一の一
今回は話に進展はそんなに無いです。そして初投稿
――――――――――――――1―――――――――――――――
山道脇の林中、二人の子供の盗賊がいた。
盗賊は手製の小さな塹壕に身を隠し、山道を通る行商人や旅人を襲うことで今まで食ってきた。この道は盗賊にとって獲物が多いようで、塹壕の中には戦利品が足の踏み場に困るほどあった。
しかし、今日の収穫はあまり芳しない様子だった。
「あーあ、行商でも旅人でもいいから誰か通らんかなぁ~暗くなってきた~」
「うるさいぞ!!テル!!話し声が聞かれたら獲物が驚いて逃げられちまうぞ!!」
「ゲン兄の声の方が大きいじゃないか~」
「・・・・黙れ!!お前が・・ってまた槍の刃先近くを持ちやがって、危ねぇから普段は地面に置くか槍の中間を持てと言っただろう!!」
「あっ ごめんよ~ゲン兄」
槍の扱い方を指摘されたテルと言う名の盗賊が素直に槍を置く。槍と云っても柄から取り外された包丁が長い木の棒に括りつけられただけの簡素な物だ。しかし、刃先を向けられた人間の恐怖心を刺激する位の力は有して、尚且つ刃先は包丁なので勿論切れる。ゲンと呼ばれる盗賊が口を酸っぱくして注意するのは弟分が余計な怪我をしなくていいようにとの配慮であることが窺えた。
「あのな~!!お前は・・」
「二人共うるさいよ・・私とマツが隠れてるあっち砦まで声が届いてる」
テルの反省しているのか、していないのかわからない返答にゲンは怒り覚えたようで、ゲンはさらに苦言を口に出そうとする。しかし、一人の弓と矢を持った少女が塹壕を隠す為に置かれていた木の葉の屋根を除け、塹壕に入ってきたことでゲンの苦言を押しとめた。
「セン・・違うぞセン!!コイツがっ!!」
ゲンは事の発端は向こうにあると伝えようとしたが、隣にいた空気を読まない男に阻まれる。
「セン姉、こんばんは」
「おう 今晩は」
「セン姉そっちはどんな感じ?」
「うん?ウーン・・収穫ナシ」
「そうかー、こっちと一緒だなー」
「お、おい おれの話を・・」
「アタシはテルと交代ね、今度はあんたが「あっち砦」だよ」
「うん、セン姉分かった~」
少女はどうやら盗賊仲間のようで、他の「あっち砦」と呼ばれる場所で見張りをしていたようだ。この塹壕に訪れたのは、テルに見張りの交代を告げるた為のようで、見張りの交代を伝えられたテルは槍を手に取り、センが支える屋根の隙間を這い出て「あっち砦」へと走り出した。
「あッ!!テル!!まだ話は終わってないぞ!!」
「もういいって」
話が済んでいないゲンは、走っていくテルの背中に呼びかけるが、隣に座ったセンに止められてしまう。
「だけんどっ!!まだ・・」
「アンタもさ、テルはああいう性分だってのさ、長い間柄なんだし知ってるでしょ?」
「アァっ!?・・・・んん・・まぁ、知ってるけどよ」
「だったらさ、アタシ達が気を付ければ良いんだし、もういいじゃん」
「でもよぅ・・それじゃあ、アイツがこの先一人になった時にアイツが困るだろうが!!」
「一人にならないじゃん、アタシたち四人、ずっと一緒でしょ?」
「・・ああ、・・でも、分かんねぇよ この先何があるか」
「一緒にいられるかなんてよ・・」
センはテルのノホホンとした性格を受け入れているようだ。自分達がテルを支えていけばいいと。しかし、ゲンには違う考えがあるようだった。
誰も話をしなくなった塹壕には、テルが遠くに駆けて行く足音が聞こえるばかりだった。
――――――――――――――2―――――――――――――――
テルは現代で言うと15mほど離れた「あっち砦」の屋根を退かしながら中にいたもう一人の盗賊仲間に声をかける。
「マツ兄~こんばんは~」
「おおーテルゥ、相変わらずオメェは覇気がないなぁ~、気がつかんかった」
「ひどいな~」
「まっ!!そんな覇気のないところがオメェの良いところだけどよ!!お陰で、相手もお前のその様にコロッと騙されるしな」
マツと呼ばれるゲンよりも若い盗賊が、塹壕に空いた小さな穴から獲物が来るのを監視しながら、大きくガハハと笑った。
「う~~ん、なんか馬鹿にされてるようで嬉しくないな~」
「ハハハ、馬鹿になんかしてねぇよ・・テル・・蝋燭の明かりを消してくれ・・」
しばらく、お互いに話を続けていると、マツが声を低く明かりを消すようテルに頼んだ。テルは親指ほどの長さの蝋燭に揺れる光源にフッと息を吹きかけ、
マツがいる覗き穴近くに這い寄った。
