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4.シン 桃太郎


 昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。

 ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

 おばあさんが川で洗濯していると川の上流から大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。

「あんなにデカい桃は見たことがない! 手に入れるぞ」

 おばあさんは流れる桃を捕まえる家に持ち帰りました。

 おじいさんが芝刈りを終えて家に戻ってくると大きな桃が部屋に鎮座していました。

「おばあさん!このデカい桃はなんだい!」

「洗濯してたら川から流れてきたんだ」

「早速切ってみるか」

 おじいさんとおばあさんを大きな桃を切ってみることにしました。

「チェスト!」

 おじいさんが桃をチェストするとパッカリと桃が割れ中から桃太郎がでてきました!

「桃の中から桃太郎が出てきた!」

「おじいさん、おばあさん……そんなに驚くではない」

 驚くおじいさんとおばあさんに桃太郎はたしなめました。

「これから鬼退治をするのできびだんごをください」

 おばあさんは桃太郎に言われるままにきびだんごを渡しました。

「おじいさん、おばあさん。鬼退治に行ってきます」

 桃太郎は鬼退治に向かっていきました。

 桃太郎は道中で犬、猿、雉、そして、オポッサムを仲間にして鬼ヶ島へ向かいます。

 夕方には鬼ヶ島に最も近い海にたどり着きました。

「これから鬼ヶ島に向かうぞ」

 鬼ヶ島へ渡る船を探しに桃太郎は漁師を訪ねました。

「鬼ヶ島へ海に渡る? やめとけやめとけ」

「私は鬼より強い……なぜなら桃から生まれた桃太郎だ」

「命知らずめ」

 漁師はそう吐き捨てて口を閉ざしました。

「ここまで鬼に支配されているとは思わなかった」

 桃太郎は鬼の強い支配を感じました。このままでは船を借りられません。

「お困りのようだな……桃太郎さん」

 そこに救いの声が聞こえてきました。一人の男が近づいてきたのです。

「お前は何者だ」

「俺は貧乏旗本の三男坊だ」

 なんということでしょう。桃太郎に心強い味方が現れました。

 桃太郎は貧乏旗本の三男坊のサポートのもと船を借りることができたのでした。

 夜の海を桃太郎一行を乗せた船は鬼ヶ島を目指して進んでいきます。

 もはや鬼など恐れるに足りません。桃太郎一行の前途は明るいようです。

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