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空手青春記  作者: 東武瑛
10/10

空手に燃えた夏の終り

秋になり地区戦に備えた稽古を始めた。

と言っても特別な稽古をした訳でない。

「勝つ」と言う目標を明確に稽古に励んだ。

少しずつ涼しくなり稽古が楽になってきた。

大会は防具を付けて行われる。

面は道場の防具を借りることにしたが、胴は自分で最も頑丈な物を買い求めた。

地区戦は涼しくなった秋口に開催された。

闘志を燃やして挑んだが、呆気なく一回戦で技ありを取られ負けた。

敗因はスタミナ切れや技術ではなく胴にあった。軽く胴に回し蹴りを入れられるとパン、と言う音がする。それで審判が技ありを取ったのだ。

悔しかった。決して負けた実感がない。

身の安全を守る事にとらわれ過ぎたのだった。

こうして空手に燃えた夏は終わった。 

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