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2 裏切りの改造人間②

 柔らかく暖かいものに抱かれ包まれている。久しく感じていなかった安心感。なんてことのない、しかし幸せなもの。微睡みの中で理解する。ああ、私は今、布団の中にいる。布団で寝るなんていつぶりだろう。


 ぱちと目を開ければ、天井があった。……屋内か、ここは。空が見えないのでおよその時間が掴めない。今何時だ。いや、それよりも、なんで私はこんなところで寝ているんだ。

 上半身を起こして周囲を確認する。室内は暗くされているが、閉じたカーテンの隙間から窓明かりが漏れて、全くの暗闇というわけではない。目に入る物には、本棚。ローテーブル。壁面クローゼット。炊飯器ラックと炊飯器。あと、扉が一つ。部屋はおよそ八畳くらいだろうか。天井も高くなく、照明も変哲もない丸いやつが一つ。総じて言えば、ごくふつうの居住空間のようであった。 


 ……記憶に間違いがなければ、私はたしか、デビルマスクの手に落ちたはずだ。であれば、ここが地獄か、ひょっとしたら天国かとも予想するのだが……どうにもそんなふうには見えない。

 ふと気付く。体の痛みがほぼ解消されている。ちょっとばかし節々に気怠いものが残るが、それだけ。無視できるレベルだ。ただ、『ミライ』の超直感に付随する、脳の一部が冴え渡る感覚が感じられない。……けして本調子でもないようだ。手足を曲げ伸ばしなどして四肢に異常がないか確かめていると、突如ドアが開かれた。


「……目が覚めたか」


 ドアノブに手をかけた男が私に気付き、言葉が投げかけられる。私は布団に座り込んだまま、高い位置にある男の顔を見上げた。最近よく見る顔だ。


「……」

「……」


 もう逃げる気は起きない。超直感は使えない上、変身まで持ち出されたら、私に逃走の可能性はない。しばしの沈黙。ここに拉致してきたのはそっちなのだから、何か話せばいいのに。私は半ば捨て鉢な気分になって口を開く。


「……デビルマスク、ですよね」

「……そうだ」

「お、お久しぶりです」


 私は会釈したが、彼に返礼する様子はなかった。じっと此方を観察している。見定めるような視線だ。……下手なこと言ったら瞬きのうちに死にそう。首コキャってなりそう。身震いした。


「寒いか」

「あ、いえっ。お構いなく」


目敏くも私の震えを捉え、寒さのせいと勘違いしたらしい。あなた様が恐ろしいのですとは言えないので誤魔化した。


「そ、それよりですね……色々とお伺いしたいことがあるのですが」

「ああ。そうだろうな」


彼はそう頷くと、少し待てと言い付けて、私に背を向け再び扉の向こうへ行ってしまった。一人残される。……なんなのだ、この状況。困惑しかない。あわよくば逃げ出したいが、扉の向こうでは彼がそこにいて何かしている物音が聞こえている、叶うまい。


 悶々としてるうちに彼が戻ってきた。その手には、二つのマグカップ。彼が手の甲で部屋の壁を押してみれば、そこにスイッチがあったのか照明が点く。眩しい。ローテーブルにカップが置かれ、仄かな湯気と香ばしい匂いが鼻腔を擽った。

 テーブルを挟んで向かい側に座った彼は、カップを傾けて珈琲を音もなく飲んだ。それを見て私も用意されたミルク珈琲を口へ運ぶ。あっつ。


「熱いぞ」


熱がってる人にそれを言ってどうなるというのだろう。つい口へ運んだ私も迂闊だったけど、だって彼が平然として飲んでるから……。ま、まあいいや、ちょっとばかし肩の力が抜けて緊張も解れた気がするし。怪我の功名としよう。


「ええと。ここはどちらでしょうか」


 座して黙する彼の態度に、私は此方から質問して良いものと捉え、尋ねた。


「俺の部屋だ」


簡潔な返答だ。それだけじゃ何も分からないので続けて聞く。


「何故私は貴方のお部屋に?」

「……憶えていないのか? 突然倒れて、熱があるようだったから、必要に駆られて介抱した」

「あ、いえ。私の記憶と相違ないようです」


倒れた一因には貴方との遭遇があると思うんですが、とは言わない。私は空気の読める改造人間だ。状況を鑑みるに、介抱して貰ったというのは本当のようだし、むしろここは頭を下げておく。


「危ないところを、ありがとうございました」

「……いや、いい。こちらも驚かせたみたいで、すまなかった」


彼はそう述べて頭を下げ返してきた。素直に驚く。私の中にある、悪鬼羅刹の権化たるデビルマスクのイメージではなかったから。

 ……もしかして、私を改造人間だと気付いていないのか? 彼と遭遇した結社の改造人間は、尽く消えたと聞いている。公園での私の迂闊な発言により、私が結社の構成員であったことはバレているのだろうけども、或いはいち構成員か何かだと思われている?


