表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある世界の外伝譚  作者: のんのん
旅立ちと川流れ
63/77

奈落の谷へ

「そう、もういいわ。そのポケットホールにはどれだけの物が入ってるの?」


「うーん、よくわかんないからリストを表示するよ」


そして空中に僕のポケットホールにあるものを表示する。


ポケットホール

一般武器30種

毛布(多数)

ベッド(12個)

衣類(多数)

食べ物40種(一年分)

宝石12種

寝袋

テント

水(320㍑)

魔石(多数)

魔武器4種

聖武器2種

鉱石(多数)


「こんな感じなんだけど、どうかな?詳細なのは文字をなぞれば見れるけど」


「聖・魔武器が入ってる?いったいどこで?」


「あぁ、それは終末渓谷にファンが行ったときに拾ったものですね。あそこに挑んだ猛者は多くいたようですから」



その言葉にミネアはもう優しい顔をしている。あれ?何かやっちゃった?


『ちなみにあなたは普段適当にこのポケットホールに入れて確認してませんでしたが、聖・魔武器は神剣などの神話武器の二つ下の伝説級の武器ですよ』


「ファン、あなたやっぱり変?」


「むむ、変と言われると反論したくなる」


うーん、やっぱりあのおっさん騙してたのか。何が迷いやすいけど観光名所の一つだよ!おかしいと思った!なんでそんなとこにすごい武器が落ちてるんだよ!


「ファン、自重は大事。ただそれがファンみたいだから私は気にしない」


「えぇ、それがいいみたいね。気にしたら負けよ負け。それじゃファン君、私たちの荷物を入れておいてくれる?」


はたしてこれでよかったのか。まぁいいか。うん、みんな納得してくれたみたいだし。

そして翌朝、誰が僕と一緒に寝るかで揉めた夜があけて攻略開始当日。女の子に取り合いをされるのって照れちゃうよね。ビバ子供時代。


「ちなみにユルトさんの枕で寝ました。えぇ、まさに楽園でしたとも」


「何言ってるのよ、それじゃいくわよ?」


はーい。奈落の谷はここから30kmほど。僕が昔行ったことがあるから時空間魔法で簡単に行ける。


「それじゃ、陽が暮れる前にはむこうにーーーーー」


「'浮浪の徒'」


あっ、ヤバい。ミネアに時空間魔法のこと言うの忘れてた。


「ーーー着くように・・・ファン君?」


「てへ、着いちゃった」


移動したのは奈落の谷の入り口。既に水のかれた死の大地。空を制する下位の竜種の群れに、地に跋扈する異形のモンスターたち。


「すごい、時空間魔法まで使える?」


「うん、師匠が使えたから色々教えてもらったんだ」


神ノ読書部屋でも色々学んだからある程度は使えるんだよね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