「なにか来た?~」
テルが尋ねる。
「ああ・・耳を澄ましてみろ、ガシャガシャと音がするだろう」
耳を澄ますと、確かに何者かが峠の向こうから歩いてくるような音がした。
「あっ、本当だ~」
「もう少ししたらお前は道に倒れろや、でも、まだだぞ相手を確認してから・・」
「うん了解した~」
「よし・・って馬鹿オメェ!! まだだ!! 相手が見えてからだよ!! 行っちまったかぁ・・」
テルはいつも通りに雑草だらけの道に横たわり、病気か何かで苦しんでいる純粋無垢な子供を演じ始めた。こうしていると大抵の人間は心配し大騒ぎを始める。その間に手薄になった荷物を奪うのだ。
しかし、この作戦は相手の人柄によって結果が左右される。子供の命など、どうでもいい者は素通りするし人さらいが通ればテルは持ってかれてしまう。
なので、この作戦する場合は相手の人相をよく確認してテルを病人にする必要があったのだが・・
。
「う~ん・・う~~ん」
テルは思い着く限りの症状で、苦しむフリをする。
マツはまだ見えない相手の足音が普段耳にする足音と違和感があると思った。大人数の足音であることは間違いないのだが、まるで足音にズレが無い。それに、暗い夜道を照らす明かりも見えなかった。
「奴ら・・行商や旅人にしてはおかしいな・・この夜道を明かりも灯さずに歩いてくるとは・・」
やがて山道の地平線から音の持ち主が姿を現すと、マツは慌ててテルを塹壕の中はと引きずり込んだ。
「待てよ・・・・ッ!! テツ戻れ!!戻ってこい!!」
「何だい~マツ兄 そんなに慌てて」
マツが慌てた様子だと言うのに、こちらはまったくノホホンとした様子だ。うつ伏せの状態で引きずられたテルは体中泥だらけ、それでもノホホンとしているものだからマツは少し冷静さを取り戻し、テルに状況を伝える。
「静かにしろテツ、こっちに来て覗いてみろ」
「ん~、ねぇマツ兄あれは何」
覗き穴を除くと黒く隙間の少ない鎧を着て、長い棒に現代で言う刺又のような形をした刃先が付いた武器と腰のの脇に刀を持った集団が八人がちょうど塹壕の直ぐ横を通るところだった。
「あれは、野ざらしだ」
「へぇ~~」
「お前・・肝据わってんなぁ」
「凄い鎧だね、重そうで真っ黒だ~」
「気を付けろ・・あまり顔を出すな。 なんでも、あいつらは夜でも昼の様に目が見えるらしぃぜ・・見てみろ、アイツらの目を」
テルが野ざらしの顔元を除くとその目は白く、黒目が無く薄く光っているように見えた。
「真っ白だね~・・黒目が無いや~」
しばらく、小声で話しながら、野ざらしを眺めなていると。野ざらしが足を止め周囲を警戒し始める。まるで何かを探しているように。
「あいつら、何してやがる・・・・」
ふと、マツが足元に目を向けるとテルの素足が見えた。
「・・あれ?オメェ草履は片っ方だけだったか?」
「え?ああ~」
「バッカ野郎!!オメェ!!」
マツがテルの頭をどついたころ、野ざらし達はあたりの草むらに槍を突き刺し、草履の持ち主を捜索し始めていた。そして、兜をかぶった野ざらしに木の葉の屋根が持ち上げられ中にいた二人が見つかった。マツは足元に転がっている槍を手に取り戦う覚悟を決めた。
「く、来るなら来いやぁーーーーーー!!」
―――――――――――――3―――――――――――――――
マツ達が見つかる少し前、センは遠くに聞こえる足音に気が付いた。
「なにか、足音がする」
「えっ!!ホントか」
ゲンは屋根を持ち上げて周囲を「あっち砦」の方向を窺う。センも塹壕から顔をだし同じように窺った。
「あっち砦の方・・結構人数多いよ、8人くらい」
「8人か・・多いな・・どうする流すか?」
ゲンは、センからおおよその人数を聞かされるとがっかりした様子で、センに尋ねる。どうやらこの場合どうするかはもう決まっているようだ。
「アタシは流すけど、あっち砦次第じゃないの?あっち砦方向からだし、マツが手を出したら不利でもやらないと・・」
「・・・・・・そうだな、まぁ・・待とうや」
センが頭を引っ込めると、それに続くようにゲンも屋根を調整しながら戻し、頭を引っ込めた。
「・・・・・なんか、おかしい」
「何が?」
ゲンが尋ねる。
「足音が重々しい それに、揃いすぎてる・・一人か二人で歩いているみたい・・」
「そおーかぁー?ちょっと覗いてみるか」
ゲンは、もう手を出さない相手に興味を削がれた様子だが、センを安心させる為にもう一度屋根を持ち上げ外の様子を覗いた。
