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二話

 蔵の中は畳が敷かれランプの灯りがあり、囲炉裏や漆塗りの調度品や古びてはいるが豪奢な着物などがあちこちに置かれた立派な住まいだった。部屋の中心に敷かれた布団の後ろには木製の背もたれがあり、異国から渡ってきた寝具、ベッドに似た形になっていた。

そしてその背もたれに寄りかかるようにして、真っ白な髪をうなじの辺りで束ね、浴衣の上に肩に羽織をかけた老婦人が布団から身を起こしていた。 

肌には皺が刻まれ頬は痩せこけているが、切れ長の瞳が印象的な美しい老婦人だった。

恐らく若い時分も相当な美人だったのだろうが、老いても尚、彼女は美しいと素直に思わせる雰囲気を持ち合わせていた。

「林田嘉江(かえ)と申します。わざわざ御足労頂き、ありがとう存じます」

 嘉江と名乗った老婦人は深く頭を下げた。表情こそ乏しいが冷たさは感じない。

「どうぞ、お座りになって下さい。コウさん、お客様に座布団とお茶を用意してくださる?」

「はい。奥方様」

 コウはいそいそと部屋の隅から座布団を二つ持ち出してきて、嘉江の布団の横に並べて敷いた。それから茶の用意を始める。

 タギと辻堂が座るのを確認すると嘉江は口元を押さえ咳き込んだ。コウが慌てて駆け寄ろうとしたが、嘉江はそれを手で制してタギと辻堂に向き直った。

「何分体の自由がきかず、お見苦しい格好で失礼致します」

「いえ。私は辻堂と申します。こちらこそ体調の優れませんところを無理を言って申し訳ありません」

 辻堂は膝の上に手をつき軽く頭を下げた。彼は気に入らない相手にはその毒舌を容赦なく振るうが、一般的な人間に対しては最大限の礼を払う。この変わり身の早さも相当だろうと思いながらタギも頭を下げた。

