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2018年(8月)

2018年8月22日 ー悲喜こもごも


挿絵(By みてみん)



忙しいのに暑中お見舞いのお便り有難う とても嬉しか

ったです.もう灼熱とはオーバーと思ってましたが二階の

ドアノブは、さわると熱いのです.伯母さんが気を使ってクーラー

も取り換え、何度もみに来てくれ満すがバーサンの干物が

出来そうですヨ.次から次とスローモーな台風があちこち洪水

にして果物もお米も実る頃なのに!!次から次とやって来て

困ったものです 先日大雷雨があり映画のハリケーンも

かくやと呆気にとられて眺めてました 榎の大木が唸り

さかまき雨も渦巻いて、吹きつけて来て庭は池になり

ました.大雨や台風は何時も熊本にゆくので心配して

います 過日は美味しい大福を有がとうとても美味

しく戴きました 大福もさりながら 由季ちゃんの暖い

心情が何より嬉しかったです.もうおばあちゃんも手

紙が書けなくなって来ました.何十年も酷使した

右手の人さし指の関節が曲って腫れてペンが持ちにくくな

って来ました.字は忘れる、行は曲って誤字ばかり、酷使した

右手はもう悲鳴をあげているようです.爪もおかしくて不

自由です.まあ 一寸長く生きすぎたようですネ 可愛い

二人のひ孫ちゃんも見たし、由季ちゃんも元気で賢く頑

張って居るし、後は幸多かれと祈るばかりです  前に

病院に居ると人生の縮図をみるようで、筆がたてば書

いたら面白いだろうな と思うことが多々ありました.隣の

ベットに可愛い、一寸呆けたおばあさんが来たの.庭で転ん

で骨折したらしいの「奥様(私のこと)私どうしてこんな所に居るので

しよう と真面目に一日に何辺でも聞くのです.夕方に

なると、若い方がいそいそと煮物等を持って世話を

しに来るの.一通りなだめすかして毎日来て居たの

ですが娘さんだとばかり思ってましたら、お嫁さんの由で

本当にびっくり しました.世の中は様々ですね

毎日通うとなると大変な事です 袖すり合うも多少

の縁とやら、悲喜こもごもでした 私も、もう○○(娘)に

迷惑をかけない様にと気をつけ

て居るつもりですが信じられないようによく転ぶの

です.その度に大アザをあちこちに作って 二目と

見られない様になります 骨を折らないだけ

が不思議です 昨日お父さんの同級生(女性)が

立寄ってくれました.彼女はスポーツウーマン外国迄

冬はスキーに山歩きに一寸早いけど敬老の日ね、とか

云ってました.彼女は年に四、五回、敬老とか、クリスマス

とか誕生日とかに風のようにやって来ます.でもそろ

そろ膝が痛むとか年ですネェと自転車をとばし

て帰ってゆきました

少しは家の中も片付けておきたいと思っても もう

体力がなくて一時間やっては二時間休みでちっとも渉り

ません.色々な事に手を出しすぎて、後悔しています

今迄、閑になったら読もうと色々な方から頂いた本を

積みあげてあるのを読破しようと思っているのですが目が

ぼやけてあまり進みません.藤原ていさん 三浦綾子さん

北原亜衣子(木戸番小屋テレビ放映)太田治子(北海道在住 会いに行った

太宰治の子 今は小説家)等皆普通に親しくしてくれ

ました 作家は皆作品が本になると知人に贈呈として

送ってくれるのです つまらぬ事をゴタゴタ書きました もう

指に力がなくって書けないかも知れません、お婆ちゃんの時は

帰国に及びませんよ、之からが人生子を愛し、主人を大切

にかけがえのない人生をと祈っています.伯母さんも忙し

くて何も彼も一人で、ちっとも手伝えないのが苦の種です

よろしくと傍で云っています 乱文悪筆ゆるしてね


いとしい由季ちゃんへ

               おばあちゃんより

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