「ウッ!!」
まるで、その場に倒れこむような、崩れ落ちるように状態を低くしたゲンを心配するようにセンが寄ってくる。
「どうしたの?」
「・・・・野ざらしだ」
「嘘・・二人とも大丈夫かな?」
センは顔を青くし、口元を手で覆った。ゲンはセンが見つめる先に「あっち砦」があることに気づき、
何とかセンを安心させようと
「ま、まぁ!!マツは血の気の多い馬鹿だが、さすがに野ざらしとはやり合わねぇ!!テツも大丈ぉ・・」
「来るなら来いやぁーーーーーー!!」
言葉を途切れ途切れに紡いでいる最中。舌が乾き上手く言葉がしゃべれないでいると、辺りに聞き覚えのある声が響く。
「うぇっ!? あっセン!! 待て!! 畜生・・馬鹿野郎共が・・」
ゲンが我を取り戻したのは、センが塹壕を飛び出した後だった。馬鹿野郎とは、考えも無く走って行く仲間か、野ざらしに見つかった仲間。どちらに吐いたものかは誰も聞くものがいなかったのでわわからないままだ。
――――――――――――――4―――――――――――――――
「うおぉっ!? は、刃先が・・ぐえっ」
マツは屋根をもったままの兜野ざらしに槍を向ける。しかし、あと少しで身体に突き刺さるといったところで、他のチョンマゲの野ざらしに刀で槍を叩かれ刃先を失ってしまう。
ただの棒を持って、棒立ちしているマツをチョンマゲが組み伏せトドメを刺そうと刀を振り上げる。
「マツ兄から離れろーー!!このすっとこどっこいがーー!!」
そこへテルが槍を持ち、チョンマゲを突き刺す。横腹に槍を刺されたチョンマゲはマツを抑えたままギロリと真っ白の瞳でテルを睨みつける。テルはその白すぎる目を恐ろしく思った。
「テル!!しっかりしろ、思いっきり押し倒せ!!」
マツの言葉に我を取り戻したテルは、槍を思いっきり押しチョンマゲの体勢を崩させた。その間にマツはチョンマゲから抜け出し、塹壕内にある物をチョンマゲや他の野ざらし達に投げつけ始めた。
テルもそれに呼応するように、距離を稼ごうと槍をブン回す。しかし、野ざらし達は刃先や飛んでくる
障害に臆することなく前進を続ける。まるで、痛みや死への恐怖が欠落したような雰囲気だ。
そのうち、テルがチョンマゲの攻撃範囲内に入ってしまう。テルは他の野ざらし達に気を取られ全く気が付いていなかったが、次に投げる物を漁っていたいたマツは気が付き声を張ったが、それよりも先にチョンマゲが刀を振り下ろした。
「痛ッ・・あれ?」
高い位置から落ちた何かが足の甲に当たる。テルが顔を足元に向けるとそこには槍が転がっている。両の手でしっかりと握っていた槍が足元にあることを理解できず混乱した様子のテルだが、槍と共に落ちている自分の両腕を見つけると、無い両腕で切られた腕を抱くようにしてうずくまり痛みに叫びだした。
「キッ・・く!!・・ああぁああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁあぁぁぁぁぁぁアアアア!!ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「テル・・・テェメェーーーーーーーラァァーーーーーーーーー!!ブッ殺してや・・ハッ?」
怒りで我を失ったマツは、出来立てのこん棒を持ちチョンマゲに向かおうとする。だが、一本の矢の野ざらしの太もも辺りを射抜いたことで進撃をやめた。
「テルーー!!マツーー!!こっちまで走れーー!!」
「ッ!! テル!! テルおぶってやる走るぞ!!」
「マツ兄・・うう・・」
矢が飛んできた方向を向くと、現代にして9メートルほど遠く。少し他よりは盛り上がった所からセンが片手に弓を持ち大手を振って二人を呼んでいるのが見えたマツは呻くだけになったテルを抱え塹壕から飛び出した。
「ぬおおおおおおおぉぉぉぉ!!」
ボロボロの統一性のない鎧を身に着けながらゲンがセンの通った山道を走る。すると、センとすれ違う
「ゲン来るの遅い!!逃げるよ」
「えっ!?」
ちょうど足鎧の紐を結んでいたゲンは状況が呑み込めていない様子で、立ち尽くす。
「ぬおおおおぉ!!ゲン走れーー来てるぞーー!!」
「えつ!?おい、おいてくなーー!!」
次にテルをおぶったマツが通り、その背を追う野ざらしを見つけると状況を察し、体から崩れ落ちる鎧をそのままに走り始めた。
「すまねぇ、セン助かった!!もう少しで殺されるところだった」
