そして儀式の結果
それが僕とあの世界との物語の終わり。だから僕は自分の世界を懸命に生きようと思う。そして目は太陽の暖かさに起こされた。
「別れは済みましたか?」
「・・・・済んだけど、どうしてここに?」
唐突に始まったシリアスを終えてみるとなぜか目の前にユルトさんがいた。あれ、僕は寝ているのかな?
「起きていますよ?第一呼んだのはファンです」
「召喚で呼んだってこと?」
あー、マジですか?てか、ユルトさんって神ノ読書部屋の管理者だけど大丈夫なの?
「こうして顕現したので問題ありませんよ?隣にあなたはいるわけですしね」
「なら大丈夫、なのかな?あれ?でも神様の部下なんだよね?もしかして偉かったり?」
僕の言葉にユルトさんは楽しげに笑うだけで何も答えてくれない。
「そんなに心配されなくても問題ありませんよ。ちゃんと部下に仕事を割り振って来ましたから」
「大丈夫なのそれ?」
「問題ありません。貴方のことは管理者様から任されていますから」
そして仕切り直しとばかりに手を叩いて微笑むユルトさん。充電するです。
「それでは改めて、管理者様から智を司ることを任されていますユルトシエラです。今後ともお願いしますね、ファン?」
「こちらこそよろしく、ユルトさん」
このことミネアになんて説明しよう。
そう、この時はまだ僕は気づいていなかった。頭を抱える問題は既に流れてきていたことに。




