表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/18

ダークエルフ



なんで襲ってくんだよ...



「ご主人様!ダークエルフは力を示せば従うそうです!」


ユキの助言には感謝するが

めんどくさいなーと思いつつも、こうなっては仕方が無いやりきるぞと自分に言い聞かせ、戦闘に集中する。



まず、相手の出方を見てから、、、




・・・・・・・・・・・・・・・あ、





鑑定持ってんじゃん俺



ただ、




「っう、とぉ」




「まだまだー!」





向こうは全力、こちらは手加減してやってても全然余裕だ



鑑定なんて必要無いと思ったが、念には念をだ





シン ダンジョンマスター

種族 ヴァンパイア

黒吸血鬼ーーーB

lv30

体3000

魔3000

力3000

速3000

防3000

運99999


固有スキル

強奪 吸血 声 異世界知識 鑑定lv10 硬化lv4

統率




ヴィオラ 戦姫(奴隷)

種族 ダークエルフ

ダークエルフーーーC

lv62

体800

魔900

力2000

速1200

防500

運150


固有スキル

闇魔法 魔法闘拳 格闘術lv5




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



闇魔法、、、闇の魔法を使える

魔法闘拳、、拳に魔法を纏わせることができる

格闘術、、、接近戦に強くなる



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ん?all3000?何故だろう、lvが上がる前まで、ばらつきがあったはずなのに...




『黒吸血鬼はlv20超えると3000固定ですよ。』







っっっ!!






声を出さなかった俺は相当すごいと思う。

なんせ、戦闘中、急に脳内に女神が話し掛けてくるんだもの。





やめてくれよと、内心思いつつ、戦闘に集中する。




「くっっ、攻撃がまるで当たらない、これならどぉだーー!闇の力よ我が腕に宿れ!」



ヴィオラがそう叫んだ途端、一気に力が増したように感じた。




黒い靄みたいなものが、螺旋状に両腕に纏う



「はっ!」


ヴィオラが腕でを突き出してくる



またただの正拳突きか、と思い斜め後ろへバックステップする。



カシュ



つーーと、頬から血が垂れる



ん?しっかり避けたはずだが...



「はっ!はぁぁー!」



ヴィオラの猛攻は続く



避けていると思っているが、結構当たってしまっている。



ヴィオラよりも、ステータスは高いが痛い事には変わりない。



「仕方ない【硬化】」



スキルを使い、腕でガードしながら鑑定を使い見る。



「成る程、そういう事か」



どうやら、不可視の魔法で拳を突き出すと、前に放たれるという原理だった。

原理がわかれば、避ける事なんて容易い



(そろそろ時間もあれだし帰るか)



「っっ!?グァッバァ!!」



俺もお返しにと、正拳突きを繰り出すと

ヴィオラがくの字に曲がって飛んでいく。





ドゴォォオォン!!





壁にあたり大きな音が鳴る



「流石に気絶したかな?」



「はぁはぁー、ごっごろず!」



「まだだったか...仕方な『シン様!お待ちください』ん?どうしたベル?」



「あの状態のヴィオラは、正気じゃないです!ですが殺さないでください!」



「殺しはしない、だが正気でないなら尚更気絶させて連れて帰る!」



そう言って持ち前の速さを利用し、ヴィオラの所へ行き、後ろの首を叩く。



「うっっ...」



「じゃあ行くぞ」



「「はい」」




ヴィオラを担いで連れて、ダンジョンへと帰る


感想、ブクマよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