そして僕は一人で待機
「うーん、なら部屋はどうしようか?僕一人と他三人のほうがいいかな?」
「それは止めたほうがいいわね。わざわざ分かれなくてもみんなで同じ部屋にしましょう、部屋を変えればいいわ。ここには広いところがあるから」
「そうですね、そのほうがファンも結界を張りやすいでしょうし」
うん、まぁ二部屋に張るのも別に苦じゃないんだけどね。それでも皆で固まった方が安心か。師匠との修行やサバイバルでも使えたから大丈夫だと思うし。
「うん、そうだね。そっちのが楽だよ、そんなに差はないけど」
「ならそれでいきましょう?万が一があってもいけないし」
ようやくあのおっさんとのサバイバルで得たものが役に立つときがきた。
「結界魔法をつかえる?」
「うん?うん、まぁこの宿位なら丸々結界を張っても疲れないよ?」
「そんなこと、あるの?」
「やっぱりあのバカの言ってた通りか・・・うん、ならこれも使えるわね」
僕の言葉にアルトネは驚く。そんなアルトネの後ろではミネアが神妙に頷いていた。どうしたんだろ?
「さて、それじや宿の人に言って部屋を変えてもらってくるわ。そしたら一度アルトネはお風呂に入りましょう?」
「わかった」
うーん。僕は一緒に入っちゃダメかな?ダメだよねー?はぁ、大人しく部屋に結界を張って待っていよう。




