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ぐーたら
「ねぇ、暇だわ」
とてもだるそうな声で、彼女「褒美瑠璃」は僕にむかってつぶやく。
「そうだな」
「どこかにでかけましょうよ!」
「こんな暑い中外にでたくない」
七月の始まり,それも昼の一時頃である今の気温は30度は超えているだろう。
「今いるあんたのこの部屋だって十分暑いのよ!」
「しかたないだろ、クーラー壊れたんだから、てか壊したのは瑠璃だし」
「う・・・そ、そうだわ!とりあえずアイス買いにいきましょう!」
話のそらしかたが雑過ぎる…アイスはお前が食べたいだけだろ。
「わかったよ、コンビニにいこう。」
なんで僕はこのロリ神様をこんなに甘やかすんだろう?