「……聞いていいか」


 思索を巡らせていると、彼が問うてきた。ひゃい、と声を漏らしつつ私は頷く。


「お前も改造人間だろう。……名は何という」


あ、バレてた。そうだよね、でなきゃ拉致なんてしないよね……。ううん。これはもう、素直に言うしか。


「ミライです。コードネームはミライ」


 私が答えれば、彼は僅かに眉間に眉を寄せ、複雑そうな表情を浮かべた。そして続ける。


「質問を変えよう。俺は弥彦光司郎やひこ こうしろう。お前は」

「ああ……えと、咲花肇、です」


ちょっとばかし歯切れ悪く名乗った。この姿で男の頃の名前を名乗るのは、些か抵抗がある。というか、デビルマスクってそんな名前だったのか。もっとなんか、アレな名前を想像していたけど、案外ふつうなんだなあと思った。光司郎はまた一口珈琲を啜ってから、マグカップを置いた。


「肇は」


鋭く力強い双眸が私を射貫く。思わず背筋が伸びた。


「肇は、人を殺したことはあるか」


虚偽の許されない雰囲気というものを、ひしひしと感じた。私は視線を合わせて、努めてはっきり述べる。


「ありませんよ」


偽りはない。私はきっと善人ではないけれど、最低限の倫理は持っているふうに思う。小市民とも言う。殺人なんて大それたこと。数分にも感じる数秒、視線を絡めあった。


「……そうか」


光司郎が呟き、再びマグカップに口をつけるまで、私は呼吸を忘れていた。深く息をつきながら。なんとなく、山場は超えたと思った。先の質問は、きっと彼にとっての分水嶺。

 私もミルク珈琲を再度口に含む。さっきと違い、今度は味が分かった。苦みとともに、牛乳と砂糖の甘さと香ばしさ、そして暖かさが、この小さな体に染み入るようだった。


「……疲れた」

「む……起き抜けにすまなかった。今はゆっくり休むといい」


私がため息交じりに口遊ばせれば、光司郎が耳敏くも聞きつけた。


「い、いや、そういうわけには」


 反駁したものの、緊張の糸が切れたのか、暖かい飲み物の効果なのか、急に眠気が増してきて、くぁ、と欠伸が漏れた。半ば無理矢理に寝かせられれば、なんとも体は正直で、すぐに瞼が重たく閉じていった。




 次に目が覚めたとき、私はまたも一人だった。

 呼びかけても光司郎の姿が見えないので辺りを探せば、ローテーブルに書き置きを発見する。『バイトへ向かう。十九時には戻る。家の中なら好きに過ごしていい。昼食を用意しているので、しっかり摂りなさい』……。なんというか、色々突っ込み所が多かった。お前バイトしてんのかよ。不用心かよ。オカンかよ。近頃私の中のデビルマスク像が刷新著しい。


 ともかくとして……今この家に光司郎は居ないわけだ。その気配も物音もない。ともなれば、少しばかり気が大きくなる。布団をはだけ、立ち上がる。とにかく今は状況把握に努めたい。私は部屋を見て回ることに決めた。汚さない程度に。


 卓上のデジタル時計は、日曜日の正午を示している。ううん。土曜の昼間に倒れたのだから、だいぶ寝たな。単純に体調が悪かったのか、それとも久方ぶりに味わうお布団の魔力か。

 炊飯器ラックを覗けば、食器類が収められている。観察してみれば、そうだろうとは思っていたが、どうも一人暮らしのようだった。

 それから、部屋の隅に私のキャリーバッグも置いてあった。私を拐かしたとき、ついでに持ってきていたのか? 几帳面な……。中身を検めるが、物が減った様子もない。寝床用のきったないダンボールもそのままだ。金目の物なんてのは、元から入っちゃいない。

 強いて言うなら、私が昨日着ていたはずの服が、洗われた状態でキャリーバッグの中に畳まれているのを発見したが……まあ、寝汗やら何やらで駄目になったから脱がせてくれたんだろうな。現在の私は、光司郎の私物と思しきだぼだぼスウェットを着せられているし。寝てる間に着せ替えられたのだろう。いちおう、念のため、己の股ぐらを探ってみたが、痛みとかはなかった。


「それにしても……なんというか、なんにもない」


 一通りの生活が出来る環境ではある。トイレも風呂もキッチンもある。しかし。テレビもパソコンもない。本棚の中にも、勉強に使うような専門書の類いしかなく、漫画の一冊も置いてない。有り体に言えば、娯楽がない空間。さながらビジネスホテルのようだとも思った。