「タギです。お宅の御子息から鬼殺しを依頼された者です」

「鬼殺し……?」

 嘉江の目がわずかに見開かれる。

「鬼殺しなど、要蔵さんが申したのですか?」

「ええ。御子息から地方府に話があり、たまたま私の知人である彼が鬼殺しの可能な僧侶であったので参りました」

 嘉江の様子に辻堂も戸惑ったように答える。

「そう……ですか……」

 歯切れの悪い口調で嘉江は呟いた。

「奥方は、何か憂い事が?」

 唐突にタギが口を開いた。

「憂い……?」

 嘉江は顔を上げ、困惑にわずかに眉根を寄せた。

「はい。御子息は奥方が何かに怯えているようだと言っていたので」

「ああ……あの人はそのようなことを言ったのですか」

 嘉江は小さく息を落した。

「庭先で恐ろしいことがあったので、少しばかり気落ちしていただけです」

「随分奇妙な様子だったそうですね。お悔やみ申し上げます」

 タギは珍しく丁寧に頭を下げた。そして顔を上げ、まっすぐに嘉江を見据えた。

「御子息は鬼だと確信していらっしゃるようですが、奥方はいかがですか?」

 嘉江は切れ長の目を逸らすことなくタギに向け、乾いた唇を開いた。

「主人を殺した者が鬼であろうとなかろうと、そのようなことは私には興味のないことです」

 酷く乾いた声がそう告げた。

 辻堂は軽く目を見張り、扉の前で控えていた今まさに茶を運ぼうとしていたコウもまた顔を強張らせた。

「コウさん」

「……はい」

 コウは嘉江の声にもしばらく反応せずにいたかと思えば、思い出したかのように背筋を伸ばした。

「しばらくお客様とゆっくりお話がしたいのです。席を外してもらえますか」

「ですが」

「お願いします。要蔵さんには私から話しておきますので」

「……わかりました。では何かあればお呼び下さい」

 コウはタギと辻堂の前に茶碗を置くと、一礼して扉の向こうに消えていった。

 重々しい音を立てて扉が閉ざされると嘉江は大きく息を吐いた。

「私は、もしかすると取り返しのつかない約束をしてしまったのかもしれません」

 ぽつりと嘉江は言い、それからタギを見た。

「タギ殿と仰いましたね」

「はい」

「貴方は僧侶ですか?」

「一応は」

「そうですか。では貴方は、鬼とは悪しき者とお考えですか?」

 まっすぐな嘉江の視線。

「鬼殺しの僧侶殿。貴方は、鬼とは例外なく殺すべきとお考えなのでしょうか」

 タギは常の軽い調子を潜ませ、静かに答えた。

「俺個人の意見で恐縮ですが、必ずしもそうであるとは考えてはいません」

「なっ」

 声を上げたのは辻堂だ。官吏であり、鬼殺しの任をタギに任せた彼としては聞き捨てならない言葉だろう。

「辻堂」

 タギは嘉江から視線をそらさぬまま言った。

「悪いけど、お前も席を外してくれないか」

「しかし……」

「頼むよ。これから俺、お前の前じゃ言えないこと言うから」

 辻堂は何か言いたげにしたが、ひとつ大きなため息を吐いてから嘉江に一礼し、離れを後にした。

 こうして二人だけになった蔵は、日が傾き始めランプの灯りが心許なく照らすだけとなった。

 外で舞い散る雪は空気を凍てつかせ、音を奪う。蔵の中もまた、音のない世界となった。

 その音のない世界に一石を投じたのは嘉江だった。

「……何故人は鬼を厭うのでしょうか」

 嘉江は軽く目を伏せ、呟くように口にした。

 タギもまた視線は手の中の茶碗に落とし、答えた。

「鬼だから、ですよ」

 深々と雪は外の世界を白に染め上げていく。ランプの灯りが二人の影を濃く映し出す。

「……何故、鬼を厭うことは当然なのでしょうか」

 小さな窓から見える赤い寒椿に雪が積もるのを見つめ、嘉江は尚も問う。

「鬼とは厭われるもの。それがこの世界の理だからです」

「一体どなたがそのような理、定めたのでしょう」

 淡々と、視線が交わされることはなく、互いの言葉が途切れることもなく問答は続いた。

 そして初めてタギは顔を上げ、窓の外を見た。

「平穏を望むなら、考えない方がいいことですよ」

「それほどまでに重いことなのでしょうか」

「貴女の問いは、この世の禁忌だから」

 その言葉は静かなのに、この隔絶された空間によく響いた。

「鬼の存在を問うことは、この世界の――この国最大の禁忌。覚えておいた方がいい。間違っても帝都付近や官吏の前でそれを口にしてはならない。そうでなければ、貴女こそが鬼となる」

 そして夜の闇のような僧侶の双眸が嘉江に向けられた。

「少しでも安寧を望む気持ちがあるのなら、他の人間のように鬼を恐れていればいい。あれは興味を持つべき対象ではない。鬼は、忌避(きひ)すべきために鬼なんです」

 嘉江はわずかに首を動かし、タギを見つめた。

「タギ殿」

「はい」

「……私は幼い時分、鬼と呼ばれる友人が居りました」

 吐き出された声はか細い。

「もう五十年ほど昔のことです」

 静かすぎる空間に、窓硝子に雪の触れる音がやけに大きく聞こえた。

「私の故郷の村の外れの山の岩屋に住む、身寄りのない少年が居りました。彼を村の人たちは皆、鬼だと言って恐れておりました」

 目を閉じれば遠い昔の記憶が色鮮やかに蘇る。

「山で迷った際に彼とは知らず助けられました。私と同じ年頃で、けれどどこか大人びた雰囲気のある不思議な人でした。それから半年ほど私は彼の元へ時折話をしにいくようになったのです」

 だがそれは十四の冬まで。

「私がこの林田家に嫁入りする数日前。その日を最後に彼とは会ってはいませんが」

 枯れ木のような嘉江の組まれた両手が震える。

「タギ殿。どうかこの年寄りの昔話につきあっては頂けませんか?」

「ぜひ、お聞きしたいです」

 嘉江はか細い笑みを浮かべ、軽く頭を下げてから話し始めた。

「……私は林田家に嫁入りしてきました。そして林田嘉兵衛の妻ということになってはいますが、あれを結婚だったとは考えてはいません。ただ買われただけと、そう思っています」

 絞り出すように嘉江は言った。

「私の生まれ故郷はとても貧しい村でした。常に村人全てが飢えているような、そのような場所でした。一年を通じて寒冷な土地で、実りは少なく飢饉では多くの人間が死に、冬の厳しい寒さにまともに暖を取ることもできず凍死する者が多く出る。生き残るためには家族といえど情を捨てる……そんな場所でした」

