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中編


 鉄柵に手をかける。


 そのまま、十階の屋上に吹く風を浴びる。




 僕は今、どんな顔をしているのだろうか。


 きっと瞳はまるで死んだ人の眼をしているのだろう。もはや、見えるもの全てがどうでもいい。


 もう嫌だ。


 自分の性格が嫌だ。


 


 僕のせいで、ユミさんは冷たくなった。


 僕が居たからだ。僕が彼女に出会ったからだ。僕が彼女に出会い、彼女に好かれ、彼女の事を好きになってしまった事が、間違いだったのだ。


 他の誰のせいでもない。そこに僕が居たから。それだけで、彼女は死なずに済んだ。僕に会いに来ようと待ち合わせに急いでいる途中に事故に遭って死んでしまったのだから、当然僕という存在が彼女の前に現れなければ、彼女は死ぬことはなかった。




――ようするに、全部僕のせいだ。




「……いくら、自暴自棄になっても……意味ないな」


 


 なにより、こんな事を考えてしまうのが、今、一番辛いのだ。


 そして、こんな僕の事をずっと好きでいてくれた彼女も否定しているようで、辛い。




――だから。




「……死のう」




 死んでしまえば、いっそ楽になる。


 何も考えないで済む。何も思い出さないで済む。自分という、無価値で無意味な存在をこの世から失くす事が出来る。元々、存在しても意味のない人間だったのかもしれない。


 母親と父親には、少し辛いかもしれないが、僕は今から死のうと思う。生きているのが、辛くなった。




 彼女と出会った事は後悔しない。


 ただ、彼女と出会い、そして彼女が死んでしまったのであれば――何度も言うが僕のせいだ。




――もういい。


 


 彼女なしでは、生きられない僕には、アスファルトの地面に頭部を強打するのが丁度いいのかもしれない。




 僕はそんな事を考えると、重く深呼吸を行い、身体がスッキリすると、そのまま鉄柵を乗り越える。鉄柵を越えた、あと一歩のわずかな部分に足を乗せる。そして、













――身を投げた。













「――止めなさいッ!!!」













 はずだった。


 誰かに、右腕を握られる。




「――……?」




 聴こえてきたのは、少し聞き覚えのある、優しいはずの声。


 今は、驚き交じりの少し尖った声になっていたが、この声の主はすぐに分かった。




「……先輩?」




 黒髪長髪に、すらりと細いうえにしっかりとした肉付き、今はモデルでもやっているのだろうか。細く長い脚は、モデルの象徴とも言っていい。僕の一つ上にしては、やけに大人びた体躯も、「憧れの先輩」としても評価は高いのだろう。


 まぁ、その時の僕はすでにアズサと付き合っていたわけだから、先輩なんて眼中に無かったのかもしれないが、それでも、よく構ってくれた思い出はある。




 そんな彼女が、半分以上身を投げている僕の腕をしっかりと掴んで離さなかった。




「……なにしてるのッ、ヨシオくん」


 


 少し怒っているのだろうか。


 いつもの……というか、高校生時代に在ったタレ目は今や少しツリ目に近かった。




「……何って……自殺ですよ。見ればわかるでしょう?」




 彼女は憤りの目を止めない。


 走っていた僕に合わせて追いかけていたのだろうか。息は、少し荒く、よく見ると汗もかいていた。黒く綺麗な髪が、額に少し張り付き、顔も少し赤かった。




「どうして」


「……どうしても、こうしても……。生きるのが辛くなった以外に何か理由があると思いますか?」


「……アズサちゃんが亡くなったのは知ってるよ」


「そうなんですか。それなら、話は早いですね。僕は今、とてつもなく自暴自棄で死にたいので、そっとしておいてください」




 僕に迷いは無かった。


 本当に「生きるのが辛くて死ぬ」というのがあり得るのだと、今になって実感する。だから、いくら先輩でも僕を止めるのは、無理だ。




「どれだけ、先輩が頭を使って僕を励ましても、そんなものは一時の安らぎに過ぎない。ドラマとかで、よく言うでしょう?ほら、『心に負った傷は二度と治らない』って」


「……自覚してるなら……」


「なら?」




 僕がそう返すと、先輩は言葉を詰まらせた。


 そして、しばらくすると、再び口を開いた。




「私についてきてくれる?」


「え?」


 


 考えもしない返答だった。


 僕は、つい呆気に取られてしまう。


 あと、少しでも態勢を崩したら僕はこのまま奈落に落ちてしまう。どうせなら、今、手を放してほしい。その方が楽になるのに……。




「どうしてですか。今更になって、未練を作らないでください。僕の性格を知ってるでしょう」


「そうだね、じゃあこのまま手を放してもいい?――死にたいんでしょ?いいよ」




 僕は、考えた。 


 この期に及んで、僕を説得できる方法が何処かに連れて行くこと?