「家族なんだから助けるのは当然、テルは?どこか怪我したの?」
「・・・・腕を切られた」
「何?聞こえない」
センは走る速度をマツと合わせると、怪我がないか尋ねる。マツはテルの腕が無いことを伝えようとしたが、走る息遣いよりも小さな声が口から這い出るように出るだけだけでセンには届かなかった。
センが聞き返している内に、後ろから落ち武者が追い付いていきて、
「お前ら!!これからアイツらを振り払う為に分かれて逃走するが「合流場所」はしっかりと覚えてるよな?それじゃ俺は先に行くぞ!!」
と残し、去っていく。足に絡まってガラガラ音を立てる鎧が気になるが・・
「早い!!」
「一番後ろに居たのに早い!!」
「アタシができるだけ多く引き寄せるからテルをお願い!!先に行って!!」
「・・わかった!!」
センが野ざらしの追っ手を引き離す為立ち止まり。マツはテルの腕を止血する為、追っ手から見えにくい林の中を走り出した。
―――――――――――――――5――――――――――――――
太い木を背もたれにするようにテルを降ろす。マツはようやく二人の着物が血で真っ赤になっていることに気が付く、あまりの出血量にマツは顔を青め振るえる手で止血を始める。
傷口をきつく締めるとテルは「うう」とうめいた後、「痛いよ、マツ兄」と反応を見せたことでマツは手遅れにならなかった事に安堵し、テルを元気ずける為、言葉をかけ始めた。
「よし、取り敢えず傷口は布で塞いぞ。でもまだ野ざらしの奴らが来てるな・・テルもう少し我慢してくれよ」
「うう・・ありがとうマツ兄~・・でも、もう置いて行っていいよ~」
「馬鹿な事言うな、そんなこと出来ねぇよ。可愛い弟分を見殺しにするなんてよ男のすることじゃねぇ。早く乗れ」
「でもマツ兄~、このままじゃあ二人共追いつかれるよ。武器も何も持ってないし・・簡単にやられちゃうよ~」
「追いつかれた時はそこらの石でぶん殴ってやるよ。とにかく、集合場所まで行かねぇと。これだけ引き離してりゃ、お前一人抱えて走っても大丈夫だ」
マツはテルをもう一度背負いあげると、意気消沈した様子のテルを励ましながら歩を進める。
虫や木が風に揺れる音、何人かの足音がマツの耳に聞こえていた。
―――――――――――――6――――――――――――――――
彼らが「集合場所」としていたのは高い崖に設けられた吊り橋のようだ。底には激流が流れ、縄は所々千切れちょっとの風で橋を大きく揺れさせた。
「着いた・・・テル見てみろ!!ゲンもセン無事だ。橋の向こうで俺たちを待ってる!!もう少しだ橋を越えたら安全だからな!!」
橋の向こう側にセンとゲンの姿を見つけたマツはホッと安堵し、目をつぶってぐったりしているテルに話しかけると、自分達も橋の向こうへと渡り始める。
足元を注視し、慎重に進む。両腕はテルを抱え縄手すりに摑まることが出来ない。コケが生え滑り易い木板を踏みしめる。時々橋の先に顔を向けると二人が手を大きく振ったり、両手を口の周りに当て何か騒いでいるのが見えた。
マツには二人が何を伝えようとしているの分からなかったが橋の中ほどまで進んだ頃、真後ろでスラリと刀を抜く音が川の激流の中に聞こえた。振り返るとあのチョンマゲ野ざらしが上段に構えた刀を振り下ろすところだった。
「フッ!!おおぉ・・」
振り下ろされた刀はマツのデコから入り右目を潰し一度顎を抜けた後、再び胴体に侵入しすぐ出て行った。マツがチョンマゲの接近に感づいて姿勢を避けていなかったら二人は仲良く等分にされていただろう。
両腕が傷口を抑えようと勝手にテルを手放そうとするのを制止し、ダラダラと流れ出る血をそのままにマツは橋を走り始める。橋が大きく揺れ何度も躓きそうになりながら、走る。
「マツーーーー!!もう少しだ頑張れーーー!!」
「根性見せろーーーー!!」
ようやく二人の声が聞こえる。
チョンマゲはマツを追いはしなかった。ただじっとマツの背中を見つめている。
チョンマゲの右足には先ほどセンがはなった矢が深く刺さっており、どうやら走ることが出来ない様子だった。
しばらく、マツを眺めたチョンマゲはもう一度刀を振り上げると橋を支える縄目掛けて振り下ろした。
「うぇ・・・冗談だろ・・」
「テルーーーーーー!!マツーーーーーーー!!」
吊り橋の崩壊はトグロを巻く蛇のように橋全体へと伝わっていき、チョンマゲやテル達を呑み込むとそのまま激流へとさらっていった。




