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これは、私の恋じゃない  作者: ロジィ
ライバルは女王様
9/30

 授業が終わって帰ろうとする私の制服のすそを、瑞希がつかんで離してくれない。


「お願いします神様仏様チッカ様! あたしをお助けください~」

「自分のせいなんだから、自分で頑張りなさいよ。私はもう帰るの!」

「そんなぁ」


 瑞希が泣きそうになりながら私にすがりついてくる。今日一日ずっとこんな感じで、正直うんざりしていた。

 一緒に帰ろうと私たちを教室まで迎えに来た遥は、そっぽを向いて笑いをこらえている。


「チッカ! あたしに勉強教えてちょうだい!」


 瑞希の昨日の発言は、その派手なビジュアルのせいで職員室に呼び出されたことに端を発していた。


「そんな格好をするのなら、あなたは他の人より厳しい目で見られることを覚悟しなければなりません。少なくとも、この学校では求められる以上の結果を出しなさい」


 無表情の塚本先生は瑞希に向かってそんなことを言ったらしい。

 つまり、もうじき行われる試験で、先生方が認めるような成績を修めなければならない、というわけで……。


「千佳、ちょっとくらいなら教えてあげてもいいんじゃない?」

「ちょっとくらいじゃムリなの! 一から十、ううん百とか千とかまで教えてもらわないと無理! だってあたし、ここの学校、補欠合格なんだもん……」


 瑞希が私の制服から手を離してうつむいた。


「……だったら、もう少し服装を変えるとか」

「いや」


 素早く返ってきた否定には痛切な響きがあった。


「それだけはいやなの。これだけは、ダメなの」


 少しくすんだ青色のネイルを施した指先で、短いスカートをきゅっと握りしめた。

……そんなふうにされたら、なんだか私が意地悪をしているみたいじゃないか。


「千佳」


 遥が私にささやいた。


「助けてあげたら? 千佳は困ってる友達を見捨てるようなやつじゃないだろ?」


 ぐっと言葉に詰まる。

 たしかにチーは私が泣いているといつも助けてくれた。

 でもそれは私がチーと名前を分け合った、チーの半分だったから。「特別」だからだと思っていたのに。

 もし遥が言うように、チーの優しさが「友達」と呼ばれるものすべてに与えられるものだったとしたら、私は「特別」じゃなかった気がしてくる。

 ねえ、どうなの。チー。それってあんまりじゃない? ――答えはもちろん返ってこない。

 でも……遥がそう言うのなら、抵抗しすぎるのはよくないかもしれない。疑われたら困るし。

 それに、まあ、なんだかんだ瑞希には助けられているような気がしないでもないし!

 最後はこじつけのような理由で自分を納得させると、根負けした風を装ってうなずいてみせた。


「……分かった」


 瑞希がぱあっと顔を輝かせて私の手を握る。


「ありがと~、チッカ大好き!」

「そういうのはいいから」


 軽くあしらいながら、いつもの瑞希に戻ったのにホッとする。

 いつだって明るくて、人のテリトリーなんかお構いなしにぐいぐい突っ込んでくる瑞希がさっきみたいにうつむいているとこっちの調子も狂ってしまう。


「でも、私は週に二回、家庭教師の日があるから……土曜日はともかく、水曜日は無理。それにあんまり遅くなれないからね」

「おっけーおっけー。じゃあ、みんなで文芸部に入ろうよ」

「「文芸部?」」


 私と遥が声を揃えて聞き返す。


「勉強教えるっていう話なのに、なんで文芸部に入ろう! になるのよ」

「塚本先生がね、『近藤さん通学時間も長くて大変でしょうから、学校で勉強するほうが効率もいいかもしれませんね。そうそう、文芸部は部員も少なくて活動らしい活動もしてないと聞きました。そこだと自習室代わりに部室も自由に使えるんじゃないですか』って教えてくれたの!」


 瑞希は、塚本先生の口調を真似ながら理由を説明した。声質は似ていないにしろ、きちんと特徴をつかんでいて、なかなかのクオリティだ。


「わざわざ入部なんかしなくても、勉強できるところなんて他にもあるでしょ?」

「だって教室だといつ邪魔が入るか分かんないし、図書室じゃあうるさくできないし。どっか外でやるにしても移動する時間もったいないし。それにお金だってかかるじゃん」


 瑞希の言うことはいちいちもっともだけれど、部活動なんて門限が守れなくなるようなものをママが許してくれるとは思えない。今だって、毎朝必ず「今日は何時に帰ってくるの?」と聞いてくるのに。

 しかし、ここで瑞希に意外な援軍が現れた。


「いいじゃん。面白そうだし一緒に入ろうよ。ダメだったらすぐ辞めればいいんだし」

「さすが遥くん! 話が分かるぅー」


 まさかの二対一。なんてことだ。

 でも……これは遥ともっと距離を縮めるいいチャンスかもしれない。なんて、ゲスい考えも同時に浮かんだ。瑛輔くんが「ぴーちゃんはしたたかだね」と呆れるのが目に浮かぶ。

 ええい、うるさいうるさい。使えるものは全て使って何が悪いんだ!