 一体、どこに連れて行くつもりなのだろうか。気になる。とてつもなく気になる。


  


 別に、今死ななくなって今日中ぐらいに死ねれば、それでいい。


 だから、今回は仕方なく、先輩の言う通りにしてみよう。




「分かりました」




 僕はそう言うと、鉄柵を再び乗り越える。


 先輩は、一瞬ほっとしたような顔になり、再び少し険しい表情になった。


 どうやら、ほっとしている場合じゃないと、気づいたらしい。




「それじゃあ、私の車に乗ってくれるかな?」


 


 病院を出ると、先輩はすぐにそんな事を言ってきた。


 というか、先輩って車持ってたんだな。一体、いつの間に免許なんて取ってたんだ。


 ……それも、そうか。先輩とは、僕が高校三年になってから一切として会っていないのだから、それだけ月日が開いていれば、免許の一つや二つ、取得していてもおかしくはない。それにしても、この人は、高校生時代の時は、「私、一生車の免許は取らないつもりなんだ。なんせ、未来の夫に車を運転してもらうからね」とか言っていたような気もしなくもないのだが、今となってはあやふやな話である。




「……」




 僕は返事しなかった。


 返事をするほど、精神も安定してなかった。安定していたかもしれなかったが、それでも今は、返事をしたくなかった。そんな気分だった。




 一応、僕は車に乗る。


 車の中はとても、綺麗でなんだか良い匂いがした。 


 そして僕が助手席に座り、シートベルトを締める。




 そういえば、なんやかんやで、この時点で先の自殺を止められてしまっていた。


 もし、このまま交番にでも届けられたら、死にようがない。警官の拳銃を奪って自殺でもしようか。いや、最近の警官の拳銃には弾が入っていないと聞いたことがある。そうなると、逆に取り押さえられて、「十九歳男性、警察官の拳銃を奪って自殺未遂」的な内容でニュースになりかねない。


 


 それは、きっと親にも届き、マスコミが押し寄せ、僕の家系はおそらく末代まで馬鹿にされる事だろう。


 僕が死んでも、誰かに被害が感染するような事はしたくない。




「……それで、どこに連れて行くんですか?」


「ふふっ、内緒。結構時間かかるけど、良い所だよ。安心して、警察署じゃないし、交番でもないから」




 心でも読まれたか。


 先輩は、そのまま車のアクセルを踏んだ。


 


「……寝ます……」


「はい、どうぞ。途中、サービスエリアに寄るよ」


「どんだけ、遠いんだよ……」




 僕は、そっと呟き、そのまま助手席に深く座り、ゆっくり目をつむった。








「――ねぇ、起きて」








 驚いて僕は目を覚ます。


 その声の主が、あのアズサだったからだ。


 そこは花畑だった。僕は、色とりどりの様々の花の上に寝そべっていた。


 寝ぼけていた。まぶたは、どっしりと重たく、まるで誰かに引っ張られているような感覚だった。もちろん、そんな事はなく。僕の視界に映っていたのは、アズサの顔だった。




 膝枕をされていたらしい。


 僕の顔を覗き、表情を確かめていた。




「……おはよう……」




 おぼろげな意識の中、そう言う。


 


「うん、おはよう」




 彼女もそう言った。


 その微笑みは、僕の大好きな彼女そのものだった。


 文句一つないその笑顔は、そっと僕の心を撫でてくれるようで、とても落ち着いた。


 


「……どうして、そんなに悲しそうなの?……」




 アズサは、少し不思議そうな顔をした。


 そして、僕は彼女の膝から離れ、ゆっくり立ち上がる。


 


