緒に居たかったッ!!君がいない人生なんて考えられなかったッ!!」







 その言葉は、この場の誰でもない。今は亡き、アズサに向けての言葉だった。




 いないはずなのに、まるでそこに居るかのように僕は叫んでいた。




「――嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だッッッ!!離れたくないッッッ!!」




 あるはずもないのに、聞こえているはずもないのに。


 僕は、僕の頭に住み着いたアズサにそう叫んでいた。




 その叫びは絶頂に達し、たがて僕はただ一目散に――














「――ぅああああああああああッッッ!!!あああああああああああああああああああああッッッ!!」














 文字通り、絶叫していた。


 膝をついたまま、朝焼け空を見上げ、一目散に――泣き叫んでいた。




  ついに自覚してしまった。 




「やっと泣けたね、ヨシオくん」




 先輩は、僕に今度は正面から抱き着いていた。




「……僕はッ……僕はッ……」




 ついに、答えにたどりついてしまったのだ。


 たとえ、どれだけ彼女の事を想い続けようが、絶対に死んだ人間は生き返らない。




 もう二度と、会う事は出来ない。そして、やがて記憶からもどんどん薄れて、掠れて、消えていってしまうのだろう。人は、それを嫌い、哀しいと言った。




 確かにそうだ。人間の記憶力は、どれだけ優秀な人間であろうと絶対ではない。必ず、いつしか忘れていってしまうし、平凡な僕の頭では、忘れてしまったという事実すら、やがて忘れてしまうのだ。




 切ない。




 苦しいものだ。




 しかし、同時に絶対に抗えないものでもある。


 一度、失ったモノはもう戻ってこない。それなら、そのモノは忘れなくてはいけない。




 僕のように、いつまでも忘れず『いつか、失ったモノは戻って来るものだ』などと戯言を無意識に脳みそに植え付けていたから、廃人が生まれるのだ。ドアを開けたら、そこには死んだはずの彼女が笑顔で立っているかもしれない、なんていうファンタジーは起きない。




 では、どうすればいいのか。




 どうやって、この現状に立ち向かえばいいのか。


 どれだけ願っても生き返らない彼女を、どうやっても忘れらない僕は――この先、どうすればいいのだろう。




 それが判らないから、こうやって叫んでいる。




「……大丈夫、落ち着いて」




 先輩は、笑顔だった。


 そして、僕の涙を拭ってくれる。




 しかし、拭っても拭っても、僕の涙は決して止まらなかった。


 これじゃあ、前が見えない。視界が、朝焼けさえもが歪んで見えなくなってしまう。


 そして、それでいい。もう、前を見る気力すらない。




「……君はまだ、……――生きてる」




 先輩は、そんな事を言うと、僕の手を引いた。


 僕は目をつぶっていた。


 先輩に引きずられるように、砂浜まで下げられると、しばらく先輩はいなくなった。




 その間もずっと。


 僕の眼からは涙が溢れていた。




 あれだけ、葬式でも泣けなかったはずなのに。


 彼女の事をどれだけ思い出そうとも、涙一つでなかったはずなのに。




 今は、少し考えただけで胸が締め付けられるような感覚に陥っていた。


 砂浜で仰向けになり、腕で自分の眼を隠す。


 今となっては、この綺麗な朝焼け空でさえ、見ているだけで悲しくなってくる。


 やがて消える存在。段々と薄れていく、このピンク色の空は、たとえどれだけ綺麗であろうとも、やがて青空へ姿を変える。




 


 ――人とそっくりだ。





 僕はそう思った。




「お待たせ。ちょっと、身体を起こそうか」




 そう言われると、僕は身体を起こした。




「これ、見てくれる?」




 僕の隣に座ると、先輩は先程砂浜で投げ捨てていたSDカードをノートパソコンに差し込んでいた。




「……これ、本当は大事なものなんだよ」


「……」


「……本当は、君らの人生で最も大切な日に流すはずだった映像だけど……ここで見せるよ」




 先輩は、そう言うとパソコンで動画を再生し始めた。




『回ってる?』


「――ッ!?」




 初めに聞こえたのは、アズサの声だった。


 大好きな彼女の声だった。




『回ってるよ、――はい』




 次に聞こえたのは先輩の声。


 今、隣に座っている先輩の声だった。




『えぇー、重たい挨拶は先程私が済ませたのと思うので、簡単に言わせて頂きます。本日は、結婚式にご来席いただき、有難うございます』




 そして、映像のアズサはそんな挨拶を始めた。




 アズサの後ろに映っていたのは、僕が昔あげた人形。


 そこは、彼女の部屋なのだろう。


 そして、画面に映っているのは彼女一人。その服装は白いワンピースのような服で、映像からでも彼女がどれだけ綺麗だったかはすぐに分かった。




『それじゃあ、まず、ヨシオくんとの出会い方から始めようかな?」




 彼女はそう言うと、可愛らしく首を傾げ、一番の思い出を探そうとしているようだった。


 この映像は、きっと先輩が彼女の家で撮ったモノだろう。




 何の内容で撮ったかなんてすぐに判る。




『初めて出会ったのは中学二年生の時だったっけ?私たちも若かったようね~。私から告白したのかな?君の驚いた顔、今でも鮮明に覚えているよ』




 思い出に浸った顔。




『そういえば、冬!君が、上着なしでデートに来るもんだから、見ている私が風邪を引いちゃった事件!今考えたら、なんで私が引いちゃったんだろうね?』




 映像の中の彼女は笑っていた。




『あ、そうそう。初めて私が作った手料理。私、何時間もかけて作ったのに、君ったら凄くマズそうな顔したよね~。私、笑ってたと思うけど、すっごく落ち込んでたんだからね?』