 厳しい環境の中で嘉江は生まれ、そして生きた。貧しい村の中でも特に貧しい家の子供として。

「娯楽などなかった。だからでしょう。鬼と呼ばれる人とは言え、親しく話すことがどうしようもなく楽しかったのです」

 幼い頃、飢饉の際に実の兄弟に殺されかけ、飢えて飢えて、やがては鬼となってしまったという友人。

 村人たちは彼を恐れた。時折村に降りてきては人を食らう鬼だと言って。 

 だが彼は嘉江が知る限り一度として人を襲ったりなどしていない。

 ――俺は鬼だから、飢えて死ぬことはないから。

 そう言って、たまに山で見つけた山菜なども全て嘉江に渡してくれるような人だった。

 嘉江は鬼と忌み嫌われる彼を兄のように慕った。彼も当初は幼い嘉江を疎んじる様子はあったものの、次第に打ち解けていった。

「私は彼を兄様と呼ぶようになり、彼は私をカエと呼んでくれるようになり、野良仕事の合間を見つけては会いに行きました」

 目を細め、嘉江は乾いた唇に柔らかな笑みを浮かべた。

「どんなに辛い生活でも、また兄様に会いに行く。そう思えば痛みも飢えも忘れてしまいました。会ってどうということもない話をして……たったそれだけですが、とても幸せな時間だったのです」

 たった半年。可能な限り会いに行った。

 離れて暮らす家族を求めるように。

 厳しい現実から逃げ出すように。

 想い人を求めるように――。

「ですがあの冬の日。私が兄様の所から家へ帰ると、父など絶対に野良仕事から帰っていないような刻限だったにも関わらず、親兄弟が全て揃っていました」

 隙間風の吹く、家族十人が雑魚寝をするような小さな家だった。その小さな家の囲炉裏を囲み、家族は嘉江を迎えた。

「父はいつもとても気難しい顔をしているのに、それが嬉しそうに頬を紅潮させていたのです。そして私に言いました」

 ――林田様がお前を嫁にと言ってこられた。

「林田家は当時、この地方で知らぬ者はない大きな家でした。こんなことを言っては自賛と思われるでしょうが若い頃の私は容姿を褒められることが多く、噂を聞きつけた林田家の長男が私を嫁にと言ってきたらしいのです」

 自嘲するように嘉江は視線を荒れた手元に落とした。

 その横顔は確かに老いを感じるが未だ造形的に美しい。細い鼻も切れ長の目も、これ以上少しのずれも許さないような極限の具合で彼女の顔かたちは構成されている。

 長く白い睫毛が伏せられる。

「逆らうことなど、出来るわけもありませんでした」

 林田家は嘉江を嫁に出せば村への援助をしようと言ってきた。家だけでなく村全体にとってこれ以上ないほどの話だった。

「ですが私は林田家の男の横暴ぶりも、好色ぶりも幼いころから耳にしていたので嫌だ、と泣いたのです。今思えば、随分私も身勝手な子供だったものです。私ひとりの身で村のどれだけの人間が助かるかなど考えもしなかった。ただ私は……兄様を慕っていた。兄様以外の殿方など目に入っていなかった。……鬼と言われるあの人に、私は恋していたのです」

