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今度こそ最高の式を

ぜひ最後まで読んでください!


新しいキャラの名前を考えるのって、難しいですよね。

カミラはこれからも登場する予定です!


 三十分が経ち、約束通りカミラが部屋に戻ってきた。大きな荷物と一緒にだ。それから、二人のメイドも連れてきた。


「それでは、結婚式の準備を始めさせていただきます。お化粧をさせていただきますので、鏡の前の椅子へ着席願います」


 どうやら、カミラはオーランド帝国側のメイドで私の担当となった者たちのまとめ役、いわばリーダーらしい。


 言われた通り私は鏡の前の椅子に座った。

 カミラと一人のメイドが私の長い髪を軽く纏め、化粧を施し始める。慣れた手つきだ。メイド歴は長いのだろう。


 セイラはどうするべきかと一瞬迷った。けれど一人のメイドに式に相応しい服装を用意したから着替えるよう言われて、すぐに我に返った。そして、セイラのために用意された部屋へ案内された。

 セイラもまた式典に参加するのだから、いつまでも旅の服装のままではいけないのだ。


 二人は私への化粧を終えると、今度は私の髪を下ろした。そして、廊下に置いていた家具からウェディングドレスを持ってくる。

 私がアストレア王国で使ったウェディングドレスは残念ながら灰に塗れてしまったから、急遽別のものを用意してくれたようだ。恐らくリアム国王の計らいだろう。あとでお礼を言わねばならない。


 真白のウェディングドレスはとても綺麗で、高級なのが分かる。模様の細かいレースが多く使われていて、しかもその模様は両国の国花だ。

 一体、どんな職人が仕立てたのだろう。一目会ってみたいものだ。そして出来ることなら、私の普段のドレスも頼みたい。


 カミラたちは今度は髪を束ね始めた。

 銀の髪は三つ編みを綺麗に用いたハーフアップとなった。

 最後に、カミラが花束をくれる。これを持って式に参加するのだ。両国の国花であるブルーローズとピンクコスモスの花束は、一輪たりとも枯れることなく咲き誇っている。


 ふと窓の向こうを見た。竜の気配はない。


「最高の結婚式になりそうね」


 心から、そう紡いだ。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

面白いと思っていただけたら嬉しいです!!

いいね等お待ちしています。


他作品もぜひ。

六波羅朱雀をどうぞよろしくお願いします。

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