未だに許されていない僕。
俺の犯した罪は重い。 そんなことは知っている。
だけど、貴女にものすごく嫌われる覚えはない。
っていうか、嫌ってほしくはない。
だって、俺は反省に反省を重ねているんだから。
だから、少しだけでいい。 許してほしい。
俺が何度 懺悔したところで、貴女は言うんだろう。
「自分がしたことを思いだして」って。
だけどな。 俺は忘れたことないんだよ。
お前を傷つけた過去だって、 お前のことだって。
いつも反省している。
そして、お前と話せない毎日を、日々悔いている。
あと、俺は何度 謝れば、許してもらえるのだろうか?
あと、俺は何度 後悔すれば、罪が消え去るというのだろうか?
辛い。苦しい。 でも、この思いが貴女に届くことはない。
俺の大好きな貴女の心が開くことなど、金輪際ありえない。
だけど、俺はきっと、明日も、明後日も、来週も、来年も、
貴女に「ごめんな、許してくれ」って言い続けるんだろう。 きっと。
「くっそ、なんでこうなっちまったんだよ」って後悔し続けるんだろう。
俺のアホが・・・・・
何度謝ったところで許されないのは知っているけれど、
俺は絶対に、謝ることを諦めることなど出来ないんだ。