米中戦争
ついに始まりました。
アメリカ国内に不正入国していた人民解放軍の将校四名の身柄を、アメリカ政府が拘束です。
トランプ大統領はこうして圧力を掛けながら、最終的には話し合いで中国共産党を屈伏させるでしょうね。
問題は民主党です。
実はアメリカが戦争を始める時は民主党政権です。
米墨戦争を主導したのはジェイムズ・ポーク(民主党)
南北戦争の時は共和党のエイブラハム・リンカーンでしたが、原因は前任のブキャナン(民主党)が作りました。
二次大戦の時のアメリカ大統領はフランクリン・ルーズベルト(民主党)
朝鮮動乱の時はアイゼンハワー大統領(共和党)
ベトナム戦争で、アイゼンハワー大統領(共和党)は軍事物資の援助でしたが、ケネディ大統領(民主党)は正規軍を派兵しました。
湾岸戦争の時はブッシュ大統領(共和党)ですが、目的達成時点で即時停戦しています。
クリントン大統領(民主党)はイラクへの巡航ミサイルによる空爆や、ソマリアへの軍事介入、コソボ紛争への軍事介入と誤爆、アフガニスタンやスーダンへミサイル攻撃など、多くの軍事作戦を実施しています。
ブッシュ大統領(共和党)は同時多発テロの報復としてテロとの戦いを主導し、またイラク戦争も行いました。
オバマ大統領(民主党)はパキスタン攻撃やリビア空爆などを実施しています。
共和党の初代党首はエイブラハム・リンカーンですので、その後の戦争や軍事作戦を見ても、民主党の武力行使は多いと言えますし、その時期も政権末期に近い状況です。
武力行使を回避する為にもトランプ大統領の再選が望ましいのですが、アメリカ国民の判断に委ねるしかありません。
戦争を行えば、景気回復と人口調整に効果がありますから、ケネディ大統領のように政権発足後にベトナム戦争へ正規軍の派遣を決定する場合もあります。
しばらく、国際情勢は流動的になりそうです。