「俺も、千佳に教えてもらえるならそのほうが助かるし」


 遥がにこりと笑った。とたんに世界が淡く色づく。何度も見たはずなのに、瞳に映るたびに、ああこの世界にはこんなに美しいものがあるんだ、と新しいものを知ったような気持ちになる。


――はるかはねぇ、すっごくきれいなんだ。


 チーが何度も繰り返していたその言葉を、やっと本当に理解できた気がした。

 遥の外見は確かに美しい。けれど、遥を「特別」にするその本質はもっと別のもの。

 魂とかオーラとか呼ばれるような、目には映らない不確かなもの、遥の内側から発されるもの、なのかもしれない。

 チーはそれを「きれい」と表現していたのだと思う。


「それに、千佳は本を読むのが好きだったから、文芸部とかピッタリじゃん」

「……え?」


――カーはいっぱい本を読んでるんだねぇ。わたしはダメ。本を読んでるとねむくなっちゃうもん。


 かつてのチーの言葉が蘇る。

 私が知ってるチーは、本を読むのが好きじゃなかった……どころか、嫌いだったはず。だけど……遥の前では本を読んでいたのかな。好きな人と友達の前では違うって瑛輔くんも言ってたけど……。

 でも、チーが本を?

 違和感を拭えないまま、私は曖昧にうなずいた。


「そう、かもね」


 私の返事を承諾と受け取った瑞希がぴょんと飛び上がり、短いスカートが翻った。


「じゃあ善は急げってことで、このまま見学がてら文芸部に入部届をもらいに行こうよ。そこであからさまにヤバかったら逃げてこよ」

「……それって、あからさまにヤバい可能性もあるってこと?」

「あはは、まあいいからいいから。レッツゴー!」


 笑ってごまかす瑞希にぐいぐいと背中を押されて、私たちはそのまま文芸部へ向かう羽目になった。

 文芸部の部室は図書室の隣にある、いったい何の目的で作られたのか分からないほど小さな教室だった。室内をのぞけるような窓もなく、中の様子が全く分からない。


「失礼しまーす……」


 おそるおそるとびらを開けると、そこは十畳くらいの殺風景な部屋だった。

 校庭に面した窓から入ってくる光で、中は想像していたよりは明るい。真ん中に会議テーブルが二つ置かれていて、壁際には畳まれたパイプ椅子が積み重ねられている。部室というよりも物置といった感じだ。


「ホントにここ?」


 瑞希も自信なさげに「って聞いたんだけど」と呟いた。


「図書室なら隣だよ」


 突然、部屋の隅から声がして私たちは飛び上がった。

 そちらを見ると、パイプ椅子に腰かけた男子生徒が読んでいた本から顔を上げたところだった。ネクタイに入ったラインは緑色。二年生の証だ。

 ちらりと見えた本のタイトルは『葬儀を終えて』。アガサ・クリスティだ、と思い当たる。

 彼は、黒いボストン型フレームの眼鏡の奥から好奇心たっぷりな視線を私たちに向けた。


「もっとも今日は開いてないけどね。君たちは新入生?」

「あの、あたしたち、文芸部に入りたいなーっと思って来たんですけど……」


 瑞希がそう申し出ると、その人は弾かれたように椅子から立ち上がった。両手を開いて、私たちにつかつかと歩み寄ってくる。

 え、なになに、怖すぎなんですけど! 思わず一歩後ずさる。私の背中が遥に触れ、その感触が私の心臓を鳴らした。ちょっと、今はそれどころじゃないから!