 そして、時々怒った顔をする。




『体育祭の時は驚いたな~。君って案外、足速いんだね~って。一回り大きい先輩相手に、百メートル走で圧勝してたよね。かっこよかったよ』




 彼女はそんな事を言いながら、とても楽しそうに笑う。




『他には……あ、そうそう。君って、今でも私より少し小さいよね!きっと今頃この映像を見ている君は、すごく怒ってそうだけど、私は全然気にしてないかね!」




 あははは、と本当に楽しそうに笑う彼女は、いつもそうだった。


 いつだって彼女は笑っていた。泣いた後、怒った後、なにをした後だって彼女は笑っていた。




『あはははっ、……ふぅ……それじゃあ、この映像を見ている皆さん!!』




 僕は、そんな笑顔を好きになった。


 そして、笑顔以外の色々なところも好きになった。


 画面の奥に居る彼女の輪郭を指でなぞってみたりする。




 しかし、絶対に彼女の温もりは伝わってこなかった。それもそのはず。画面の奥に居る彼女は、もう死んでいるのだから。




 それを思うと、また涙が出てくる。


 もう、――彼女の頬に触れる事はできない。




『……私、これからヨシオくんに婚約します!!』




 この映像は、彼女が生前に先輩に撮ってもらった動画だ。




『実はですね。前日に彼と喧嘩してしまったんですけど……やっぱり私は、彼でないとダメみたいです。ついつい甘えちゃんですけど、そんな私を彼は受け入れてくれます』




 もっと詳しくいってしまうと、この映像は彼女が轢かれる数時間前。


 有名なパフェのお店で待ち合わせする数時間前の映像だった。 




『だから、婚約します』




 しかし、彼女はその婚約をする事はできないまま――トラックに轢かれた。




 これは悲劇なのだ。




 誰のせいでもない。僕のせいでも、彼女のせいでも、ましてやトラックの運転手でもない。


 『運命』だなんて、幻想を並べても誰も納得しない。


 だから、これは悲劇だ。決して誰も気づく事ができなかった――最悪の出来事だったのだ。




 それなら、どうすればよかった。


 もし、もう一度人生やり直す事が許されたとしても、僕はこの悲劇をどう対処したらいい!?




 彼女と出会わない人生なんて嫌だ。考えられない。





 それならもう。







――僕は存在しない方がよかった。







 だって、そうだろ!!




 他に方法があるか!?




 誰も悲しまない結末があり得ると思うか!?


 








『なぜなら、私は……――彼を愛していますからっ』








「―――ッ」




 そうだった。


 僕は、ディスプレイから眼を離した。


 そして、再び砂浜に横になる。


 


 動画は、まだ流れていた。


 


『――こんな感じでどうですか?』


『ダメだね。こんなの結婚式で流しても苦笑いだよ。やっぱり私の言った通りの台本にすべきだと思う』


『えー…』


『とりあえず、ヨシオくんと待ち合わせしてるんでしょ?さっさと婚約してきなさい』


『はーい。わかりましたよー』


 


 そうして、動画は終わった。


 


 彼女は笑顔で、愛してると言った。


 それは、ちょっとやそっとの出来心で言えるような単語じゃない。


 愛してる、は本当に大切な相手にしか使わない言葉だ。


 あぁ、しまったな……。


 


「……僕、愛してるって言ったことないや……」


 


 涙はあふれ続けていた。


 拭っても、拭っても、涙は流れ続けていた。


 


 先輩は、ただ横で黙っているだけだった。


 


 朝焼けは少しずつ赤くなっていた。


 朝日だ。眩しい。海に反射して、ギラギラと光る。


 


 彼女が死んだ。


 僕は死のうとした。けど、今は死にたくない。これ以上、彼女が愛した魂を汚したくない。


 僕は、彼女のために生きるのを止めた。


 僕は、彼女中心の人間は辞めた。


 


 何のために生きる。


 誰のために生きる?


 


 


 


―――自分のためだろ。


 


 


 


 これから先は僕の人生だ。


 彼女のものでも他の誰のものでもない。僕だけの物語だ。


 


「……乗り切った?」


 


 先輩はパソコンをパタンとたたみ、僕に訊いてきた。


 


「乗り切る……?……――無理ですよ。一生無理だ」


「……」


「こんなに深く開いた傷が簡単に癒えるわけがない。……でも――」


 


 たとえ、これがどれだけ残酷な悲劇だったとしても。




「――乗り切れないなら、遠回りすればいい」


「……」


「――何年かかってでも、絶対に先に進んでやる」


「…そうだね。それが正しい」


 


 先輩は、少し嬉しそうな顔で、朝日を見つめていた。


 それなら僕も笑うしかない。


 


 どれだけ不細工でも構わない。


 どれだけ涙で顔がグシャグシャでも仕方ない。


 どれだけ、嗚咽を漏らしながら無理やり笑っていても、それでも――。


 


 


 


 




 ――彼女と最後のお別れには、笑っておきたかったのだ。


 






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