 嘉江は家を飛び出した。

 もう夜は近かったし、雪も降り始めていたが関係なかった。ただ逃げて逃げて、辿り着く先はひとつしかなかった。

「兄様の、元へ……」

 枯れ木のような手を握りしめ、嘉江は呟いた。

 それがどれほどの罪となるのかなど考えつくこともなく、ただ幼かった自分は想う者の元へと走るしかできなかった。

 逃げて逃げて、裸足になって、転んで傷だらけになってもそれでも走った。

 兄様のいる、山の小さな岩屋へ。

 夜の帳が落ち、月明かりが雪に反射する幻想的な光景だっただろうと思う。もっとも、その時の嘉江にそれを思う余裕などあるはずもなかったが。

 もつれる足で山へ入って嘉江は声を張り上げた。

「兄様! 兄様!」

 涙が凍り、頬が割れるように痛んだ。吐く息が視界を白く染め、夜の闇よりも鬱陶しかった。

「兄様ぁっ」

 彼を呼んで、どうしようと思ったのか。

 それは五十年も経った今となってもわからない。ただ、本能のままに彼にすがった。

 訝しげに岩屋から出てきた彼にすがりつくように、抱きつき叫んだ。

「兄様、私もここにいたい! 兄様といたいの!」

 声の限りに叫び、そして泣いた。

「お嫁になんて行きたくない! 行きたくないよぉ」

 彼のボロボロの衣を掴み、大声で喚いた。

 何て面倒な子供。誰だってそう思い眉を顰めるだろうに、彼は細い細い手で嘉江の頬を包むようにして目を合わせた。

「カエ。大丈夫だ。大丈夫。俺がいる」

 その言葉に嘉江はますます泣き出した。

 その間、彼はずっと嘉江を抱きしめていてくれた。

 嘉江より少しだけ背の高い彼の体は細く、今にも折れてしまいそうだと思ったことを覚えている。

「大丈夫だ。俺がカエを守るから。兄様がカエを守るから。カエが助けてくれと言うのなら、何処へでも助けに行くから」

「ほ、ほんとぉ?」

 嘉江が顔を上げると、彼は笑った。

「約束するよ。俺がカエを助ける。だからもう泣かなくていい」

 しゃくりあげながら嘉江は頷き、家であったことを全て彼に話した。

「私、林田様のところへお嫁になんて行きたくない。林田様は御大尽(おだいじん)だけど酷い人だって皆言ってるもん。そんな人のところ、行きたくない」

「うん」

「それに林田様のお屋敷は遠いの。そんなところに行ったらもう兄様にも会えなくなっちゃう」

「……そうか。じゃあカエ、俺と何処かへ行くか?」

 彼の言葉に嘉江は目をまん丸に見開いた。

「どこか?」

「そう、何処か」

 彼は無数の雪の降ってくる空を仰いだ。

「誰も知らない場所。温かくて、食べ物がたくさんあって、誰も飢えてひもじい思いをしないような場所」

「そんな場所、あるの?」

「西の海の果てには、そんな場所があるんだって」

 彼は小さくこぼすように笑って言った。

「伝説だろうけど。でも伝説じゃなくても南がいい。温かい場所」

「私も温かい場所、行ってみたい!」

 身を乗り出すようにして嘉江が言うと、「じゃあ行こうか」と彼は笑った。

 嘉江もつられるようにして笑い、彼の両手を握った。そして涙に滲んだ目に、雪明かりに大きな影を見た。

 影は嘉江の視界から彼を奪った。

 鈍い音がして、握ったはずの彼の両手が零れ落ちていった。見れば彼は嘉江の足元に倒れている。

「……兄様?」

 影を見上げると、村の男が(くわ)(すき)を手に荒い息をしていた。

 いくつもの足音が嘉江を取り囲んだ。

「お前、鬼なんかと会っていたのか」

 低い声に嘉江は身を竦ませた。 

 それは父の声だった。

「こっちへ来い。鬼なんかといたら取って食われるぞ」

 父の節くれだった手が嘉江の身を引いた。

「や、嫌だ! 兄様はそんなことしない!」

 暴れる嘉江を父や他の村人達が羽交い絞めにした。

「やだ! 離して! 離してよ!」

 体の自由を奪われながら、嘉江は倒れこんだまま動かない彼へとにじり寄ろうとした。うつ伏せに倒れ顔は見えないが、彼の頭からは血が止め処なく滲み出ている。

 早く手当てをしないと……。

 嘉江は自分を取り囲む大人達を見上げた。

「っ兄様が死んじゃう! 離して、離して! お嫁に行くから! ちゃんと行くから! だから兄様を助けて!」

 だが大人達は嘉江を村へと引きずり戻していく。

「鬼を兄などと呼ぶんじゃねぇ!」

「ここんとこあの鬼っ子もおとなしくしていたと思ったのに、林田様の嫁を攫ってくなんてとんでもねぇ」

 大人達は若い衆に目をやった。

「そこの鬼を二度と悪さできねぇようにしておけ。殺すことは無理でも、それくらいはできるだろ」

 冷たく恐ろしい言葉に嘉江は必死になって拘束から逃れようとした。

「やめて! 兄様は悪くない! 私が勝手にここまで来たの! だからやめて! 兄様に酷いことしないで! お願い、もう会わないから! ちゃんとお嫁にも行くし、兄様にも会わないから!」 

 声が枯れても叫び続け。

 逃れられるわけがないと知りつつも暴れ。

 そうして林田家との婚儀の日まで、嘉江は家に捕らわれた。

 水も食事もほとんど口にすることなく過ごした日々、頭にあったのは彼の安否だけだった。

 鬼は死なない、殺せない。

 そう聞いてはいる。だが実際にどうかなど嘉江は知らない。そもそも彼が本当に鬼かどうかすら疑わしいというのに。もし嘉江が連れ戻されたあの後、彼に何かあったら――。

 そう思うと自分の軽挙が悔まれた。

 何故あの晩、自分は彼の元へ行ってしまったのか。自分さえいなければ彼はあんなにも血を流さずに済んだのに。

 すっかり気力を失った頃、やがて嘉江は見たこともない白絹の花嫁衣装を着せられて輿(こし)に乗せられ林田家の屋敷へと連れてこられた。

 婚儀などがどのようなものであったかは覚えていない。夫となる人物、喜兵衛についての第一印象も、初夜の晩の記憶すらない。

 林田家の屋敷へとやってきてからも、嘉江はただひたすら彼の無事を祈った。自分はこれからどのような屈辱も痛みも受け入れる。だから彼が無事でありますようにと願掛けした。

 それから五十余年。

 彼女は林田家にやってきて以来、ずっと禁じていた言葉を口にしてしまった。

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