「やー助かったよ! いま文芸部は僕しかいなくてね。このままじゃ廃部になるところだったんだ。部として認定されるには部員が最低三人いなくちゃいけないから」


 桐原(きりはら)斗真(とうま)と名乗ったその人は、嬉々として入部届を押し付けてくると、


「さあさあ、せっかくだから今ここで書いちゃおうか」


 有無を言わせぬ強引さで、私たちに記入を促した。


「ええっと、じゃあ、後で」

「僕、これから顧問の先生のとこに行く予定があるからさ、いま書いてくれると助かるんだけどなぁ」

「いやまだ入部するって決めたわけじゃ……」

「大丈夫だよ。もし辞めたくなったら、その手続きも全部、僕がやるからさ」

「あの」

「はいはいどうぞどうぞ。あ、ペンはここね」


 にこにこして、いかにも人畜無害です優しいですみたいな雰囲気をまとっているくせに、桐原先輩は言葉巧みに私たちの逃げ道をふさいでくる。


「いーじゃん、とりあえず入っちゃおうよ」

「そうそう。とりあえずね」


 瑞希と桐原先輩に流されるかたちで、私たちは文芸部に入部することになった……ていうか、そうしないと、一生ここから出してもらえないかもしれない。もしかして私は、すごく厄介な場所に足を踏み入れてしまったのだろうか。


「近藤瑞希ちゃんと……澤野千佳ちゃん。それに藤原遥くん」


 私たちの入部届を確認すると、桐原先輩の目がきらりと光った。


「君が入学式で波紋を呼んだ新入生代表で」


 先輩の人差し指が私をさし、それから遥へと移る。


「君が、その新入生代表にしつこく求愛されて追いかけ回されてるっていう王子様か」


 ふふ、と先輩の薄い唇から笑いがこぼれた。

 私と遥のあのうわさは、学年を越えて桐原先輩のもとにまで到達していたらしい。未だに広め続けている(らしい)吉田さんたちの執念を感じる。


「話題の二人が入ってきてくれるなんて、うちの部も捨てたもんじゃないね」


 へえ、とか、ふうん、とか言いながら、私たちを眺める桐原先輩の不躾な視線は、あまり気持ちのよいものではなかった。


「言っときますけど、あれはでたらめですから」

「そうなんだ。ま、僕にはどうでもいいんだけど」


 私をかばうように遥が言ったが、桐原先輩は飄々と受け流した。


「とにもかくにも、君たちは今日から僕のかわいいかわいい後輩になったんだし、どうかひとつ、よろしく頼むよ」


 桐原先輩は、遥に向かって手を差し出した。しぶしぶ、といった感じで遥はその手を取る。それから先輩は、瑞希、私と続けて握手をした。

 爬虫類を思わせるような、ひやりと冷たい手だった。


「ところで、うちは特に活動する予定とかないけど、それでもいいの?」


 それを確認するべきタイミングは入部する前だと思うけど。

 私の無言の主張に気付いていないのか、それとも気付かない振りをしているのか、桐原先輩はへらへらしている。


「むしろそれが目当てで入ったんで」


 ここを、いわば自習室として使いたいのだと瑞希が説明すると、桐原先輩は「なるほど」と笑った。


「だったらおあつらえ向きかな。問題になること以外ならなんでも好きにやってくれていいよ。僕は昼休みと放課後はだいたいここにいるけど、もしいなかったら顧問の塚本先生に言えばカギを貸してもらえるから」

「え、顧問って塚本先生なんですか?」


 顔を見合わせた私と瑞希に、桐原先輩が「そうだよ」とうなずいた。


「前の顧問の先生が異動しちゃって、三年生が卒業して残ったのは僕一人。危うく廃部にされそうになったから、頼み込んでとりあえず顧問になってもらったんだ。塚本先生は一年のときの担任だったからさ」