「どうしてだろう。なぜだか、判らないけど」




 彼女も、ゆっくり立ち上がりながら「けど?」と、訊き返してきた。




「……いや、判らないや。考えるのは、止めよう!」




 いっそ清々しい感情で、そう叫ぶ。


 満天の青空を仰ぐと、彼女の手を掴む。




 彼女は、ふっと笑い、何も考えず歩く僕についてきてくれた。


 だから、好きなんだ。




「推理好きのヨシオくんが、考えるのを止めるなんて、珍しいね」


「そうか?これが僕の普通だよ」


「ふふっ、そうかもね」




 そのまま、花の名前の当てあいをしたり、花畑の真ん中にあったベンチに座ったりもしていた。


 愉しい。君と、一緒に居るだけで僕は十分幸せだ。こんな時間が一生続けばいいと思っている。




 ベンチから立ち上がると、座ったままの彼女と花畑をセットにとても綺麗だと思いながら、僕がこんな事を口にした。




「僕は、君がいればそれでいいと思っている」


「え?」


「君が、いてくれたらそれで僕は世界で一番幸せだ。それ以外の幸せなんて、いらない」


「……」


「いっそのこと、君以外の人類がいなければ、もっと僕らは幸せだったのかもしれない。きみ以外の人なんて、みんないなくなってしまえばいいんだ」


「……それは……」


「だって、そうだろ?だからさ、今回を機に僕とけっこ――」


「――そうだね。」


「へ?」


「……そうだよ。他の人なんて居たから、私は――死んだんだよ」




 


 身体が固まったような衝撃を喰らった。


 暖かかったハズの空間は、いっきに寒くなっていった。


 いや、空間自体は暖かいままだ。暖かい風が、それでも僕らを包み込み、花びらは宙を舞っていた。




「待て」


「……そうだよ?死んじゃったんだよ?」




 それ以上言うな。


 君にそんな事を言わせたかったんじゃない。


 


 僕は、ただ君と一緒に居たかっただけなんだ。


 もう君が居ない世界なんて耐えられない。耐えたくもない。




「止めろ。それ以上は口にしちゃだめだ」


「本当にヨシオ君は慌てん坊だね。――目を逸らしちゃいけないよ?」




 彼女は、笑っていた。


 優しく、優しく。どこまでも、優しい。どこまでも、僕をダメにする。




「止めろって……」


「私は、もう居ないんだよ?どこにも、存在しない。強いて言うなら、今は骨だよ。あれ?骨でもないのかな?骨粉?」


「……止めろ……。……止めろよ……」


「もう、隠さないで?好きだよ?大好きだよ?……でも、死んじゃったんだ、私。もう会えないよ――」













「――だったら、そんな風に笑ってんじゃねェェェよッッッ!!!」













 僕の声は、この静かな空間に響き渡った。


 響き渡った声は、もちろん向かい合うように座っているアズサにも届いた。声が響くと同時に、花びらは衝撃を喰らったように一度、激しく宙を舞った。




 こんな怒声で怒鳴りあげても、彼女は身動き一つとらず、微笑むような笑顔のままだった。


 そして、その笑顔はそれでも、どこまでも優しい。




「……嫌だ。……」




 僕は、そう呟いた。


 そして力が抜けたように膝が崩れた。




 視界に映るのは、ベンチに座っているアズサのみ。


 胸が痛い。……――違った。胸が重たかった。どっしりとした、とんでもない重みが僕の胸に圧し掛かっていた。




「……止めてくれ……」


「ごめんね。……でも、仕方ないんだ。……死んだ人間は、もう蘇ったりしない。私もね」




 彼女の服は、だんだんと血に染まっていく。


 白いワンピースには、血が内側から滲み出ていき、口や目からも血が溢れ出ていた。


 ベンチも花も、彼女の周りにあるモノは、全て。赤色に染まっていた。




「……こんな幻想の空間に……意味なんてない。――問題は、今を見つめること……」


 


 彼女は、少しずつ掠れ声になっていった。


 彼女の右足は変な方向に折れ曲がり、左足は潰れていた。




 これが、現実だ。


 今になって妄想の彼女が見せつけてきた、現実の問題。


 


「……時間切れだね」




 彼女は、そう言った。




 もはや、まるで紙と紙を擦った時のような掠れ声。


 そんな彼女の声ですら。僕は恋しく思ってしまう。




「……」




 彼女は、いつの間にか、涙を流していた。


 大粒の涙を、音もなくさらさらと流していた。目から溢れ出てくる水滴は、同じく出ていた血さえも涙で洗うように流れていた。


 


「……ほら」




――彼女の後ろに現れた二つの光。


 


――僕は、その光が大型トラックのライトだと瞬時に気づいた。




――そして、花畑に鳴り響くクラクションとブレーキ音。








「ヨシオくんは、――我慢強いね」








 僕は、目を覚ました。


 薄々気づいてはいたが、夢だった。




 いくら、どれだけ願っても彼女は生き返らない。


 今、ついさっきまで観ていた幻想は、あくまで僕の夢。僕が理解していない事は、絶対に反映されない。だから、夢に彼女が出てきたのは、きっと僕が彼女に会いたいからであって、彼女の霊魂が僕の中に入ってきたとか、そんなオカルトな事は起こっちゃいない。


