表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛の騎士ミンネ  作者: 東武瑛
9/19

ダルタニアン二世は燃える教会から抜け出し森の中を歩いて行った。

すると沼が眼前に見えた。

用心深く沼に近付いて行く。

突然、龍が沼から飛び出し襲いかかった。

ダルタニアン二世は飛び退き、剣を抜き、構えた。

龍は沼から出て近付いて来た。

雷雨の中、龍とダルタニアン二世は対峙した。

「よく来たわねぇ」女の声が聞こえた。

「私はゴードン。森の支配者よ」女の声が森に響きわたる。

「姿を現せ」とダルタニアン二世が言うと龍が魔女の姿に変わった。

「我が身に従えば命だけは助ける。その身を捧げよ」と魔女が言うとダルタニアン二世は「バカな。そんな誘惑には乗らぬ」と言った。

「ならば死ね」と魔女は言い、龍の姿に変わり襲いかかった。

ダルタニアン二世が剣を振るうと龍はかわす。

「オホホホホ。そんな攻めでは我が身倒せずぞ」魔女の声が響きわたる。

ダルタニアン二世は十字架のペンダントを外し、天に掲げた。

「ギャー」と言う断末魔の叫びを魔女は発し、血反吐を吐いて龍は倒れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