 もしかして、だけれど。


「塚本先生って文芸部が廃部にならないようにするために、瑞希をうまく利用したんじゃないの?」


 私がささやくと、瑞希は「へへ」と笑った。

 まさか……共犯ってことはないだろうな。

 私の疑いの眼差しを無視して、瑞希は素知らぬ顔でそっぽを向いた。


「ところで、君たちはどんな本が好き?」

「あたしはマンガ専門なんで」

「俺も。でも千佳はいろいろ読んでるんだろ?」


 三人の視線が私に集まる。


「私は……」


 チーは遥の前で何を読んでいたんだろう。まだ小さかったから、絵本とかだとは思うけど。

 私が好んで読むのは、だいたい人が死んで探偵や刑事が出てくるようなものばっかりだ。そういう小説は、最後に「なぜ」と「どうして」が解消されるから。


「推理小説が好きです」

「へえ! 同好の士か」


 桐原先輩が再び私の手を取って、ずい、と顔を近付けてきた。あまりにも近すぎて寄り目になってしまうくらい。


「クリスティは読む? 千佳ちゃんはなんの作品が一番だと思う?」

「あ、あの」


 そのとき、後ろから伸びてきた腕が私を包み込み、ぐいと引っ張った。


「少し、距離がおかしいと思います」


 頭の上から降ってきたのは「特別」な声。背中に感じる体温とともに私の身体をざわつかせる。

 そのざわめきはどこか甘やかで、心をくすぐるような感覚があった。


「あれ」


 桐原先輩が、まるで銃でも突き付けられたみたいにハンズアップする。


「ごめんごめん、ちょっと興奮しすぎちゃったかな。気を付けるよ」


 口では謝罪しながら、ニヤニヤしたその顔はちっとも悪びれてなんかいなかった。

 遥の手が私から離れて背中に触れていた体温が消えると、少し寂しさを覚えた。

 ちがう。ちがう。

 これは私の気持ちじゃない。

 遥に恋したチーの気持ちを、うまく真似ただけのニセモノ。


「あの先輩、なかなか曲者かもね。気を付けないと、チッカを巡って遥くんとの三角形ができあがっちゃうよ」


 瑞希がこそこそと私にささやく。


「そんなわけないでしょ」

「んもう、チッカは鈍いんだから。あたしはね、そっち方面にはちょっと自信があるんだから間違いないの!」


 いったいどんな中学時代を送ったら、そっち方面とやらに自信が持てるんだ。

 当の桐原先輩は、にらみつける遥を「どうどう」となだめて、さらに反感を買っていた。


******


「ダメよ。絶対ダメ」


 案の定、ママは私が文芸部に入るのに反対した。


「家庭教師の日はちゃんと帰ってくるよ。部活っていっても、そんなに遅くはならないようにするし」

「でも今より遅くなるんでしょう? だったらダメよ。今だって千佳ちゃんが帰ってくるまで心配で心配でたまらないのに。ああ、やっぱりもっと近くの高校にすればよかったのよ。そしたらこんなに待たなくてもいいのに」


 夕食を終えてからもこんな押し問答がずっと続いていた。

 私の話も聞かず、ただひたすら頭ごなしに「ダメ」を繰り返すだけのママに、思わずため息が漏れる。


「私は大丈夫だよ、ママ。毎日遅くなるようなら辞めるから」

「そんなに簡単に辞めてもいいなら、わざわざ入らなくてもいいじゃない」


 玄関のドアが開く音がした。ママがハッとしたようにそちらを見る。


「パパ」


 リビングに現れたパパは、私の呼びかけにちらっと目を向けたけれど、すぐママに向き直った。


「明日の朝一で飛行機に乗る。準備は自分でするから、その間にお茶漬けかなにか軽いものを用意しておいてくれ。腹が減った」

「あなた。千佳ちゃんが」


 パパがもう一度、私に視線をやる。星山高校の制服を着た私を見るのは初めてなのに、その顔はちっとも嬉しそうじゃなかった。


「頼んだよ」


 ママにそれだけ言って、パパはリビングを出ていった。

 二階に上がる足音、そして書斎のドアが閉まる音がすると、ママは崩れるようにソファに座り込んだ。


「……遅くなるなら、辞めるのね?」


 うん、と答えると、ママは大きく息を吐いて「分かったわ」とだけ言った。

 階段を上ると、正面にパパの書斎のドアがある。この家に引越してきてから、私はあのドアの向こうに行ったことがない。

 パパの顔を見たのだってずいぶん久しぶりだった。

 パパはいつも出張であちこち飛び回っているし、そうじゃないときも朝早く家を出て夜遅く帰ってくる。一体いつ会社を休んでいるのかも分からない。

 きっと……私に会いたくないんだ。

 私が、どうしようもない嘘つきだから。

 私を避け続けるパパと、いつも心配そうな顔で私を縛りつけるママ。

 チーが消えたあの日(・・・)から、私の家族はずっと歪んでいる。

 ベッドに寝転んで、マットレスの下からノートを取り出しページをめくる。

 最初から最後まで目を通したけれど、やっぱりチーが読んでいた本について話していたことは一度もなかった。

 このノートの中には、チーのすべてがあると思っていたのに。このノートはチーそのものだ、なんて思っていたのに。

 チーとカー。

 私たちは二人で一人、だったのに。


「チー、遥の前だからってカッコつけてたんでしょ?」


 呼びかけてもチーはなにも答えてくれなかった。

 前髪を撫でつける。その下には何もない。

 チーにはあった傷が、遥との秘密が、私にはない。

 なんだか、遥に会ってから私とチーの距離がどんどん遠くなっていく気がした。

 これじゃあ、なんだか――私とチーは、まったく別の人間みたいだ。

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