なぜ受付にいるのか、それがギルドマスターだからだ!
はっ、ギルド!そうだ、そうだった!ようやく僕もファンタジーの定番に足を突っ込めるんだった!
そして宿から歩いて15分、三階建ての大きな白塗りの綺麗な建物の前にきた。
「ここがこの街のギルドね。支部長の趣味が出すぎじゃないかしら?」
「なんだか想像してたよりも綺麗な所だね?」
「そこは支部ごとに違うから一概には言えないけど中継の街だけあって規模は大きいわね」
ミネアを先頭にして中に入っていく。わくわくしてきた!
「ここのギルドは、いつきても綺麗」
「アルトネもきたことあるの?」
「うん、鍛冶の依頼もあったから」
中には多くの人がいて冒険者の見本みたいな人からピンクのマッチョまで多種多様だ。
「へぇー、ほんとに色んな人がいるんだね?」
「ほらファン、あんまりキョロキョロしないでください?はぐれますよ?」
僕はちっちゃい子供か!いや、まぁ13なんだけどさ。そうしてキョロキョロしながらも受付へと向かう。
「こんにちは。本日はどのようなご用向きですか?」
「・・・・なんであなたがそこにいるのよ」
受付にいたのは三十になるかならないかぐらいの細身の男性。その男性を見たミネアが額をおさえる。
「うん?そりゃギルドの指定戦力が街に来たんだから僕が出向くのは当たり前でしょう?」
「あれ?ギルド、マスター?」
「え!?ギルドマスター?お偉いさん!?」




