間話2~ちょっとした目標~
魔力のコントロールについて日々研究していた。身体強化に始まり、濃度、速度など自分のなかの魔力を探りながら、そして神ノ読書部屋で知識を集め試行錯誤を重ねていた。
「ふぅー、世界の一般的なレベルごわからないからどこまでが正しいのかは追々かな?」
(でも魔力の蓋は開け閉めできるし、あとは誰かに魔法を教えてもらえる初等学園で学んでからかな?復習は毎日できるし)
『やっほやっほー、どうやらまた暇してるみたいだねー?』
(神様もなかなか暇してるみたいなんですが?)
『私は管理担当だからねー、それほど仕事はないんだよー』
どんだけ暇なんだよそれ。あ、そういえば部下がいるっていってたっけ?
『まぁまぁ、それとそっちの世界で中級の悪神が甦るみたいだよー。今その力を崇拝してた魔鬼王とか復活しようとしてるらしいよー』
「え、なにそれ怖い」
「ファン様、どうかされましたか?」
ビックリな発言が軽く飛び出したせいで近くにいた使用人の人が心配そうにこっちを見てきたので笑って誤魔化しておいた。
『うーん、まぁあの子思い込みが激しくてメンヘラみたいな子だから勘違いされて変なのに信奉されちゃった挙げ句封印されたんだよねー?それと魔鬼王ってなんか痛いよね?ソイツ鬼族じゃないし』
(え、なにその軽い感じの話しかた!全然軽くないよ!むしろ僕ピンチじゃん!ヤバいじゃん!)
『うーん、君なら問題ないよ?復活とかも大分あとだから、その頃には君の存在も安定してるし!ワンパンだよあんな雑魚たち!それに言ったでしょ?君は自由だ、何をしてもなにもしなくても何の問題もないんだよ!』
いやいやいや、そしたら僕の家族ヤバいことになるよ!?放置なんかありえないでしょ!?
『くすっ、うん、そうだね?それなら頑張って?世界を回るといいよ、自由に見て回るといい。そうしたら自然と目的のための情報も仲間も集まるよ』
(頑張るしかないか・・・でも母さんとか凄い反対しそうだなー、ミネアも)
『でも君がそうするなら何とかしないとね?私は別に君の選択に意見は挟まないよ。君がいる、それだけでこの世界に意味ができた。ならそれ以上は必要ないよ、壊すも導くも好きになさいな、男の子!』
他人事すぎるよなー、この神様・・・・はぁ、どうしよう。
この神様の話から数年後、運命の父さんとの話し合いが行われた。
あと少しでプロローグが!この話は途中に挟むか悩んだけどとりあえず間話、話の転換で入れることにしました。実は特に重要な伏線ではなかったり、なくなかったり。