「今時の若い子は、スマホ一つあれば足りるのかも」


 そんな独り言を呟きながら、私は用意されていた昼食をありがたく頂く。『しっかり摂りなさい』とまで言われたら、遠慮するのも却って悪いだろう。私は基本図々しい。ホームレス長いからな。

 お盆の上に並ぶ料理たち。気持ち少なめの卵粥と、どろどろの野菜スープ。うん、薄味。素材の味、素朴な味。嫌いではない。デザートには市販のプリン。当たり前に甘い。糖分が脳へダイレクトにくる。しびれる。糖分の補給とはこういうことかとわかった気になった。……ふと振り返る。ミライの体になってから、甘味が好物になった気がする。能力からして脳をよく使うためだろうか。まさか、女の子だから甘い物が美味しいなんてことは。

 最後に、お盆の隅に用意されていた粉薬と向き合う。透明なプラの袋に収められた白い粉末。解熱剤の類いだろうか。何の薬か分からないのでちょっぴり不安が頭の隅に湧いたが……よもや悪い物ではあるまい。私を害そうという気があるなら、如何様にも出来たはずだし。それに、プリンまできっちり完食しておいて薬を残したら……ちょっとダサいよな。水で流し込めば、口腔内にちょっぴり苦い後味が残った。


 一切の娯楽の類いがないので、手持ち無沙汰になった私は。せめて自分の使った分の食器を洗わせて貰おうと台所をお借りしたのだが。


「……汚い」


 シンクには、使用済みの食器や調理器具が積み重なったままになっていた。光司郎には、後で纏めて洗う算段でもあるのかもしれないが……これでは私が使えない。仕方がないので、全部洗ってやることとした。看病してもらった恩もあるし、光司郎とて悪い気分にはならんだろうという打算もある。大人用のキッチンは背伸びしないと使いづらかったが、そこそこ綺麗にはなった。これでもミライになる前は、一人暮らしも長かったので。昔取った杵柄だ。


「ひえっ」


 キッチンのすぐ隣には浴室がある。窓はない代わりに、浴室乾燥機が付いているようで、浴室内にたくさんの洗濯物が干しっぱなしになって温風に揺れていた。風呂場を覗くのは自分でもどうかと思うのだが、しかし磨りガラス越しに人の形をした何かが揺れていたのだから、私がビビって確認したのもしょうがないと言い訳したい。衣類はすでに乾いていた。……私の一張羅を洗濯してくれたのだから、せめて畳んでやろうと思った。借りを作りっぱなしというのは、どうにも収まりが悪い。


「さっきオカンかって思ったのは取り消そう」


 よくよく見れば、部屋の中も綺麗とは言い難い。四隅には埃が溜まっているし。簡単だけど、綺麗にしておこう。白状すれば、掃除という行為も、およそ二年ぶりにやってみると殊の外楽しかった。家がないと家事も出来ない。

 それに……光司郎が自分の家を私に預けて出て行ってしまうものだから。信用してくれていると感じてしまえば、それに応えたくなってしまうのが人の性というものだろう。ただ、病み上がりに色々と動いたのがよくなかったのか、ちょいと休憩と布団に横になってみれば、すぐに眠りに落ちてしまった。




「……まだ居るとは思わなかった」


 日が落ちて、バイトから帰宅した光司郎は、出迎えた私を見てそう呟いた。私も同感だった。一宿一飯の恩を返したら出て行こうとも考えていたのだけど。間抜けにも寝落ちしたのがマズかった。


「これは、肇が?」

「ええ、まあ。お世話になったので、これくらいはと」


 綺麗になったキッチンやバスルームを見て、光司郎はやや驚きの表情を浮かべた。ううん。わりと気分が良い。初めて彼相手に優位に立ったような気がする。


「まあ、いい。夕飯は買ってあるから、好きにすればいい」


先程ああ言った光司郎ではあったが、きちんと私の分の飯を用意してくれていたらしかった。翌朝の自分の分を分けてくれただけかもしれないが。というか、コンビニ飯なのか。家持ちのくせに、コンロ二つあるくせに、ホームレスの私と同じものを食っているのか。勿体ないな。


