幸せ投げ
「幸せ投げ」というのは、格闘ゲームなどで女性キャラが放つ「それはない」と思えるような投げ方です。
pixivでは「男のロマン」なんて紹介されています。
例えばミニスカート姿の女性キャラ(大体が女子高生)が、フランケンシュタイナーという両足で相手の首を挟んで投げるなんて技を使ったら、投げ飛ばされる男性は瞬間的に幸せでしょう。
テクモの『Dead or Alive』という格闘ゲームではこの幸せ投げが公式見解になっています。
『DOA』は女性キャラの胸が揺れることでも有名ですが、そんなことを気にしている余裕がないぐらい厳しいゲームでもありますけど。
この幸せ投げに類似するのが「幸せ固め」なのですが、未だに市民権は得ていません。
例えば、腕ひしぎ逆十字固めを女性が仕掛けると、膝裏が相手の首筋に当たり、固められる腕は女性の胸に当たります。まあ当然ながら関節に激痛が走りますので、そんなことを気にしている余裕はありません。
柔道の上四方固めや縦固めは際どい格好になります。
この手のお色気路線を描いたのが柴山薫さんの『爆骨少女ギリギリぷりん』という漫画です。
詳しくは本作を読んで頂くとして、恐らくこの「幸せ系」はなろうでの掲載が難しいかもしれません。
直接的に表現せず、淡々と技の掛け合いだけに集中すればギリギリ行けそうですが、人気を得るのは難しいでしょうね。
女子高生ファイターで過激路線は他に『Ultra Battle Satellite』(打見佑祐)の百地桜がいます。
詳細は画像検索して下さい。
確信犯的お色気路線で、実力は高いという反則級のキャラです。
その点、『ダーウィンズゲーム』(FLIPFLOPs)の朱歌はお色気路線では大人しい部類です。
最近はお色気路線の掲載が難しくなっていますから、やはり内容で勝負したいですね。