 そして、僕が自ら作り出した彼女は、僕の彼女の死を突きつけてきた。


 


 彼女が死んだという事を忘れようとしていた“僕”と、死んだ事を理解させようとする“僕”。


 その両方が、身体の中に居る。




 そして、そんな事を理解して、まるで他人事のように傍観している三人目の僕も居た。




――我慢強いね。 




 そんな彼女の言葉も、なんとなく判らなくもないが、――止めておこう。


 夢の中のでも、彼女は泣いていた。そういえば、彼女は意外とよく泣く。仲よくなれば、なるほど、よく泣くようになっていた。それだけ、僕には心を開いてくれているのか、どうか判らないけど。他人とは違う特別な態度を取って二人の間隔を縮めようとしてくれているのだとしたら、とても嬉しい。




「あ、起きた?」




 どうやら、本当にこっちがリアルの目覚めらしい。


 気づけば、僕の視界に映っているのは、助手席から見える景色だった。




「……どうしたの……?」


「――は?」


「いや、なんか寂しそうな顔をしてるからね。ちょっと心配で」


「……心配なのは、もとからでしょう?」


「そうだったわ」




 そう言うと、先輩は車から降りる。


 僕も一応車から降りた。


 


 どこかの駐車場。


 しかし、サービスエリアではなかった。


 


 人気も全くない。


 というか、少し薄暗い。




「……先輩、今何時ですか?」


「んーっと……」


「いつ?」


「朝」


「どんだけ寝てたんだよ、僕」


「本当に、ひやひやしたよ。見たところ、何日もご飯食べてないんでしょ?栄養失調で、このままぽっくり逝っちゃうのかと思った」




 その割に、少し笑いながら、先輩は優しそうな声で言った。


 そうだ。これが、この人の笑顔だった。アズサの無邪気な笑顔とは違い、この人の笑顔は、いつも聖母みたいに人を包み込む笑顔だった。




 でも、今は……。


 いっそ栄養失調でぽっくり逝かしてくれた方が良かった。




「……ところで、ここは何処なんですか?」


「んー?……ふふっ、聞いて驚かないでよ?」




 先輩は、僕より少し身長が高い。


 いや、僕が小さすぎるせいもあるかもしれないが、それでも背は高い方だと思う。


 


「――海、なんだ」


「入水できますね」


「溺死するつもりっ!?」


「ここに来て、一番の自殺方法はそれかと……――まさか、海でも見せて僕を励ますつもりじゃないでしょうね」


「――うぐっ」




 図星だったらしい。


 どうやら、この人は案外浅はかだった。


 


 これじゃあ、ついて来た意味がない。


 余計な時間を取ってしまった。


 そのせいで、余計な夢も見てしまった。




 屋上での自殺を食い止められ、車で十時間以上振り回された挙句、たどり着いたのが海。


 溺死は嫌だな。一番、苦しい自殺方法だと聞いた事がある。




 そうだ。どうせなら、アズサと同じようにトラックにでも轢かれようか。


 いや、ダメだ。この時間帯で、この海付近を通る車なんて殆どないし、そもそも数時間待った挙句、飛び込んだのが家族連れの車だったら、その家族にトラウマを与えてしまうかもしれない。


 それは、なんか後味が悪い。




 となると、やはり入水の方が効率的だな。




「取りあえず、海に向かいましょうか」




 どっちにしろ、難しい事は海に行ってから考えよう。




「そうだね、はい――手」


「え?」


「だって、ヨシオくん、わざと車に轢かれそうなんだもん。ちゃんと手、繋いで?」





 僕は手を繋いだ。


 ただ、嫌な気はしなかった。


  


 その手は、温かく、しっかりと僕の手を握ってくれていた。


 十九にもなって、こんな風に手を握られるとは。




「こっち、こっち」




 そのまま、先輩は明るくはしゃぎながら、僕を連れて行った。


 もしかしたら、先輩は海に来たかっただけなんじゃないのか?




「……おぉ……綺麗だね~……」


 


 先輩は、浜辺を歩こうとする。


 靴を脱ぎ、靴下を脱いでから、そのまま砂浜に踏み込んだ。




「あ、指と指の間に砂がっ!」


「仕方ないでしょう」




 そう言うと、僕も靴とくつしたを脱ぐ。


 すこし、寒い気もするが、気のせいだろう。




「……というか、こんな朝っぱらから海入っていいのか……僕ら……」




 僕は、そんな事を言いながら、先輩について行ったのだった。


 


 

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