「昼飯は、残さず食べたか」

「え、あ、はい。残さず頂きました」


そうか、と光司郎は頷いた。それから、二人で向かい合って食卓を囲った。

 私はこの部屋で半日を過ごして、幾つかの疑問を抱いていた。レンジでチンした既製品トマトスープパスタをつつきながら尋ねてみる。


「あのー。光司郎は、学生ですか?」

「そうだが」


聞いてみれば、意外にも光司郎は至ってふつうに答えてくれた。次いで何処の大学かを尋ねてみれば、私でも耳にしたことのある名前が出てきた。


「理系の名門じゃないですか」

「それほどでもない」


言ってのける光司郎。ごく自然体で、そこには嫌味もない。本気でそう思っているようだった。……失礼ながら、あまり会話の得意な方ではないのかもしれないとも私は感じた。


「……肇は、学校はどうしている」

「え?」

「行っていないのか」


しばし面食らったが、すぐに思い至る。彼は私の中身については知らない。知る由もない、当然か。


「私は、学校なんて歳ではありませんよ」

「なに?」

「改造された際に弄くられてまして。こう見えて、光司郎より一回りは年上なので」


光司郎は目を瞬かせた。短い付き合いだが、レアな表情だと思った。


「肇さんと呼んだ方がいい……ですか」

「いや、やめた方が……やめてください」


なんか凄く『そぐわない』感じがするから。


「あ、それと……肇というのは前の体の時の名前なので、出来ればミライと呼んで頂けると」

「そ、そうか」


誤魔化すように、光司郎はコップの水を口へ運んだ。……あ。人格は男だというのを言いそびれたが……まあ、伏せておいてもいいだろう。絶対引かれるし。




 光司郎は物静かな男だ。食事の間、私の側から口を開くことがほとんどであった。

 頃合いを見計らって、私はややトーンを落として問い掛ける。


「差し支えなければお伺いしたいのですが……光司郎は、どうして私を助けたりしたのですか」

「……そうだな」


 フォークを置き、しばし思案する光司郎。私も心の内で身構えた。


「俺は、結社の残党を探して回っている。公園で俺から逃げたお前を捕まえたのも、その一環だった」

「……」


光司郎の瞳には、無機質な色があった。


「生き残った改造人間が無辜の民を傷つけていないとも限らない。また新たに改造人間が生まれる可能性も否定できない」


中空をぼんやり眺めながら、光司郎は独白する。


「俺は、俺のような犠牲者を増やさないことを己に誓っている。必要であれば残党の始末も辞さない。それが、運良く人格の改造を免れ脱出した俺に課せられた使命だと、そう感じている」


 睡眠を多くとったおかげか、ミライとしての超直感も次第に戻ってきている感覚がある。虚偽があれば判る。嘘は言っていないと思うが……全て詳らかにしている感じでもない。


「ミライは、始末する必要はないと判断した。だから助けた」

「……始末する必要はなくとも、なにも助ける必要もなかったのでは」

「……見定める必要はあった」


 そう述べて、再びフォークを手に取り食事を再開する。その様子に、拒絶の意思を垣間見る。ほとんど初対面の私に話す内容ではないということなのかも知れない。ただ、私の直感は朧気ながらも、彼の……罪悪感のような感情を捉えた。

 ともあれ。私の処遇に関する彼の感情は、概ね善意から来るものだと分かった。今はそれが分かれば充分だろう。なんとなく感じてはいたが、彼は私に害意を持っていないと、今確信できた。少なくとも、今はまだ。


「……ちなみに残党捜しは、結社が壊滅してからずっと?」

「そうだ」


彼は短く答えた。結社を潰してからのおよそ半年。彼の戦いは今なお続いていたらしい。執念。少しばかり、空恐ろしささえ覚える。


「ミライはどうなんだ。これまで」


突如問いを向けられる。


「私は……ずっと外でその日暮らししてましたよ。行く宛もありませんでしたし」


のほほんと。凄絶なる彼と比してみれば、些かばつの悪い思いがある。


「そうか」


会話が途切れる。パスタのスープを啜る彼の嚥下が聞こえた。


「……行く宛がないのなら。しばらくここにいればいい」

「え」

「いつまでもとは言わない。ただ、倒れたばかりだ。しばらくは様子を見ておいた方がいい」


私の方を見ず、テーブルの上に視線を落としながら。光司郎はそのように告げた。


「無論、こんな男と同居するのが堪えられないというなら止めないが」

「あ、いえ。そういうわけではないんですが。本当にいいんですか」


申し出はありがたい。屋根があるというのは嬉しいし、お布団は気持ちがいい。病気が怖いというのも今回改めて実感した。また、下世話な話をすれば、彼にはロリコンの気は感じない。

 私が確認するように問えば、彼はゆっくり頷いた。私はたっぷり考えてから、結論を出す。


「で、では……お世話になります」


 頭を下げれば、光司郎は短く「ああ」と返事した。


 斯くして。私、改造人間ミライは。同じく改造人間デビルマスクの家に、ご厄介になる運びとなった。わからないものである。

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