ハイエルフとダークエルフ
うーん、勢いで奴隷を二人も買ってしまったがどーしよーか…
そして、【証】は?と聞かれたなのも無視してしまった…
ま、最初は自己紹介かな?
「えっと、今日からお前達の主人になった、シンだよろしくな。えっと名前とかいろいろ教えて貰うぞ」
「よろしくお願い致します!証をつけないで頂きありがとうございます!ハイエルフのベルと申します、弓使いです。」
「おう、よろしくな」
だから、証ってなんだろう?
「ああの、私を買って頂き感謝します…それで!ご主人様のことはななんとお呼びしたら良いですか?」
「んー、何でもいいぞ」
「ででは!シン様でもよろしいのでしょうか?」
「お、おう」
食い気味で言ってくるベル、そんなに呼び方って重要なのかな?勿論おーけーだけども...
「それじゃあ君は?」
「貴様何故【証】をつけなかった?」
また、証か...
「なぁ、証って...っておい!」
証の事を聞こうとしたが、さっさと行ってしまった
「まぁいいけど...」
方向があってたのでそのまま向かう事にした
「ユキー」
ユキが見えたので取り敢えず、ハイエルフとダークエルフを購入したことをユキに報告する
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補足、(奴隷商人から聞いた情報も含む)
ハイエルフは【ベル】と言う名前で、見た目は、普通のエルフのユキと少し違い耳がユキよりも長く、髪の色がユキはエメラルドグリーンに対して、ベルは良く澄んでいる水色だ
戦闘に関しては、ユキの魔法とは違い、弓を使うらしい
そして褐色のエルフでこちらは髪と目の色が変わっており、ユキ達の目は水色に対して、褐色エルフの目は赤
髪の毛は灰色だ。肌の色は褐色
戦闘は、主に接近戦、体術•武術だそうだ
わかりやすくするとこうなるな…
ユキ
髪、、、エメラルドグリーン
目、、、水色
肌、、、白
耳、、、尖っている
戦闘、、魔法
ベル
髪、、、よく澄んだ水色
目、、、水色
肌、、、白
耳、、、長く、先端が尖っている
戦闘、、弓術
褐色エルフ(仮名)
髪、、、灰色
目、、、赤
肌、、、褐色
耳、、、尖っている
戦闘、、体術•武術
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「二人も買ったんですね」
「っっあ、あなたまで...」
ユキを見てなんか言っていたが、声が小さく聞こえなかった。
「って、えーえっっ!」
ん?ユキが驚いてる?
「どうしたんだユキ?」
「驚いたことが幾つかありまして...」
「ん?なんだ言ってみろ」
「はい、まず私も含め【証】がついていません!そしてそこのハイエルフは元王女様で、そっちのダークエルフは戦姫です!」
お、おうなんかいろいろと出てきたな...
まず【証】について聞くか
「証について教えてくれ」
「証はですね、奴隷に強制する魔法です。これをつけると、ご主人様に逆らえ無くなります!逆らったら待っているのは【死】だけです」
だから、証証って言ってきたのか…
「な、なんでご主人様はこのお二『しねぇーー』っっ!!」
急に褐色エルフが俺を襲ってきた
「ご主人様!」
「分かってる!
なぁ、何故襲う!」
「問答無用ー!」
取り敢えず、落ち着かせるか…
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