兵庫県知事選における公職選挙法違反疑惑 〜件の女社長は稀に見る逸材〜
個人の感想です。
兵庫県知事選の波乱がおさまらないうちに突如出現した公職選挙法違反疑惑のニュース記事タイトル。
なんだなんだと思ってみれば、まさかのPR会社社長の自爆でもうびっくり。
件のnoteの魚拓と編集後のnoteをさらりと読んでみたが、もうなんか、呆れを通り越して恥ずかしい。編集後の記事ですら恥ずかしい。
とにかく、この疑惑についての、現時点での感想を記しておこうと思う。
正直、公職選挙法違反についての真偽は微妙であると私は考えている。
もちろん、調査なり精査なりが必要ではあるが、第一印象として「この社長、話盛ってるんじゃね?」と言いたくなるような、The 承認欲求モンスターの匂いがプンプンするのだ。
よくある、無名会社が営業で利用する「大会社の◯◯社との取引実績アリ」のアレの可能性もあるが、その際には◯◯社に記載可否について許可を貰うのが当然であり、知事はあの記事にOKは絶対に出さないはずなので、あの記事は彼女の思いの丈を情熱のママに書いたものと思われる。
おそらく、彼女があの記事を書くきっかけとなったのは、「大手PR会社がSNS戦略を駆使し、イメージ操作を大々的に行ったので斎藤知事は当選した」という噂が耳に入ったからだと思われる。
「ちがう!大手じゃなくて、私が小さいチームで頑張ったの!これだけ凄いことをやったのは私!」
「400人程度のスタッフなんていないわ!でも、そう思われるくらいのお仕事したのよ、私!」
ってことなんだろうなぁ、と個人的に読み取った。
ここに書くのは非常に怖いが、まるで
『悪役領主の広報担当〜え?これ400人分の仕事?屋根裏部屋で一人でやれましたがなにか?〜』
である。なろうかよ、って感じである。
(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
真偽はそのうち明らかになると思うが、私にはとても言いたいことがある。
な ぜ 言 っ た ん だ お 前 は !
である。
批判を承知で記すが、私は政治家の不正はバレなきゃOKとある程度思っている。
清いばかりの世界ではないだろう。
不正そのものより、バレた事が能力不足と考える変わった人間が私である。
脱法、法の抜け穴、様々駆使して、さらに疑惑を持たれないように整合性を持たせ、万が一疑われた際には理路整然とした逃げ道を確保する。さらに私の知らない様なことを沢山沢山考えてやるのが不正である。
コレが出来る人は無能ではない。
シュレッダーかけられる紙ベースの書類はなくなり、デジタルデータは復元でき、諸々の履歴も残り、監視カメラだらけの世界。
共犯者が盗聴器で隠し録音してるかもしれない。
犯罪行為を隠すのは、本当に大変である。
さらに法解釈の曖昧性もある。
もし、今回の選挙で公職選挙法違反が行われたのであれば、決してバレてはいけない核心の部分である。
そして、斎藤知事のご経歴からすると、公職選挙法を知らなかった、ということはないと推察する。知りませんでした、ごめんなさい、は通用しない経歴の方だ。
なのにっ!まさかっ!
味方陣営の自己満足ブログで大炎上である。
ほんとにさ、
な ぜ 言 っ た ん だ お 前 は !
PR会社の社長は32歳らしいが、選挙に関わったのに関連法に無頓着すぎた。
そもそも、顧客との守秘義務はクリアしてたのだろうか?
あの記事を出すにあたり、知事に許可はとったのか。(いや、とってないと思うけど。)
そもそも、記事に書いてあることは真実だったのか。
私にはどうしてもそうは見えなかった。絶対に盛ってる。
さらに、びっくりしたのが、修正後の記事にも「政界進出するつもりはありません」とか……。
うん、あなたには無理だよ。。。
公職選挙法違反について、無罪だ有罪だと判断する情報が私にはないので、あとは結論を待つばかりではあるが、その他気になることも少しだけ書いておく。
①PR会社の社長が女性だった事
「これだから女は……」と言われるだろうなー、と思ってる。
やめてください。
②仮に公職選挙法違反が確定したとして、それを持って既存メディアの勝利とはならない。
「おねだり」「パワハラ」ではしゃぎすぎたことが敗因と考えている。(過去記事参照)
一部TVの人達が反省の弁を述べているようだが、今回の選挙をキッカケに偏向報道の見直しを切に願う。
最後に、タイトルに逸材と入れた件についてですが。
勿論、いい意味ではない。
囁き女将、フルスロットル号泣議員、STAP細胞はありまぁすっ!の人達に匹敵する逸材だ。
それも映像ではなくnote記事一本で。
それくらい、私に衝撃を齎した記事でした。
ご静聴ありがとうございました。
勢いで書いたので粗があると思いますがご容赦を。
なんせ推敲しないから酔虎嫋猪なのです。